◎正当な理由による書き込みの削除について: 生島英之とみられる方へ:
あさきゆめみし第八十五帖 避難所©2ch.net ->画像>3枚
動画、画像抽出 ||
この掲示板へ
類似スレ
掲示板一覧 人気スレ 動画人気順
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/tubo/1504756892/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
次スレは
>>980なる方が立てる定めなりにけり桜人
前スレ
あさきゆめみし第八十四帖 避難所
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1490571440/ 紫の上(紫の君)、藤壺の女御(藤壺の宮/藤壺の中宮/女院)、桐壺の更衣、六条の御息所
葵の上、女三の宮、朧月夜(院の典侍)、明石の君(明石の方/明石の御方)、花散里
弘徽殿の女御(皇太后)、斎宮の姫君(梅壺の女御/秋好中宮)槿の姫君(槿の斎院)
ちい姫(明石の姫君/明石の女御/明石の中宮)、玉鬘、夕顔、雲居の雁、末摘花
空蝉、対の君(軒端の荻)、女二の宮(落葉の宮)源の典侍、三条の大宮、明石の尼君
王命婦、(新)弘徽殿の女御、近江の君、藤典侍、右近の君、真木柱、小侍従、(一条)御息所
光源氏(源氏の君/光る君/源氏の中将/源氏の宰相/源氏の大将/源氏の大臣/六条の院)
桐壺帝(桐壺院)、朱雀帝(朱雀院)、冷泉帝(冷泉院)、頭の中将(中納言/内大臣)
夕霧(右大将)、惟光、左大臣(太政大臣)、右大臣、兵部卿の宮(式部卿の宮)
柏木、髭黒、桃園式部卿宮、明石の入道、良清、伊予の介、紀伊の守、大夫の監
蛍兵部卿の宮、紅梅、薫、三の宮(匂の宮)
大君、中の君、浮舟、弁の君(弁の尼)、六の君、女二宮、明石の中宮、落葉の宮
常陸の守の北の方、右近の君、侍従の君、小野の妹尼、小宰相の君
薫(薫の君/薫の中将/薫の中納言/薫の右大将/薫の大将の君)
匂の宮(匂兵部卿の宮)、夕霧(右大臣/左大臣)、紅梅の大納言
冷泉院、八の宮、頭の中将、今上帝、小君、常陸の守、左近の少将、横川の僧都
KC mimi(1980-1987 1989-1993) 【全13巻】
《KC mimi 第1巻から第10巻まで収録》
第1巻 星の章
第2巻 花の章
第3巻 炎の章
第4巻 月の章
第5巻 風の章
第6巻 水の章
第7巻 霧の章
完全版(2008) 【全10巻】
電子書籍版もあり配信中
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 上巻・下巻 (1994)
大和源氏 あさきゆめみし絵巻 新装版 上巻・下巻(2016)
あさきゆめみしPerfect Book―大和源氏の世界を徹底解析 (2003)
完全保存版 あさきゆめみしの世界 ―大和和紀画業50周年記念―(2016)
「はいからさんが通る」 展 〜大正?乙女らいふ×大和和紀ワールド!〜
2017年9月29日(金)〜12月24日(日)
本展では「はいからさんが通る」の原画とともに大正〜昭和初期の女学生や
職業婦人などの女性文化を当時の資料からご紹介します。
さらに大和和紀の画業を「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」
「イシュタルの娘〜小野於通伝〜」などの代表作や
貴重な初期作品も含む原画約200点からご覧いただきます。
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/next.html 古い話だけど10年くらい前にあさきゆめみしがアニメ化されるはずが
原作者と監督で行き違いがあったのか原作を引きあげて源氏物語をベースにしたオリジナル企画になったんだよね
自分は見たことないけど源氏物語千年紀 Genji を見たことある方います?ウィキ見ると声優はめっちゃ豪華ですね
>>27 画像漁ってみたらやたら肌色多いのが気になったw
絵は好きじゃないなー
>>27 それ見た記憶あるけど、がっかりしたということしか覚えてない
映画で東山紀之が源氏を演じた千年の謎?も
紫式部のゴタゴタばかりでつまらなかった
部屋の中に風呂があって源氏と女君が全裸で入浴シーンとか、出家した藤壺が命婦?を連れて修行の旅に出て険しい崖を歩いたりしてたよ
>>30 マジですか・・・原作引きあげてくれて本当に良かった
源氏物語って映像化すると実写でも兄でも残念なこと多いような…
長い話なのに端折りすぎてて初見には理解し難かったりするし
枠の関係で仕方ないのかもしれないが、
宝塚とか海老蔵の歌舞伎とかだったら生々しくなくてまだいいかな
でも天海が映画でやったのは気持ち悪かった
他の源氏漫画は濡れ場で読む気が失せるし
少女漫画で生々しすぎずでもテーマは重くまとめたあさきはさすが
長く読み継がれるだけあるわ
子供の頃、長谷川一夫?が出てくる浮舟の話を深夜に見た
イケメンなのかもしれないがお歯黒が怖かったw
浮舟が入水するとこで終わってたような
大河ドラマでやったらちょうどいいかもしれないけど濡れ場が多過ぎるのがやっぱりね・・・
かといって映画や深夜アニメでは尺が短過ぎるし深夜ドラマでは予算の都合上無理がある
作品名は超有名だけど映像化に向かない作品だからあさきがなかったら日本人ですらあまり内容知らなかっただろうな
瀬戸内寂聴が大和先生を現代の紫式部と称するくらいだからね
あさきは絵の美しさはもちろんなんだけど原典の現代人には理解できない部分を現代風かつ少女漫画風にアレンジしてるのが見事としか言いようがない
個人的に原典の紫の上は作中言われてるほど素晴らしい女性にも思えなくて好きになれないんだけど、あさきの紫の上は大好きだ
>>29 ヒガシが源氏って橋田壽賀子脚本のテレビドラマかな
紫の上が大原麗子で、ピン子が末摘花と花散里を足したような役だった
>>39 うろ覚えだけど女三宮が出家した後源氏と紫が薫を子育てするラストだった記憶がある
台無し
>>29 千年の謎でヒガシが演じたのは道長じゃなかった?
当時観たけど藤壺役が真木よう子だったんだけどドスの効いた低い声で早口でセリフまくし立ててて
気品の欠片もなくて最悪だった
源氏は映像化するもんじゃないと思うなぁ
日本語の美しさを味わいつつ楽しむものだと
だからこそ完全に少女漫画化したあさきは素晴らしい
千年の謎ってあの松田聖子が出てたやつ?
途中でいきなり歌い出すから何事かと思ったよ
現代の感覚からすると成人した源氏がローティーンの若紫襲う時点でアウトだと思う
それ以外にも強姦のシーンはたくさんあるし・・・
いい年したイケメンが美女を必死で隙間から覗こうとする様は実写で見ると痛いだろうな・・・
源氏物語はあさきで読むのが一番平和だね
あさきの絵柄自体はすごく好みだしカラーもすごく綺麗だとも思うんだけど
描き分け的な意味でときどき誰が誰だか分かんなくなるのが地味に辛い
単行本の表紙も一発で分かるのって源氏や女三の宮や匂宮くらいで
今でも誰なのか判明してない表紙もあってモヤモヤする
ていうか何故柏木がピンで表紙飾ったのか今でも謎…
あさきの紫の晩年で源氏が出会った時のあなたは8歳だったとか言うセリフがあってより犯罪臭かった
出会ったのは8歳で拉致した時は10歳だったてこと?
まあたいして変わらないが
>>46 一応作者はこまめに名前を呼ばせるようにして判別しやすくする工夫はしていたけどね
表紙の人物は以下で合ってるのだろうか
1巻:若紫と源氏は確定、一番大きく映っている女性はおそらく藤壺
向かって斜め右後ろのややいかつい女性が六条御息所で
その左隣の儚い感じの女性が夕顔で
その左隣の髪がたなびいている女性が空蝉だと思う
藤壺の後ろで顔を見せない女性は桐壺更衣かな
2巻:源氏
3巻:源氏と若紫
4巻:源氏と明石の君だと思う 4巻通しての最重要女人だから
5巻:源氏と紫の上?
6巻:玉蔓
7巻:源氏と紫の上?
8巻:柏木
9巻:女三宮
10巻:源氏と紫の上だと思う 臨終の表現だろうから
11巻:薫
12巻:浮舟かと思ったけど楽器弾けないはずだから大君?中君?
13巻:匂宮と浮舟だと思う さすがに最後に中君はないだろう
女性が本当にわかりにくい・・・
5巻表紙は藤壺が亡くなる回の扉絵だから確かに藤壺の可能性が高そう
髪が長いから既に出家した藤壺は候補から外していました あれはイメージ映像みたいなものか
7巻は夕霧と雲居の雁が結ばれる巻だし藤の花見の席での話だから
確かに表紙一面に藤の花が描かれている中の二人は夕霧と雲居の雁の可能性が高そう
だとすると雲居の雁がえらくセクシーだけど 朧月夜かと思った
>>49 >>50が正解
10巻の表紙は正絹に描いたものだったはず
>>47 源氏は若紫が幼女だったから欲情して連れてきたわけじゃなくて
最愛の藤壺そっくりだから連れてきたんだからロリコンではないよ
子供を持った親の気分にはなってるけど
手を出したのは若紫14歳の時で当時の成人はすぎてるし
今上なんて12歳の明石の女御御孕ませてる
ロリ性癖がないのにロリでも似てて将来藤壺のコピーになれば構わないから浚ってくるって
ロリ美少女そのものに一目ぼれして成長を待つってよりはるかに気持ち悪いね…
でも平安当時だと12歳で結婚妊娠は普通にあったことなんでしょ
紫式部の主である彰子も12歳で入内したんじゃなかったっけ
当時は数え年だから実際10〜11歳くらいだよね
初潮がきて裳着が済んでればね
若紫はバリバリの振分け髪の童女だったけど
これが源氏と誰なのか未だに分からない…
雪の中で抱き合ってると言えば紫でいいのかな
>>57 雪が印象的な女人と言えば
須磨流しから戻った後に雪降る中で別れ話した朧月夜(後により戻すけど)
冬の御殿に住まう明石の君
雪を見ながら源氏の女人についての話を聞く紫の上
このどれかだろうけど誰だろう
筆致から2〜4巻のどこかで描かれたものなんじゃないかと思うのだけど
そうすると紫や明石ではなさそう
朧月夜かなあ、案外葵だったりして雪にまつわるエピソードはないけれど
>>58 あの別れ話のシーンの源氏、終始透けてたから
当時は朧月夜の妄想で一人芝居だとずっと思ってたw
>>60 ごめん笑った
この構図自体は空蝉のときに
あなたのためなら星を取ってきて髪飾りにしてあげる〜みたいな台詞の時にやってるよね
紫だとしたら三の宮の降嫁後に源氏が女房たちに締め出されて
雪が降る中外で待ってて全身が冷えたからあたためておくれ〜ってシーンに掛かってるんだと思ってた
言われてみたら朧月夜にも見えるなあ
性格悪いのに何やってもモテると晩年かえって苦労するということを源氏は教えてくれる
カラーだと誰だかわからないことが多い
これは朧月夜?
