国立科学博物館は14日、2009〜13年度に皇居内で実施した生物調査で、採集されたダニの中に新種が含まれていたことが分かったと発表した。
新種は「コウキョアケハダニ」と名付けられ、12日付の国際学術誌「ズータクサ」に掲載された。
発見した流通経済大の後藤哲雄教授によると、この新種は植物に寄生する体長0.5ミリ未満のダニで、皇居内の生物学研究所近くに生えたヤマグワの葉から見つかった。日本でアケハダニ属の新種が発見されたのは10年ぶりという。
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