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れいわ新選組の山本太郎代表は東京選挙区での議席獲得と、自身の人気による比例票での議席増を狙う
党勢拡大を目指すが、自身は当選圏ギリギリの戦い。芸能界から政界に転身後は封印し続けた一発芸「メロリンQ」まで解禁し、支援を訴えている。
「道行くあなたの声が聞きたい」と、質問に答え続けた。主要報道機関の情勢調査では改選数6の6番手。「ギリギリのところ。勝たせてください」と声に力を込めた。
「メロリンQは営業なので、お金をもらわないとやらない」と言い続けてきたが、支持拡大のため封印を解いた。
躍進の原動力は、山本氏の強烈な個性と求心力だが、「代表のカリスマ性頼み」との指摘もある。山本氏は今回、昨年の衆院選で得た議員バッジを半年で外し出馬
辞職会見で党勢拡大が狙いだと強調したが、「人気の乱用」「議席を託した民意の重みを軽視している」などの批判も上がった
永田町関係者は「注目される東京での出馬は、山本人気を生かして比例で複数議席を得るのが狙い。本人もそうして議席を増やすしかない党の現状に限界を感じているのだろう」と冷ややか
だが、演説に集まる人は「山本氏が推したい人が議席を得るなら悪い事ではない」と好意的に受け止める人も
ただ、鞍替え出馬はもろ刃の剣。
19年参院選では当選した木村、船後の両氏を優先的に当選する「特定枠」に入れて自身は落選。その後は発信力の低下を指摘された
山本氏は、維新の海老沢氏らと議席を争っている。
ソース2
https://www.reiwaisin.com/