源氏が誘拐するまでが若紫、裳着までが紫の君、それ以降は紫の上という認識でいいの?
ちい姫11歳で入内時は髪もしっかり伸びて成人女性みたいに大人びてた
紫が11、2歳の頃はまだ女童みたいに髪も短く幼かったね
篝火が焚かれてる、危ない火(源氏)に自ら寄っていく虫=朧月夜 派手な色使いと顔で
と思った
危険な恋の炎に身を焦がすのが幸せとか朧月夜言ってなかったっけ
右下に炎に近づく虫が描かれているし多分朧月夜だと思う
>>63 朧月夜で正解
絵巻にそのイラスト収録されてて、朧月夜とあるから
今更だけどあさきの画集欲しいなあ
大和和紀さんのイラストって眺めてるだけでも楽しいよね
絵巻は新装版で出たから、まだ新品で購入出来るよ
絵巻の前に出た画集は、中古で尼とかで買うしかないけど、そんな入手困難ではない
源氏物語以外の平安もの見たければ、イラスト古典・枕草子
50周年記念画集に収録されてる竹取物語、があるよ
枕草子といえば大和和紀さん清少納言主役の漫画も描いてるよね
清少納言がまんま雲居の雁、中宮定子がまんま紫の上だった
1冊9800円だった豪華愛蔵版を所有してる人は少なさそう
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1090926787/169 >>72 1991年別冊少女フレンドに掲載された「春はあけぼの殺人事件」がそれ
2007年に漫画文庫版が発売されるまで単行本化されず未収録だった作品
雲居の雁系ヒロインは元気なじゃじゃ馬ヒロイン
紫藤壺系ヒロインは美人な完璧ヒロイン
こんな感じ?
個人の好みだけど葵の上や朧月夜みたいなきつめの美女のビジュアルが好き
全部ひっくるめてだと初期に出てきた大輔の命婦が好きだったなあ
自分は見た目だけだと葵の上、秋好中宮がベスト2だなー
紫の上みたいな大和先生基本の美人顔も好きだけど他にもいるから中身も含めてってなる
あと女三宮がもーちょっと目に生気あったらすごい好みだったと思う
結構前から言い続けてるんだけど
三の宮にハイライトつけたら大君になる!と信じてるw
女三の宮はどちらかというと太眉で大君は細眉なイメージだなぁ
葵上はプライドが高い箱入り令嬢ぶりがよく出ていた
大和版持統天皇がこの顔だったね
大和さんの絵でははいからさんの環さんの顔が好きだけど、あさきでは見当たらないね
にしむく士のゆきえさんも雲居の雁系だったな
元気で明るい若奥さん
紅緒さんの系譜だね
紫の上に普通少女の中身を入れると万里子w
紫の上は朝顔の君のくだり以降の物憂げな顔になる前が好きだった
あの辺りから思慮深い大人の女性になったけど元気で天真爛漫な紫の良さが消えてしまったような気がする
宇治編に入る前まで他誌にも連載が数本あったのに、それらのどれも
質を落とすことなく、あさきも同時に続けたのは驚異的だった
>>87 あの辺りから面長になってきたしね
紫は須磨〜帰ってきた辺りが一番可愛かった
あと夕顔と玉鬘はそんなに似てないと思う
玉蔓は頭中将(なんか役職に関係ない呼称が欲しい)の血筋か夕顔より華やかで派手な顔だね
貞淑な朧月夜って感じ
夕顔って魔性の女で色っぽいらしいけど、あさきでは可憐で控え目な美少女で全然色気なかったから源氏や頭の中将がやたら執着するのが理解できなかったなかったな
二人ともロリコンなのかと
玉鬘は華やかな美女だったけど
登場人物のところで朧月夜が(院の典侍)になってるけど
帝時代は尚侍だったのに格下げになっちゃったの?
頭中将も源氏も気が強く敬わなきゃいけない正妻だったから控えめらしい夕顔に癒しを求めたイメージだったわ
頭中将自身も若いときから長い付き合いだったみたいだからロリコンじゃなく普通の若い恋人同士だったのかと
源氏と頭中将が唯一穴兄弟になった女性かな夕顔は
源典侍は源氏としかお相手してなかったはずだから
源氏が実写化したら源典侍役は岩井志麻子しかいない
ああ見えて割と美人だし知性の高いお人だからぴったり
源典侍って若いときは知性と教養のある陽気な美人だったんだろうね
人生をフルに楽しむキャリアウーマンで後宮の妻たちよりも充実してそう
和泉式部の矮小版
>>98 源典侍もだったと思う
頭中将が事後に「これが醍醐味なのか?」と頭を捻るシーンがあったよ
あの源典侍が当代一二を争う公達目の前にして喰わない訳無いだろうと
考えるとわりと一番美味しいキャラなのかも
若いイケメンどっちも食って悠々自適
源典侍は生涯未婚で子供なしかな
だとしても帝から直接褒められるほどのキャリアウーマンで
自分と同い年の相手とも孫くらいの若いイケメンとも情を交わし
長年の恋人はそれを許容している
ある意味恋に生きる女の理想だよね
紫式部はこういうおばあちゃんになりたいと思っていたのかな
朧月夜も楽しんでる方だと思ってたけど源氏と頭中将の二代イケメンと関係持ってそれを許してくれて生涯愛してくれる夫もいるって美味しい人生なのかな
ただ源氏も頭中将も気の迷いで何であんなババアと…って後悔してるから夕顔みたいに永遠の恋人扱いじゃないけど
源典侍は最後に源氏が思い返した素晴らしい女人たちの中にひょっこり可愛らしく混ざってて笑ったな
源典侍は琵琶引いて歌ってるシーンがすごいよかった
あの見た目になる年まで恋多き女で通ってて長年の恋人もいて
現在最も風流人としてモテてる源氏にも褒められるほどの音曲の腕前って確かに憧れるわ
男をあてにしなくても女五宮に弟子入りしてちゃっかり朝顔の世話になってるおばあちゃんw
源氏が三ノ宮降嫁を断ってたら夕霧にその縁談がいってたんだよね
そしたらどうなってたんだろう
夕霧雲居落葉の宮の三角関係が三ノ宮に入れ替わってただけかな
紫の上みたいにすんなり正妻の座を明け渡すわけにいかなそうだけど
権門の出とは言え院鐘愛の女腹の皇女を差し置き正妻の座を保持するのは無理だろう
しかし雲居の一族を敵に回すのは先々まずいしやはりダブル正妻かな
それを考えると長年にわたり度重なる浮気にも耐えて源氏を支えてきたのに
後ろ盾がないばかりに幼い内親王に正室の座を明け渡さなければならなかった紫の上がつくづく可哀想
結局身分がそれほどでもなく実家もないような紫上が軽くみられたってことだね
ひいては紫をそう扱ってもいいと源氏に思われたってこったな
そら愛にも源氏にも幻滅するわ
朱雀院も最愛の正妻格と複数の妻たちと同居して微妙な均等とってる六条院に幼く頼りない娘をごり押しして波乱が起こるとは思わなかったのかね
一生独身でいさせるより六条院の息子生んでから出家したのはマシだったのかな
明石姫君の義母扱いで落ち着いたところにこれだからね
明石君は人柄立派で源氏の気をひくのも仕方ないと諦めもつくけど
女三宮はどこがいいの?って感じだったろ
藤壺のことを知らない紫上からすれば夫が身分と若さだけ持った女に手をつけるとか屈辱すぎる
紫の上が自由に男性を選べる立場なら源氏は兄で居てほしかっただろうな
もしかしたら同世代の男性と会話したこともなかったのかもしれない
祖母と暮らした10歳までの数年間が一番自由で楽しかったのかもしれないね
女三の宮と対面を果たした時にこんな中身も幼い皇女に正妻の座を奪われてしまったのか…て我が身を情けなく思ってたもんね、紫
女三の宮が美しさはそのままで内面も藤壺に似た聡明さを持ち合わせてたら美しく聡明で身分も内親王のこの人なら敵わないと納得したんだろうか
自分の魅力が劣ることで負けるならそれは仕方ないって思えるのでは
自分じゃどうにもならないことで軽んじられて虐げられるって最悪だよね
女三宮が聡明で魅力あふれる美少女で源氏の寵愛が完全に移って出家しようが別居しようがどーぞどーぞ!って言われたらそれはそれで辛くはないのかな?
