>>1 NGT山口リアルタイム反論 交際認めたメンバーも
[2019年3月23日7時46分 ]
第三者委員会による調査結果の説明会で山口真帆のツイッターの投稿を報道陣から見せ
られるAKSの、左から早川麻依子氏、松村匠氏、岡田剛氏(撮影・大友陽平)
昨年12月に起きたNGT48山口真帆(23)に対する暴行被疑事件について、グループを運営
するAKSが設置した第三者委員会による調査結果の説明会見が22日、新潟市内で行われ
た。約3時間の会見では、AKSの松村匠運営責任者兼取締役らが出席し、事件について報
告。一方で会見中に山口本人とみられるツイッターのアカウントで調査報告に反論する
意見が断続的に書き込まれた。両者の主張に食い違いが多く、あらためて溝の深さが浮
き彫りとなった。
会見開始から約35分後の午後2時過ぎ、山口のアカウントでAKS側が開いた会見内容に反
論のツイートが次々と書き込まれた。
山口は今年1月9日に、動画サイトやツイッターなどで事件を告白。翌10日にNGT48劇場
での公演に一部出演し「このたびはお騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした」と
謝罪した。山口はこの日、謝罪の経緯について、松村氏に要求されたと主張。さらにそ
の際の文面も公表した。松村氏は「強要はしていない」とし、山口が公表した文面につ
いて「私がアレしたものではない」と否定した。
第三者委の報告書では、事件とは別に、ファンとの私的交流が認められたメンバーが12
人いたことを明らかにしながら、運営側は不問とした。山口は「(松村氏が)第三者委員
会が行われる前に『つながっているメンバーを全員解雇する』と私に約束した」と主
張。松村氏は「つながり」について「街中であいさつされて、返答するようなことも含
まれ(処分に値するか)線引きは難しい。(山口には)証拠がないと『処分する以前の問
題』と連絡していた」と説明した。