相撲とヤクザとの関係、砂かぶり席の有名男性を協会が問題視
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/190611/spn1906110002-n1.html
「大相撲とヤクザ」−−長い興行の歴史の中で、両者は密接に結びついてきた。
野球賭博や八百長スキャンダルが発覚するたびに、「国技」に相応しくない関係が問題視され、
相撲協会は近年、暴力団・反社会的勢力との関係廃絶のアピールに躍起となってきた。
しかし、その自浄能力を疑う出来事が起きた。
今年3月に開催された大相撲春場所の会場となったエディオンアリーナ大阪。
東西の“砂かぶり”と呼ばれる溜席には、揃いの茶色の陣羽織を着た観客が並ぶ。
春場所の興行を支える「東西会」の維持員席だ。
そこに“ある男”の姿があったことが、協会内で大問題に発展している−−。