それとも完全に吹っ切れて気楽な余生を送れたのかな
御所に上がって明石の御方と一緒に中宮や孫たちの世話をやいたりして
周りにヒソヒソされるのもストレスなぐらいだから
御所に上がって笑い者にされることには耐えられないと思う
あさきのキャラみんな他人の噂話を気にし過ぎなんだよね
それで病んでしまったり死んでしまったり判断を間違える人がすごく多い
ネットがない時代面識のない人にも噂されるのは王侯貴族くらいだから
現代のネット炎上騒ぎを一手に引き受けている感じなのかな
うん、そう考えたら病むのも致し方なし
他の妻たちからお気の毒ですことって手紙も「私の不幸を嘲笑ってる」ってストレスに感じてたもんね、紫
源氏も正妻として正式に扱わないなら幼子の内から紫をそんな風に育てなければ良かったのかね
北の方が住まう寝殿は三宮が降嫁するまで空き部屋だったのかな
紫の上に住まわせてあげれば良かったのにそうもいかないのかしら
寝殿と言うのはこの場合六条院南東の春の館の北に位置する屋敷ということでいいのかな
源氏って玉鬘をダシに弟達が騒ぐのを見てるのが楽しい、そういうのが昔からの夢だったから紫の時にもやれば良かったって言ってたけど
義理とはいえ娘として引き取ったくせにいざ玉鬘が髭黒に取られるとうじうじしてるし
女を人として扱ってない辺りもほんと嫌いだし
源氏の野望聞いて紫がドン引きするのも至極当然の反応だよね
ちい姫や秋好も結局は家の繁栄のための道具でしかないし
葵の上が急死してなかったらどうするつもりだったんだろうね
気楽な妹分から急に有能な北の方に成長したけど
世間からもずっと隠してたんでしょ?源氏が自邸で素性の知れない女性を囲ってるらしいって噂くらいで
結婚も事後報告で幼女の頃から囲ってた女性が相手ってやっぱり正式な結婚ぽくないよね
出自を整えてあげるなんて源氏の君は紫のことを本当に考えてあげてるのねみたいなことを
藤壺がつぶやくところがあるからむしろ大事にされてるほうなのかと思ってた
そのあと父兵部卿と断絶しちゃったから余計軽んじられるようになっちゃったのかな
正式ではないのに一応世間にも源氏の最愛の女扱いされてたのが奇跡?
少なくともあさきの源氏は4年間邪な考えはなかったのと思う
二条院に戻り急成長した紫を見て歯止めが効かなくなったんじゃない
>>127 その出自を整えて〜っていうの、誘拐して父親に知らせずに済ませられるのにそうしなかった
出自不明の愛人にはしなかった、って事を言うんだよね?
そうだと誘拐された時点で、婿取りして正妻になる身は閉ざされて
日陰の身の愛人かどうか源氏の胸先三寸の、源氏頼りの人生は決定されたものってね…
れいぽされて泣いてる紫に女房が追い打ちかけるように身の上の説明してたじゃん
あそこ見て悲惨な境遇だなって思ったよ
全部受け入れてこのまま一流の生活を続けるか、逃げ出して堕ちるかの二択だもんなー
あのまま山にいても実父に引き取られても不遇っぽかったから
都一の貴公子の愛人になれたなら果報者って見方もあるね
婿取して正妻だった葵上が幸せだったかっていうとそうでもないし
結局女に生まれた時点で絶対的な幸せなんてないんだろうね
源氏が出自を整え、父親も世間も北の方として認知したから紫には幸せな結婚だよ
その後実家と不仲だったため妻としての地位は不安定だったけどね
自分の身分はあやういけどそれなりに高いから北の方でいられるし
そんなあやうやな身の上の自分をそうしてくれるのは源氏に愛されてるからだって思っていられたけど
その愛こそが何より信じられないあやふやなものだってほかならぬ源氏に突き付けられたって人生だよね
幸せなんて全て幻でしたって晩年に思い知るのはきっついわ
紫の上の立場が不安定になった原因の一つが父親との疎遠だけど
その原因は源氏が朧月夜と密通していたことだから結局紫の上を追い詰めたのは源氏なんだよなあ
兵部卿宮を許せないとか言ってたけどどの口が言うのかと
その後紫の上が「私を苦しめられるのはあなただけよ」と父をかばう台詞を言っていたけど
あれ本心なんだろうな・・・紫の上の人生の手綱を握っているのは源氏なのだから
紫の上はそのことに必死で目をそらして生きてきたんだろうけどね・・・
ちい姫の子育ても終わった直後に北の方としての立場を追われるのだから人生を嘆いても仕方ない
紫は愛の戦士だからきっつい人生よ
でも愛し愛されて幸せだったと最後は思えて良かったね
>>134 「紫の上を苦しめた兵部卿宮を許せない!」キリッ!ドヤ顔
「いや、私を苦しめるの、あなただけど?」
一歩間違ったらボケとツッコミだよなあ あれw
>>136 関西弁にしたらまんま吉本新喜劇だなw源氏物語の言語は当時の京都言葉だけど
内場「お前を苦しめる奴は絶対許さへん!(キリッ」やすえ「ワシ苦しめてるのお前やないかい!」
あの時点ではまだ源氏にさりげなく嫌味を言う余裕もあったんだけどな・・・
ちい姫の育児終わってから極端に心が弱くなったね
現代にもままある話で胸が痛い
源氏が冷泉の宮の御方って女御?を推薦してやってれば紫は父親と疎遠にならずに済んだの?
源氏は秋好の後見人なのにそういうことできるのかな
紫って里帰りする事あったのかな
>>140 立后争いとは選挙みたいなもん。
立候補者(女御、更衣)には後援者がつく。
複数の立候補者の後援は出来ない。
紫はそれでも仄かに文通して、父親と
縁を繋げていた。
紫が実家に帰った事はない。
>>140 宮の御方じゃなくて王女御じゃなかったっけ?
源氏がが京を追われた時に自分は疎遠にしてしまったから自分に良くしてくれないと
後悔してるシーンあったような気がするんだけど
>>126 葵が健在の内にも六条や朧月夜に恋なら仕方ないと将来のことなんて考えず手を出してるからねぇ
紫のこともなるようになるさって感じだったように見える
六条のことは桐壺院に諭されても改めなかったし
兵部卿宮が妻に頭が上がらなかったのがすべての原因でしょ
源氏に持ち去られるまでほったらかし
源氏が須磨に行って心細くなった紫上を親として助けもしないし
頼りにならない父にもう期待することも傷つくことも封印してしまった紫上がかわいそう
嫌うことより最上級の拒絶は相手をスルーすることだから
私を悲しませることができるのはあなただけって源氏にとっちゃ嬉しい言葉だっただろうね
あなたしか頼れる人がいないっていう紫上に源氏は逆に甘えきってさらにズタボロにするんだよね
王女御でしたか。間違えました
宮の御方って誰だっけ
兵部教の宮一家と紫って相性悪いよね玉鬘の結婚、髭黒の離婚の時も
狭い貴族社会じゃなにかと衝突するのは珍しくないんだろうけど
紫が実家に帰りたくてもあの継母がいるから無理か。源氏も紫の外出なんて許さなそうだね
それでも源氏はオトナになって兵部卿宮の五十賀は紫上と盛大に開いてあげたみたいだから
あの継母がすべての元凶って気がするわ
兵部卿宮の正妻は年取ってから弘徽殿女御以上に醜く描かれたのが性格を表している
よっぽど地位の高い正妻だったんだろうけど嫌な面しか描かれていないから人気ないね
うちの親が行ってる源氏物語の講座の講師の先生によると、源氏物語の中の三大悪役の一人らしい。式部卿宮の正妻。
あと二人は、弘徴殿女御と末摘花を九州?に連れて行こうとした叔母さん、らしい。
弘徴殿女御も桐壺帝がそれなりに丁重にあつかっていれば
あそこまでおかしくならなかったと思う
更衣への寵愛は権威のある家の妃の圧力への反発もあったのかも
兵部卿って先帝の后腹の皇子で血筋はこの上ないのに、嫁に頭上がらないって
北の方は高貴な出自って事だけど、どういう所の娘なんだろ
高貴っていうからには、皇族の源氏系?
>>151 >権威のある家の妃の圧力
それはどの帝でも同じだから、やり過ごすべきなのに
そうできなかった桐壺帝はわがままだと思う。
帝を見舞ったって喜ばれるわけがない
一度も愛されたことのない妃だもの
ってモノローグが切なかったよね、弘徽殿の女御
弘徽殿さん、もっと穏やかな帝の妃なら幸せになれたのかも
悪役ではあるけど、被害者でもあるよね
桐壺帝も極端だな
本命と出会えたから他とはもう付き合わないって女ならわかるけどさ
男は他の女とも普通にできるよね?
少女漫画のヒーローみたい
そのわりに桐壺帝は子供は多いんだよな
冷泉が十宮で他に皇女も何人もいる
>>152 身分だけは高くて権力はない王氏かなぁ
藤壺と兵部卿宮の母である先帝の后も後ろ盾なさそうだったね
先帝の御子なのに東宮になれず弟?の一院からその子の桐壺帝や前坊のほうに移っちゃってるし
風雅を楽しまずなんとか皇位を自分の血筋にって必死になるのもわかるような
髭黒正妻は優しくて耐える妻だし、王女御も特にキツイという描写はない。
紫義母がああいう性格になったのは、いろいろ事情があったのかもね。
時の人である源氏の妻になってたっていうのも気に入らない要素なんじゃない?
紫の上の母親に似てるからあんなに憎んでるとか?
でも平安貴族の正妻と側室が顔合わせるってまずないよな
容貌の噂くらいは耳にしたかもしれないけど
そもそも紫の上は父方の叔母の藤壺にそっくりなんだし
というか単になさぬ仲の子ってやつだからじゃない?
