“宇宙人探し”の新たな一歩。SETI研究所が米国の電波干渉計にデータ取得用機器を設置
米国のSETI研究所は現地時間4月4日、米国ニューメキシコ州にある「カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA:Very Large Array)」を構成するアンテナすべてに対して、観測データのコピーを取得するためのハードウェア(光ファイバー増幅器とスプリッター)が設置されたことを明らかにしました。
このハードウェアは、地球外知的生命体の技術的兆候(テクノシグネチャー)を捜索するために用いられることになります。
VLAは口径25mのアンテナ27基で構成されている「電波干渉計」です。
電波干渉計とは、複数のアンテナを組み合わせることで、単一の巨大なアンテナを用いるのと同じように高い解像度や感度で天体を観測できる設備のこと。
VLAの場合、口径130mの単一アンテナに相当する性能を持つといいます。
SETI研究所によるとVLAが観測に用いる周波数は主に1〜50GHzで、一部のアンテナは1GHzよりも低い54MHzまでの周波数帯域にも対応しています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
sorae 2022-04-09
https://sorae.info/astronomy/20220409-seti.html
米国のSETI研究所は現地時間4月4日、米国ニューメキシコ州にある「カール・ジャンスキー超大型干渉電波望遠鏡群(VLA:Very Large Array)」を構成するアンテナすべてに対して、観測データのコピーを取得するためのハードウェア(光ファイバー増幅器とスプリッター)が設置されたことを明らかにしました。
このハードウェアは、地球外知的生命体の技術的兆候(テクノシグネチャー)を捜索するために用いられることになります。
VLAは口径25mのアンテナ27基で構成されている「電波干渉計」です。
電波干渉計とは、複数のアンテナを組み合わせることで、単一の巨大なアンテナを用いるのと同じように高い解像度や感度で天体を観測できる設備のこと。
VLAの場合、口径130mの単一アンテナに相当する性能を持つといいます。
SETI研究所によるとVLAが観測に用いる周波数は主に1〜50GHzで、一部のアンテナは1GHzよりも低い54MHzまでの周波数帯域にも対応しています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
sorae 2022-04-09
https://sorae.info/astronomy/20220409-seti.html