要は夫を寝取った女の娘なんだし
雲居の雁じゃないけど女も身分が高かったら泣き寝入りもしないでガンガン押せるんだろう
それを思うと憎い恋敵の娘である明石の姫君を愛情こめて完璧な貴婦人に育てた紫は素晴らしいよねぇ
ちい姫を抱いた時に明石の御方の気持ちを思い遣り涙を流す紫のシーン大好き
源氏の愛を繋ぎ止めるにはまぁ我慢するしかないよね
怒って帰る実家もないし源氏にとって理想的な行動をしなくちゃいけないのが紫上の一生だから
明石の姫君に罪はないから紫上も一生懸命育てただろうけど
実子が居るかどうかでも違うだろうね
紫は藤壺の養女にでもしてもらえたら誰にとっても幸せだったかねぇ
養女とまではいかなくても、花散里が姉の女御の所で暮らしてたみたいに
藤壺の元で暮らせれば丸く収まるし、紫にとってもベストだったと思う。
源氏の恋人にはなったかもだけど、源氏の元で育てられる事がなければ
もっと気楽な人生送れたはず。
藤壺に若紫を引き取ってもらうのが確かにベストな選択肢だったと思う
もしかしたら兵部卿宮はその準備をしていたけど源氏が横からかっさらったとか
ところで女三宮と紫の上は同じ六条院春の館に住んでいたということでいいのかな
そうだとしたら同じ屋敷で数十メートルくらいしか離れていない
目と鼻の先で若い女と会っているのを見せつけられるのは辛いな・・・
明石中宮は紫に優しく大人しい娘に調教されてつまらない
こきでんさんか朧月夜みたいな性格なら面白かったのに
明石の姫君は親からこの上なく大事にされ帝にも寵愛されてて、源氏みたいに忍んで来て愛さずにはいられない貴公子も居ないから
敵も恋もないからどういう性格でも特に表に出ることがなさそうだけどね
兄が処遇に困った娘の面倒を帝の妃の藤壺が見る道理ってあるの?
>>171 高貴な人はなにも考えてないみたいな鷹揚なところが魅力らしいから
帝は寵愛したんだろう
そしたら三の宮って絶世の美女みたいな扱いになるんじゃないか
源氏って贅沢だね
明石中宮は宇治編でかなり厳しい性格になってるよね
顔も明石にそっくり
この時代、おっとりしてるのが、内親王らしくて良いとされてるっぽいよね。
女三宮は他に嫁いでれば、さすが内親王と言われて大事にされたかも。
(花の区別がつかないってのはさすがに問題だけど)
>>172 一応親戚だし
女一宮が匂宮が捨てた女の世話させられるのよりかは納得できる
藤壺に引き取られてもせいぜい女房扱いじゃないの?
宇治では浮舟母は八宮正妻の姪だけど女房やってた
帝の妃の女房でその姪なら待遇よさそう
源氏に見初められても誘拐されることもないし
優しい藤壺なら若紫を邪険に扱うこともないだろうし兵部卿宮の正妻もおいそれと手出しはできない
本当に若紫のことを思うのなら源氏は兵部卿宮ときちんと話をした上で藤壺に預かってもらうようにするべきだったね
六条御息所の霊が呪うのも無理はないと思えるほど源氏は女性への尊重が足りない
>>180 源氏は若紫の親戚でも何でもないしそこまで口挟む権利はないよ
それに若紫の時はもう藤壺のことレイプしてるから自分の将来の嫁預かってくれなんて頼めるわけはない
>>180 邪険にはしないだろうけど脇腹の姪をそこまで大切にする義理もなさそう
葵上のところの貴君みたいな感じで十分好待遇だろうな
溌剌とした性格の若紫だから女房やって藤典侍みたいな位置の方が楽だったかも
紫祖母が体調崩してた辺りで、祖母死後は紫を女房にしてくれるよう
兵部卿宮が藤壺に頼んでおけばよかったのにと思う。
後に、明石中宮が後見のない宮家の姫を、女房として引き取ってたよね。
源氏はあなたがツレないから代わりに手を出しましたアピールしそうだけど
あさきの藤壺は源氏と自由に恋愛できる女人たちに涙を流して嫉妬してたから
源氏にちょっかいかけられる紫上がすぐそばにいたら複雑だろうね
あの人柄だからいじめたりは絶対しないだろうけど
冷泉が母宮亡き後お手つきにして寵愛しそう
帝が女房に夢中になっちゃったらそれはそれで問題かも
紫の祖母だって出来れば孫を女房にはしたくないだろう
一応兵部卿宮の正妻が引き取るのを承知してるんだし
藤典侍や源典侍はれっきとしたキャリア官僚だからただの雇われ女房とは立場が違う
>>184 紫は冷泉より10歳位上だから、寵愛される可能性は薄そう。
それに母親そっくりな女に手を出すかなあ。
源氏と違って母親の顔を覚えているわけだから。
兵部卿の正妻に育てられたらどんな将来になるのかな?
夫の手前でまさか女房にはしないだろうけど
そこそこの身分の貴族に嫁がされて結構幸せな人生送れたりして
源氏が求婚してきたら兵部卿は喜ぶけど正妻は断りそう
完全に尻に敷いてるから平気で若紫に便所掃除とかさせるかもしれんぞあの正妻なら
一応皇子なんだから質素な別宅作ってそこに若紫住まわせるくらいの甲斐性はありそうだけど
やっぱり妹の藤壺のお付きにしてあげた方が全員ハッピーだと思う
少年のような奔放さと言う点では少女期の朧月夜と若紫は似ているので朱雀帝に見染められるかも
朱雀帝とはいとこ同士だから藤壺が後見につけば満更有り得ない話じゃない
兵部卿宮と藤壺の父帝は桐壺帝と兄弟じゃないから朱雀帝と紫の上もいとこじゃないよ
兵部卿宮の長女が朱雀ではなく髭黒の嫁になっているあたり
右大臣家とは距離置いているんじゃないかな
朱雀の次が甥の冷泉に決定してても保険で長女を入内させても良かったわけだし
そこで余りものの若紫を朱雀にってのはありかもしれんけどさ
女房じゃ帝のお手つきになっても召人みたいなもんだよ
子供産まれても僧侶コース
継母に虐められておちくぼ姫コースかな?
そこから源氏に救い出されたとかならすごいドラマチック
正妻に引き取られてたらいいとこ王女御の女房じゃないの?
源氏の正妻格の座を奪われてプライドは傷ついたけど変わらず愛されてたし贅沢な暮らしもそのまま六条と二条の屋敷を行き来して、明石中宮や孫も会いに来てくれて
なかなか優雅な老後だよね
そこまで病む必要もなかったかも
>>190 ウィキで確認すると桐壺帝の父親の可能性が高い「一院」「前の朱雀院」と
兵部卿宮と藤壺の父親である「先帝」は別人のようですね
思い込みで間違いを書き込んでしまって申し訳ありません
ここで言われるほど紫に悲壮感ないよね
三宮が藤壺激似で利発な皇女で源氏の心は完全に女三宮に
紫は失意のうちに亡くなって、それにより誰よりも愛したのは紫だったと源氏が気付く
この展開ならかわいそうだけど今時の見方すると紫age女三宮sageばっかでどうも
実子がなく手ずから育てた養女も実母へ後見の座を返し家の外に仕事があるわけでもない
源氏の一の人というのが紫の上の唯一のアイデンティティであり誇りだったのに
それを源氏その人がぶち壊したんだから何もかもむなしくなっても無理はない
心機一転してまた夕顔の子供とかもらって養子を育てて生きがい見出せば良かったんじゃないかとも思うが
子供の頃から成長を見守ってたヒロインがポッと出の藤壺似の完璧女子に負かされたら読者離れると思う
愛を第一として正妻として立ち振る舞うことにプライド持つように育てられてるから他に生きようがないのは哀れだなと思う
内親王としてや貴族女性としては評価低くても、のんびり穏やかに憂い無く猫と過ごせる女三の宮が羨ましいわ個人的にはw
女三宮はおっとりを通り越して発達障害ものだけど、レイプ出産出家の辛い経験もトラウマにならずその後の人生を平穏に送れて満足してるから本人的には幸せなんだけど、ものを考える知能に欠けるから羨ましくはないな
同じ皇女なら身分高くで財産も後ろ楯も大いにあり弟に捨てられた女たちの保護主になっている今上の女一宮の方がいい
詳しく書かれてないけど美貌以外に知性もありそうだし
源氏物語ってレイプ多くない?
空蝉とか若紫とか玉鬘とか女三宮とか
そのまま妻になったりいい思い出にしてたり本人はわりとケロッとしてるね
現代ならPDSDになってそうだけど
身分も財力もあって責任とってくれる相手だからかな
盗賊に押し入られて強姦ヤリ捨てじゃまた違うよね
平安作品系のどこかのスレで見た知識でウロなんだけど
この時代、女性は嫌よ嫌よと言わないとはしたない扱いで、表向きは男女の合意の上なんてありえないだったような
男は忍び込んで来て、女は嫌よ嫌よと言いながらも、前世からの結びつきが強い男女は最終的に結ばれるような感じのニュアンスだった記憶
藤壺や浮舟などは女も困りながらも本音では合意
リアルレイプは若紫と玉蔓と女三宮
女三宮は亭主持ちで一時的な関係だったけど、紫と玉蔓はまさに強姦
それでも夫を愛せるのは男尊女卑だからかな
>>199 ×夕顔 ⚪夕霧でしたすみません
この二人はしょっちゅう間違える
ある程度それが許されてた時代だからだろうね>れいぽ
あと一度抱かれてしまったのが知れ渡ればそれはもう結婚と同義なわけで
そのあとも怒って邪険にしてると男の側から通われなくなる=捨てられるわけで
それもそれで女には外聞が悪く生活苦に繋がると
三日通わなきゃ成立しないんだよね
正妻じゃなく妻でも露顕という披露宴、やってたものなんだろか
髭黒もまだ正妻がいるのに玉鬘に通ってた気がする
匂宮も中の君に通ってた
正妻じゃなくても正式な結婚した妻と愛人は違うのかな?
源氏は末摘花には三日間も通ってなさそうだけど
明石の入道が娘を源氏の側に上げようとしたとき明石の尼君(当時は尼じゃなかったけど)が
「こちらから側に上がったら主従関係だ、あちらから通ってもらわなくては正式な結婚じゃない」
って反対してたね
あのシーンは明石の母君が明石入道を論理的に説得してカッコよかったね
源氏が京に戻った後も夫を「こんな気の揉める結婚を思いついて」と責めて言い負かしてたしあさきでいちばん対等な夫婦かもしれない
いや明石の母君は入道が偏屈で苦労したでしょ
夢みたいなこと言ってる旦那についてくとか
髭黒や源氏みたいに同居してる妻がいるのに同じ屋敷に新しい妻を迎え入れたりとデリカシーのないことするんだね
髭黒の先妻は実家に帰えるし紫は病んじゃうし
夕霧は落葉の宮を同居させずにバランス取って上手くやったね
薫も浮舟を別邸に置いてたし。それで間男に寝取られちゃうけど
夕霧はホントにマメだ
女二宮と浮舟くらい身分差ありすぎると同居したら浮舟は使用人扱い以外無理だろうな
夕霧ケースが一番普通なんだよね
浮舟も当代一二を争う美男子に同時に言い寄られたら他の男の相手するのアホらしくなるわな
美しさの極みの思い出を胸に余生を過ごすと言うのもそれはそれで女人らしい生き方かと
>>216 僧院で言い寄られた中将とかいうのなんて
ジャガイモくらいにしか見えなかったろうねw
当代一、二を争う男でも誰かの代わりにされたり騙し内のように暴かれて執着されたりしたら、恋を楽しむ気になんかならなそうというかむしろ迷惑
とどうしても思ってしまう
菅原孝標娘も若いころは浮舟に憧れてたし若い娘と人生経験したおばさんでは感覚は違うわね
ああでもあさきの空蝉は源氏との思い出がどんどん美化されてったパターンか
財産もなく尼君の好意だけでは出家生活も限界がくるから野垂れ死にしたくなかったら男を選んでらんないよね。他のつまらない男が嫌なら
実は生きてましたって薫に名乗り出るしかないよ
若くて美しい浮舟がいくら髪を切ったところで言い寄る男は絶えないと思うがなあ
それともあの時代で髪を切った女は現代で言うとスキンヘッドの女くらい色気のないものなのか
>>219 てか書いてる人自体が人生経験したおばさんだし
浮舟が出家した経緯とか見ても218的な厭世観をもってのことだよなと思うが
それを読んだ若い子は当代1、2のハイスペイケメンにモテモテな平民浦山!!てなるんだから
今も昔も変わらんよなと改めてw
当時って出家したらこの世の者ではないって扱いなんじゃなかった?
史実では中宮定子が落飾後に再入内してるけど異例だったのかな
桐壺の更衣のモデルって定子?帝に寵愛されてたのに悲劇的な死を迎える
病気の時でさえ美しいと言われたって源氏も出産直後のちい姫にそんなような事言ってたね
紫式部って中宮彰子の女房だから定子とは対立関係にあったはずだけど、密かに憧れてたりしたのかな
定子に仕えてた清少納言は彰子付きの女房である和泉式部や赤染衛門と交流があったようだし彰子自身が定子の遺児を引き取って養育してるし
対立関係にあっても当人達はそこまでわだかまりはなかったんじゃ?
まして定子は容姿も人柄も優れてた当代一の貴婦人だったようだしね
彰子って定子の産んだ親王を愛情込めて養育してたんでしょ
なんか恋敵の娘を愛情込めて養育した紫の上に通じるものがある
>>227 寵愛されながら後ろ盾がなく帝位につけなかった御子と悲劇の一族
出家したり須磨行ったりの定子と敦康と伊周が藤壺と源氏になって成功していくかのような話
源氏の回想に出てくる藤壺が雪山作ってた話なんかは
当時の人は枕草子の定子がパッと思い浮かんだかも
結局敦康は斎宮に密通をしたとされる業平の末裔ってことで候補から外され
物語合で藤壺が業平の名を汚すことはできないって主張したのと比べて歴史と逆行くのねと思った
紫式部は女の不自由さを嘆いていたし清少納言を軽蔑しているようで
才能を隠さず出せる定子サロンに心の底では憧れがあったのかもしれないね
彰子は父道長には批判的で賢后だったというし紫式部の教育がよかったんでしょう
あれは嫉妬の裏返しだよね
「わたしなんて一の字も書けないフリしてるのに、中宮様にもこっそりお教えしてるのに、みんなの前で簾あげてみせるなんてずるい、羨ましい!」
ってとこでしょ
道長が紫式部を支援してこの内容で書かせたことを踏まえると
年上美女藤壺を定子、年下美少女紫の上を彰子として
定子の代わりに彰子を可愛がればいいのだと、定子への想いを忘れられない帝に対して言ってるのではないか
って説もあるね
定子のモデルの藤壺を素晴らしいと持ち上げるのは、倒した政敵(伊周あたり)の怨念を
なだめる目的もあるんだとも
どこで読んだ説か忘れてしまって申し訳ない
後ろ盾のない悲劇のヒロインというならむしろ紫が定子と被るなぁ
後ろ盾がないばかりに幼い皇女に正妻の座を奪われても最後まで源氏に愛されて亡くなる紫
父が亡くなり後ろ盾を失い彰子に中宮の座を明け渡しながらも最後まで一条天皇(源氏)に愛されて亡くなる定子
彰子は父道長の強大な後ろ盾があり長きに渡り栄華を極めて国母になった妃だし
源氏物語の背景に現実の宮廷での駆け引きがあったと考えると面白いね
古典の先生なんかは生徒の興味を引くためにこういう話もしてくれたりするんかな
ティーンエイジャーでも身内以外の人間関係のドロドロは大好物なはずだから
こういう話してくれたら頭に残るよなあ
てか紫式部って自分が働いてる職場をそのままフィクションの舞台にしたんだよね
しかも日ノ本で一番高貴な方たちを題材にするというチャレンジャーぶり
当時だって今の流れのようなウワサ話してる層は山ほどいたと思うけど
よく発禁になんなかったもんだなあ
>>234 そうやっていろいろ形を変えてちりばめて裏テーマがあったとしたら面白い
夕霧は偶然見てしまった紫上を「春の曙の霞の間よりおもしろき樺桜」に例えてるね
春の曙といえば枕草子=定子を意識したのかなとか
冷泉帝って紫式部が源氏物語を発表した時期にはまだ存命だった先の天皇の名前なんだよね
道長のパックアップがあったにしても宮中でよくそんな不遜なことができたなと思う
源氏物語の冷泉帝は才色兼備(あえて男性に使う)とはいえ不義の子という設定なのに
精神に問題があったとかで奇行が多かったらしい それでネタにしても咎められなかったのか
>>241 当時の人の感覚だと冷泉院って呼称は(朱雀院も)
いくつもある上皇用の後院の1つの冷泉院にその時住んでた上皇って意味で固有名詞として捉えてなかったみたいよ
実際冷泉院を御所にしてた上皇は何人かいるしお引越しすればその都度呼び方も変わったみたいだし
結果的に冷泉天皇が冷泉院って追号されたから冷泉院=冷泉天皇1人を指すみたいになったけどそれこそ崩御後の後世の出来事
というか奇行があった人だから侮っても咎められなかったのではって発想が
ものすごく失礼だと思うよ
あさきの女性たちは髪がすごく長くて綺麗で好きなんだけど、深窓の姫はいいけど女房とかは長すぎると動き辛そうだな
外を歩く時なんかは結んでたのかな
あの長い髪、ドライヤーがない時代だから冬は風邪きそうだな
平安時代は貴族は滅多に風呂に入らなかったみたいだよ
だから体臭を誤魔化すために香り文化が発達したとか
確かにあんな長い髪を洗って乾かすとなると一日仕事だろうけど
衛生的にはなかなかえんがちょな時代みたいだね
>>238 彰子は出産で里帰りしていたのに
内裏に帰るときは帝へのお土産にと
帝の好きな源氏物語の本をせっせと自分の手で作っていたくらいだからね
紫式部に原稿書かせて
字の上手い人にその原稿送りつけて清書させて
戻ってきたその清書を彰子自らがせっせと綴じて本の形にしてて
紫式部もその作業を手伝ってた様子が紫式部日記に書かれてる
どう見ても同人活動w
というかあの時代の本は全部同人誌みたいなもんだから・・・
内容がという意味ではなくて大量印刷ができないんだから作り方が必然そうなるよね
でも確かに彰子と式部が二人で本を手作りしている様はコミケ前みあるなw
源氏物語が娯楽ではなく教養として権威化するのっていつ時代ぐらいからなんだろう?
天皇に献上してる時点で、当時から超大作っていう位置づけだったのかな
時の天皇にこの人は日本紀読んでるよねって褒められてるぐらいだから同人小説の枠出てる
亥の子餅は十月に食べる物だと知ったのはあさき読んだ後だった
ただ意外と知らない人も多く、あの直後に出されただけに説明しづらいのがちょっとね
>>248 人々の感覚が現代語の小説から古典文学扱いに切り替わる時じゃない?
言葉や有職故実の知識がないと読めなくなったら教養の範疇だと思う
200年くらい経つと言葉違うよね
現代のラノベやエロ漫画を真剣に研究する未来とかもあるんだろうな
「だめ」ではなく「らめぇぇぇぇ!」でなくてはならない理由の考察とか
「俺の妹がこんなに可愛い訳がない」というタイトルの反語採用理由考察とか
未来の真面目な考古学者とかが真剣に論議していると思うと笑える
>>246 >>239 一条天皇の関心を彰子に引きつける意図があったんだっけ
そういえば頭の中将と源氏もも絵の好きな冷泉帝の関心を引くために
名画集めたり有名な絵描きに書かせたりしてたっけ
紫式部の時代はこれといって戦争もなく割と平和な時代だっけ
やっぱり平和だとオタク趣味が発展するよね
外国の方が日本のオタク文化に熱狂するのはそれが平和の象徴という側面もあるからかも
不安定な情勢下ではオタク文化はなかなか生まれてこないからね
生まれてこないというかある程度余裕がないと文化は育めないからね
昔古文の教授にあのころは日本が一番政治的にも成熟して平和な時代みたいなこと言ってたな
成り上がるのに必要なのが武力じゃなくて知力だったから物理的な争いに向かなかったって意味で
考えてみたら源氏物語って生モノパロ同人誌みたいなもんなんだな
現実の宮廷を舞台に現実の人間をモデルにした人物がちょいちょい出てきて
それが日本最古の長編小説という辺りやっぱり日本はオタクの国だ!
そもそも最高神が引きこもりだししかも美女って辺りがご先祖様もアマテラスに萌えてたんでしょうね
>>256 上流階級や富裕層限定の話だろ
その先生とやらはエリート意識の強い御方だな
平安時代の庶民の暮らしは疫病や重税で悲惨だのに
連投ごめんなさい
高貴な人程、生涯一つの屋敷に籠って人生終えること多くて玉鬘や浮舟みたいに軽い身分のほうがあちこち連れていかれて移動率高いね
若くて体力あるうちなら後者のほうが面白いかな?
年食ってからあちこちは拷問だけど
年齢も大きいけど若くても住み慣れた土地で一生生きていたいと思う人にとっては苦痛だろう
女性の場合は物心ついたときからある程度どこで生きようとも覚悟はしているだろうけど
受領階級なら普通に地方赴任に着いて行くことあるよね
>>259 庶民と上流の間の隔たりが今とは全然違う時代だからねえ
この後の時代でも庶民の立場はあんま変わらないけど
この時代は知力、次の時代は武力かつ自分らが被害を受けるって変化するから
庶民視点ならこの時代のほうがいいんじゃないかな
紫式部も受領の父親について行って、任国の越前に住んでいたとか。
空蝉の家に方違えで泊まることになった源氏一行の傍若無人さは今のパリピみたいなもんかな
あまりにも天皇の愛息の地位を笠に着た態度で空蝉が怒るのも無理は無いと思う
それが縁で空蝉が行くとこなくなった時に面倒見てもらえたんだからよかったんじゃない?
>>265 ああいうのがあるから、後年に自分が寝取られる側になっても源氏には同情できないw
読んだ人のほとんどが因果応報の巻としか思ってないんじゃw>寝取られ
気持ち悪いマザコン引っ張られて特に愛されもしなかった女三宮も
晩年にきてたった一つのよりどころに裏切られて失意のうちに亡くなった紫もただただ可哀想だが
源氏には同情のカケラもないわ
空蝉が出家したのを義理の息子に言い寄られたかららしいと普通に話す惟光にちょっと笑ってしまう
真面目に見えてムッツリスケベとその息子のことを話してて
それをしれっと聞き流してる源氏は義理の母に言い寄るどころか子までなしてるという
今まで気づかなかったけど確かにあそこは源氏にとって耳の痛い場面だね笑
あさきそのものの話じゃないけど惟光の名前の由来が「光を惟う(おもう)」?なのが良いなーと思ったなあ
終盤全く出てこなくなったのが残念といえば残念
最終的に源氏に引き取られた空蝉って世間からはどう見られてたんだろ
受領の後妻で未亡人が源氏とどーゆう縁で?やっぱ不倫?みたいな
そりゃ過去に関係があったから引き取ったと見るでしょう誰でも
実際その通りだし光源氏クラスとなれば恥にはならないでしょう
誰も源氏に文句言えないし
引き取ってから空蝉のところにも逢瀬に行ったりしたのかな
源氏に引き取られてたときって出家してたよね
逢瀬は出来ないんじゃ?
尼になってしまえば男の手から逃れられるのか
仏罰が下るとかの理由で男が萎えたり世間体が悪かったりするんかな
源氏も結局尼になった藤壺には二度と手を出さなかったみたいだし
出家したらもうこの世の人間ではないって認識だったような
だから死んだも同然になる
だから源氏は藤壺出家に絶望して紫の出家に大反対したんじゃない
の割には出家した女三宮は口説く源氏
まぁスルーどころか嫌味返されたけど
髪を下ろした六条にも抱きついたりしてたね
弱りきった病人になんてことを
こうして見ると本当に源氏の女人への扱いひどいのな
自分の都合をぶつけるばかりで相手の立場とか全然考えていない
仕事とかは割とちゃんとしてるけどこういうタイプが案外と女性にモテるのかしら
じゃあ源氏の愛のみを頼りに生きた紫は超絶負け組というわけか…
だからめっちゃ失意の内に死ぬ羽目になったわけで…
それまでの人生全部無駄って老境で思っちゃったらそりゃガタッとくるわな
源氏って紫を愛してたんじゃなくて所有欲?
元々藤壺の身代わりだし
紫が死んでから紫自身を愛してたことに気付いたって本当かな
源氏を深く愛した紫と六条は不幸で適度な距離感を保ってた花散里と明石はそこそこ幸せだった
そういえば男性読者には紫が人気で明石は不人気なんだよね
紫は理想を具現化した存在で自分が女だとしたらかくありたいと思える女性像なんだとか
明石は娘が生まれてからは妻というより母になったからつまらないんだそうだ
紫は男女ともに断トツ人気な女君だとは思うけど人気の理由が男と女でまったくちがいそうなところが面白いよね
女性で紫のようになりたいと思う人ってあんまりいないと思うw
そりゃ今の世の中の女性のだいたいが亭主元気で留守がいい
欲しいのは愛の言葉より給料袋だからな
あさきの紫上は最後源氏を受け入れて聖母みたいになって
源氏は紫上が亡くなった後で紫上をいかに傷つけていたか気づいて後悔する
結局両者引き分けになって源氏まで聖人化して迷える浮舟に御講釈たれるという
女三宮も柏木との密通までは、女としてではなくても幸せそうだったなあ
源氏を女として愛する気持ちは薄そうだけど、その分嫉妬に苦しむこともないし
また何時までも子供のように、夫のことを父親のように思いながら暮らすのが
本当に幸せなのかってのもわからないけど
柏木と言えばのちに小侍従が病気を患って(胸だっけ?)亡くなってたことをわざわざ薫の口から説明させたのってなんでなんだろう
女三の宮と柏木を引き合わせた張本人だしなんか呪いでもあったのかと疑っちゃう
柏木は夕霧に笛を託し成仏したけど薫が源氏の子ではないと知った夜に
夢の中で私がお前の父親だと告白する展開にすれば良かったのに
不義の子だからそこはあえて明言せず状況証拠で確信させるのが粋なんでしょう
源氏も冷泉が真実を知っていると気づいていてもお互い口には出さなかった
>>283 その藤壺だって母・桐壺の更衣の身代わりだし…
自分を無条件に愛してくれる母親なるものをずっと追い求めてんだよね結局
そこに性愛をおっかぶせるから端から見てると気持ち悪くなるし
永遠に埋まらない穴を埋めるべく追い求めてるから一時愛される女君たちも永遠に幸せにならないという
成年した源氏は藤壺を母親の身代わりではないと言っているよ
藤壺は桐壺更衣とは身分からして天と地の差だし
源氏が憧れても手に入れられないものを生まれながらに持っている人だった
母親の身代わりというか母親を知らないからこそ
無意識に母性=無条件に自分を受け入れてくれる存在を求めていた
男が嫁に自分の母親を求めるようなもん
どちらかというと藤壺よりも紫上の方にそれを求めていたっぽい感じがする
藤壺に対しては純粋に恋だったんじゃないかなぁ
そうそう身代わりとかじゃなくて追い求めるものって奴
藤壺には特にそうじゃないかな
それと恋(性愛)が混ざってるから気持ち悪く感じるという話
紫に対しては藤壺の形代だから恋の形代だね
どっちに対してもタチ悪い
源氏が紫の前で他の妻たちの駄目出しというか批評して「こんなことを言えるのはあなただけだ」とか言うところが本当嫌い
それにまんざらでもなく嬉しそうにして優越感に浸る紫も
5歳年上の女性に対して憧れから性愛が重なるのは別に気持ち悪くないけど
おばあちゃんの源典侍まで手を出せるのはすごいと思うw
源氏にとって紫上は自分の体の一部のようなものだからなんでも受け入れてくれると
勘違いしてるし自分と違うこと(出家)を考えるのが受け入れられない
紫上には別個の人格があるのにね。母親だったら無償の愛があるだろうけど
頼ってきた男のナンバーワンにもなれずオンリーワンにもなれずそりゃ絶望するよ
自分的には優越感に浸ってたイメージは持たなかったけど、そういうイメージの人が多いのかな
源氏と紫のお互いのことは知り尽くしているみたいな関係がよくわからないしちょっと気持ち悪い。あなたはわたし、わたしはあなた、みたいなの
実の親兄弟でも夫婦でも違う人間同士なんだからすべてを理解するって無理だよね
理想は完全な相互理解だけど、それが無理なんだと気が付いて失望して
それでも仕方ない人ねと光を許したのが紫だと思ってるよ
子育てもひと段落して後は夫婦ふたりでゆっくり過ごそうと思ってた矢先に幼い内親王の正妻を迎えるだなんてさすがの紫も予想できなかったろうね
>>297 紫上が源氏の女の話の直後に詠んだ歌なんかは
氷で閉じられた岩間の水を自分に例えてサラサラと流れる月の光を源氏に例えて
女遍歴を突っ込んでも源氏は紫上の気持ちなんて全くわかってくれなくて苦悩してる感じ
この歌聞いても源氏は気付かないもんね。藤壺によく似てるって胸いっぱいで紫上を見てるから
比翼の鳥、連理の枝のたとえを紫の上に用いた後
あっさり女三宮にも使った無神経さにはぞっとした
まあよくある表現なんだろうけど絆の深い男女を意味する言葉を
複数の女性に使うのはねえ・・・
六条さんも頭のいい人だし源氏の性分を見抜いてたからこそ、プライドの高さも相まってあそこまで執着したのかなぁ
源氏と係わった女君って立場や金銭的には苦労はなかったけど、誰一人として幸せにはなってないような気がする
可愛い盛りの娘を手放さなければならなかったのはかなり辛い
いまごろはもう…でいつも泣いてしまう
たぶん花散里と末摘花は幸せになったんじゃないのかな
末摘花については生活するのに不自由しない、くらいだろうけども
生き別れの父に会えてお姫様の暮らしもできて
飽きたら簡単に元の暮らしに戻れた近江ちゃん
明石君は実娘が中宮で国母だもん
紫上は実子がいないから源氏の愛ぐらい勝ち得ないと本当に何もない
明石中宮がいくら実母の明石より紫を慕っていようと受け継がれていく血は実母の明石の血だもんね
明石君は確かに幼子との別れは辛かっただろうけど、結局は中宮になったちい姫のそばに居られるようになったし
山あり谷ありでも最終的には幸せだったんじゃないかなぁと思う
それもこれも紫が実子と変わらぬ扱いで愛情深く育てたからだよね
源氏には酷い扱いされたけどライバルの紫によって幸せになるというどんでん返し
そして当の紫は実子として愛して育ててきた子が手を離れた後に
最大級の絶望に叩き落とされるという
ちい姫が明石の君の元で育ったまま入内ってダメだったの?
教養深い明石や祖父母が育ててもちい姫は申し分ない姫に育ってた気もするけど
紫が宮家の姫といっても脇腹だし父親と疎遠で後見も弱いし
脇腹の宮家の姫よりも受領の娘ってそんなに違いがあったのかな
紫式部だって受領の娘だったのに中宮彰子の教育係だったんでしょ
源氏の正妻格が手ずから育てることに世間は意味を見出したってことかな
世間には明石の姫君は誰の娘ってことになってたんだろ
明石の君の娘と公表していたら本人が知らない訳ないし
姫君も世間も入内するまで紫の上の実子だと思っていたのかな
>>313 源氏は娘は予言の通りいずれは皇后にのぼるべき存在って思ってたし
母親の身分が低すぎて後ろ盾もなしでは無理だから紫の子にしたんじゃない?
そりゃ宮家の姫と受領の娘は天と地の差ほど身分差がある
紫式部も家庭教師といっても彰子付きの女房の1人だしね
>>314 あさき読んでたら、大宮と頭中将との会話で、明石は紫に預けて偉いですねって言われてるから
世間は明石の娘だとちゃんと知ってる、でもちい姫は入内後も紫の子と思ってて
懐妊しての宿下がり冬の町にいたら、実の祖母から真実きかされて知った
子供の頃は明石に手紙書いて送ってたのに、その記憶なくなったのが分かる
宮家の姫って言っても実際紫は実家と絶縁状態にあったから後ろ盾としてはむしろない方がマシだったんじゃね
そもそも紫が実家と絶縁状態なのは源氏が朧月夜に手を出したからなんだが
当時は宮家の妾腹でも受領正妻の娘よりはマシなんじゃないかな
>>308 一度お姫様の生活味わったらもう下の生活には戻れなくなりそうだけど
戻っても楽しくエンジョイできてるあたりが逞しいよな近江ちゃんw
まあお姫様やってる時も下働きの仕事しようとしてたしあまり染まってなかったのか
元々の性分にあってなかったのか
>>313 いくら親に教養があっても身分が低くて田舎暮らしじゃお后教育にならないでしょ
源氏の目の届くところに置いとくって意味もあるだろうし
入道が現在も受領ならまた違ったかもしれないけど既に出家してるからねぇ
あのまま明石にいたら父親の源氏に会える機会はほぼ無いだろうし
明石の尼君が言ってたようにこの頃は親に大切にされてこそ幸せになれるという認識だったんだろうね
源氏が「母親の身分がここまで低くては・・・」と気にするくらいだからね
無位無官、お金があるだけで身分はその辺の農民と同じでしょ?
源氏の一の人と称された、脇腹でも宮家の姫とは雲泥の差だよ
>>317 明石姫は母親が誰かは知らなくても紫の本当の娘でないってのは知ってたって言ってなかったっけ
明石入道父は大臣だからね
叔父さんが桐壺更衣父の大納言だから元々はすごくいい家柄
もともと源氏が血筋というか身分コンプだからな
更衣腹で臣籍降下で皇族から離れて〜と
入内させる娘の箔付けを望むは分からんでもない
世間体というよりも源氏自身のプライドだろうね
仮に明石の君の手元で育てたらいくら源氏の実子と言えど中宮は全く望めないだろうけど
それなりに裕福な男の元に嫁ぐことはできただろうからそれはそれで幸せなんじゃないかとも思う
幸せの価値観はほんと時代によって全然違うんだね
宇治十帖の明石の姫君はなんかキツイ性格に育って正直いけすかない
紫の上の優しさをあまり受け継いでいないように感じた
明石で育っていたら源氏のご落胤扱いで終わるだろうけど
都で育っていれば源氏の脇腹の娘で入内は出来ても中宮は無理だったのかな
受領の娘が生母で中宮になった人は多いけどたいていその生母が正妻だもんな
ということは受領の娘でも大貴族の正妻になれた人がいたんだ
明石も紫がいなかったら源氏の正妻になれたかもしれないのかな?
後見もしっかりあるし
>>328 そりゃ臣下の妻としてのほほんと家の事だけみてりゃいいのと
帝の正妃じゃ置かれる立場が違い過ぎるでしょ
政治的な判断だって求められたりする事もらあるだろうし
ちぃ姫は立派な権力者なんだよ
そうなんだけど国母となった明石の姫君は
匂宮に対してあまりにも一方的で高圧的で
抑圧されたストレスから匂宮の淫蕩ぶりにつながり
ひいては宇治十帖の悲劇の遠因にもなったんじゃないかなと思う
今で言う毒親とまで言ったら言い過ぎか
藤原道隆・道長の母は受領の娘だし、その父の藤原兼家の母も受領の娘
紫式部の親世代あたりは摂関家で正妻になっている受領の娘はいた
まぁ摂関家と言っても次男坊以下だから受領の娘でもOKだったのかもしれんけど
冷泉帝もだけど、明石の姫が本当の親を知らずに不孝をするところだったと
反省?するシーンあるけど、当人のせいじゃなくて大人の都合のせいなのに
むしろ被害者な子供が逆気に病んでてスッキリしないわ
君たち全然悪くないからね…って言ってあげたくなる
紫のご機嫌とり的な目的もあったんじゃない
明石はあくまで愛人に過ぎなくて、源氏の子供は正妻である紫にこそ養育権があるっていう
頼りない母親がいて真面目に育った薫
口うるさい母親がいて放蕩に育った匂宮
冷泉が実の父孝行と思って準太上天皇の位を源氏に与えたところから悲劇が始まるんだよね・・・
占いで源氏を皇位につけると世が乱れると出たけど六条院や朱雀帝は乱れに乱れたから占いは当たったのかな
>>339 母親がいなくて放蕩に育った源氏
母親がいなくて真面目に育った夕霧
みたいな
その場合母親がいないってことより父親に甘やかされたか甘やかされなかったかじゃない?
道長の母親も受領の娘だったの?
受領の娘最強じゃん
なんで身分低すぎる出世の見込み無し扱いなの
>>344 受領の娘が最強なんじゃなくて
たまたま結婚相手が最強になっただけじゃないかなw
明石の君は受領の娘というより出家した主の家の娘で後ろ盾無い上に
受領とは言っても超田舎の鄙人と言ってもいいわけで
実際に明石を知ってる源氏ですら鄙には稀なと思いつつ貴婦人めかしすぎとか見下しも入ってるし
貴族の上層の考え方ってのはそういうもんなんじゃないのかな
そんなド田舎で皇后にのぼるべき姫が育つのは恐れ多いって考えるぐらい差別してる
まあ、実際これだけ流通が発達した現代でも
東京のそれなりの会社で働いてたのをやめて
地元戻って地元を代表する会社で働きだしたら
それでも地方格差に呆然とするもんね、自分がそうだ
道長の母も兼家の母も受領の娘とは言え
都生まれの都育ちで当然子供も都で育てているからね
地方生まれ地方育ちはなしなんだろう
こっそり年に一度会わせるだけでもダメだったのか当時は
相当正妻に遠慮したんだろうけど正妻だってそこまでされたら心苦しいだろうに
せっかく目と鼻の先に住んでるのに
上級貴族の妻にっていうなら明石の元で育ててもいいんだろうけど帝の妃だからねぇ
そりゃ源氏の正妻の養女ってことにしないと無理じゃね
>>348 というか目と鼻の先に夫を寝取って子供作った愛人がいるってのが異様な環境なわけでw
普通だったら世話を愛人にまかせるって発想すらわかないんじゃないかな
ひたすら源氏のことだけ思うように育てられた献身的な紫だから
源氏の心に添うようなアンサーを提示できたって話なんだと思ってる
まあねえ
朝顔の君の件で女の物思いを初めて感じて以降の紫は個性消えたよね
ひたすら源氏の君の理想に沿うように言葉と行動を選び続けて
その無理が体に来たのが女三宮降嫁以降だな
自分らしく生きていた失った子供時代の幻覚を見て涙するシーンは胸に痛かった
身分の低い愛人との子供のお妃教育任されてこれで私も立派な正妻と思っていたらもっと高貴な女三の宮が降ってきたでござる
紫も源氏に拐われなかったら父親の正妻に育てられてたはずなんだよね
帝のお妃候補どころか普通の貴族のお嫁にも出されず女房扱いで終わってそうだね
正妻に女の子がいなかったら紫はお妃候補に教育されたのかな
一番いいのは源氏が兵部卿宮に進言して紫の君を藤壺に預けることだったんだろうけど
子供の頃の性格のまま育ったら恋に仕事に旺盛なキャリアウーマンになっただろう
あれだけの才能を持ちながら源氏と明石の姫君のサポートにしか活かされなかったのが不憫
何になりたいかなんて考える年になる前に源氏のものになっちゃったし…
でも快活な性格を考えれば自由なポジションは合ってたと思うかな
>>353 王の女御の女房ぐらいにはしてもらえたんじゃないかな対面もあるし
そこで誰かに見初められるもよし父親が適当な相手見繕うのもアリだったかと
娘が女御になるなら継子がそこらの下級貴族に嫁いだところで正妻も腹立たんだろうし
血の繋がった自分より不美人の女御様に周りの目を気にせず女房として快活に働く紫か
伯母は中宮なのに不思議な感じだけど正妻の子じゃないとそんなものなんだね
正妻の紫の上の嫌いっぷりはちょっと異常だから
自分の不利益になるとわかっても紫の上が不幸になるようにいろいろ仕組んだかも知れんね
父親は役立たずだから防波堤にはならないし
姉妹ですら女御の新弘徽殿と尚侍すらむりそうな近江の君みたいな差が出るからねぇ
あのまま山寺で育ってたら才はあってもそこまで教養は磨けなかっただろうし尼まっしぐらだったのかな
明石は国母になっても時折紫のことを思い出したりしないのだろうか
思えば頭中将の娘たちは弘徽殿女御と玉鬘と雲居の雁と近江の君とでみんな顔のバリエーション違うのに
源氏のとこは冷泉院も夕霧も顔そっくりだね
明石中宮は明石の顔に似てきてたから男は父親女は母親の面影を残して描いてたのかな
まあそれなりに成長してからも女親にそっくりな男はそういないし
どっちに似るかつったら源氏に似るのは不思議ではないような
ちい姫はかわいいけど紫そっくりってわけじゃないし
ちい姫は桐壺更衣の孫なんだから源氏に似てもおかしくないけどね
狭い人間関係の中で同じ顔だらけになってしまうか
桐壺と入道がいとこなんだから桐壺の面影があるのは明石系の方が良さそうなのに
全く血縁もない桐壺と藤壺が瓜二つで叔母と姪関係にあたる藤壺と紫が瓜二つって
曖昧なんだか血縁を意識させたいんだか
夕顔ベースに頭中将の華やかさが加わって
玉鬘になるってすごい納得
頭中将そんなイケメンに描かれてないのに華を感じる
紅梅と惟光は童顔にヒゲだけ生やしたとっちゃんぼーやでなんか可愛いな
現実にもヒゲ取ったら学生みたいなおっちゃんたまにいるよね
>>368 頭中将の華やかさは陽気なとこにもありそう
怒るのもストレートだし裏が無く単純で好き。光は陰なんだよね
玉鬘も実父の元で育ったら陽気だったかも
原典だと優美さに欠けるって紫にdisられてるからね頭中将
付き合うなら頭中将の方が源氏より気楽かな
適度に間が抜けてるから緊張せずに暮らせると思う
源氏と同居って考えただけでも疲れそう・・・
紫みたいに才色兼備で源氏の意に添うようにしないと
どこで他の女にdisられてるかわかったもんじゃないしね
本妻を恐れて男を呼び込むまで落ちぶれた夕顔や家来を頼って九州まで流離った玉鬘や田舎でほったらかしの近江ちゃんか
囲われてそこそこ贅沢な生活をさせてもらえる源氏か迷うところね
自分なら花散る里ポジ狙って源氏がいいかなw
夕霧の子供可愛いだろうし
恋愛やセックスへの関心が薄いならむしろ花散里ポジションは望むところかもなあ
花散里は実子が欲しいと思ったこともあろうにおくびにも出さない賢さはさすがだ
柏木とのことさえなければ女三宮もいいかもね
誰の顔色も全くうかがわずに猫と遊んでればいい
夕霧だの明石の姫だの他人の子を養育とかめんどくさい
実子の薫を放置しても周囲が養育してくれるし
妻の責任も果たさず母の責任も果たさず猫と遊んでる人生って楽しい?
みんなやっぱり結婚はしたいのかな
朝顔とか女一宮は不人気なのかな
楽しいかはわからないけど楽な人生かな?って…
エリートイケメンと関係持てて楽しいっていうならほとんどの女が楽しいよね。性別が逆ならあんな高値の花の女とやれて孕ませて生ませて養育させたって楽しいのかもしれないけど、女側だとそうもいかないよ
源氏と柏木って本望だね
私は独身なので妻の責任も母の責任も果たしていないが
飼い犬を愛ででいるのは純粋に楽しい
楽しいかどうかは自分が感じることであって
他人が評価することじゃないからね
女三宮は結婚にどう考えても向いた性格ではないだろうに
この世の幸せを願うと言う朱雀帝の贅沢な思いに振り回されて
かえって不幸になったのは可哀想ではある
何が幸せなんて他人には決められないと言う教訓を女三宮のくだりからは感じるなあ
あの悲恋で彼女が得たのは他人のためにただ一度きり涙を流したと言うだけ
その代償はあんまりにも大き過ぎたよね 息子にも無関心だったみたいだし
てか別に向いてる向いてないは関係ないんじゃ
どうせ50男に嫁ぐ10代の子に婚家で何かするの求められてるわけでもないでしょ
朱雀帝も正妻として取り仕切るよう図るとかじゃなくて身分の高い安心できる後ろ盾を求めただけっぽいし
まあそうは言っても妻は妻なんだから大切にされて子の一人でも産めばもっと尊敬される立場になるし
そういうポジションになることを望んではいただろうけど
紫上に申し訳ないと思いつつも図々しく送り込んでくる朱雀院w
女三宮にしっかりした後見がいたら朱雀院もわざわざ降嫁させなかっただろうしね
亭主の死後は息子が後見人になってくれたから子供生んでおいてよかったやん>女三宮
男女の恋愛は意味不明で恐ろしいだけだから
父や年の離れた夫に息子と静かに保護してくれる存在がいれば満足している
成長した息子を見ても柏木のことはほとんど思い出しもしなかったろうね
>>385 源氏も若い藤壺姪の内親王に乗り気だったからww
しかし朱雀院も散々だよね
東宮時代から出来の良い弟と比較され続けなんか妙に影薄く
最愛の女は源氏に処女奪われ女御にすら出来ず
大して悪いこともしてないのに父親の霊だかに罰当てられて目を患い悪役になり
長年目をつけてた美少女は源氏の采配で別の男に嫁ぎ
最愛の娘は源氏に嫁いで不幸のどん底(あの年で世俗捨てたくなるような目にあわされる
しかも源氏的にはそれほど悪意が無かったり非が無かったりするから
とことんめぐりあわせ悪く作られた関係なんだろうなーと
朱雀院は本人がとてもいい人だから余計に悲しい
親にも兄弟にも嫁にも恋人にも子供にも仕事にもあんまりいいことなかったな
まぁ源氏には紫等立派な女人がいるって気揉む位なら
柏木と結婚させとけば良かったよね、そしたら愛娘の出家を見る事はなかっただろう
官位あの当時まだ低いと言っても、柏木は藤原氏の総領息子で
柏木の母親は朱雀の母親の弘徽殿の妹なんだし
左大臣と大宮だって歳そんな離れてないっぽいから、左大臣に大宮が降嫁した時
柏木位だったかもしれないのに
女三宮初登場シーンは闇が蠢いていて不吉な感じがするから
あの時点で既に六条御息所の霊が朱雀院付近に取り憑いて判断を狂わせたのかもね
美少女だけど自閉気味で厄介な性格だから若い婿では幸せになれないと思ったかも
柏木もいざ結婚となったら事前に思ったほど幸せにはなれなかったんじゃないかな
危険な逢瀬だからこそあの恋は彼にとって輝いて見えたんだろう
死の淵に無情な手紙を寄越されたことでようやく目が覚めたみたいだし
朱雀って源氏を嫌ったり憎んだり全然ないね
むしろ憧れてるっぽい
柏木の位が高かったとしても何だかんだ理由つけて最愛の娘を源氏と結婚させたかったんじゃないの?
でもさすがに女三宮が初めて強固な意志で願ったことが出家だと知らされたときには
源氏に失望していた雰囲気だったね
あそこの源氏はみっともない態度で言い訳がましくて小娘ににらまれてビビって
正直ざまぁwと思った
>>392 うーん、煙比べの歌で、柏木「煙なっても宮様の傍にいたい」と返してるし、どうなんだろう。
相手にとっては自分なんて何ほどの者でもないと思い知ったけど
自分自身は宮様に夢中ってことじゃない?
柏木も女三宮と普通に結婚してたらあんなに執着してないよね
落葉のことをつまらない方と言うぐらいだから女三の宮なんてもっとつまらないと感じるんではなかろうか
まあ落葉をつまらないと言ったのは三の宮に対して過剰な執着があったせいだろうけど
女三宮はちょっと不気味だけど超美少女って感じはあるが
正直落ち葉さんはつまらんてイメージしかないな確かに
描写ほぼ無いし
なんで夕霧があんなに執着したのか正直理解不能
>>400 うーん、だから謎の美少女として見る分にはいいんだけど、柏木が何の障害もなく普通に結婚してたらつまらないんじゃないかなってことを言いたかったんだ
キャラの魅力としては女三宮は主要人物だから落葉よりは陰の部分も陽の部分も描かれてるからわかりやすいよね
あさきゆめみしってずっとこの世の恋愛という儚い夢を見ていたという意味かと思っていたけど
平安時代は濁点を表記しないから実際は「浅き夢見じ」で「儚い夢は見るまい」という拒絶の意味なんだね
さんざこの世の恋愛に振り回された登場人物が出家する時なんかに思う言葉なのかな
>>400 夕霧は「薄幸の女」萌えなんじゃない?
雲居と初めて会った時も
「お母さまは再婚されてお父様は私を置いてきぼり」と雲居が一人で泣いているときで
そんな雲居を慰めようとしたのが二人の恋のはじまりだったんだし
夕霧と雲居の雁って少年時代に既に男女の仲になってる暗示があるのね
確かにそうでもないとあんなに父親が怒ることはないわな
正式な結婚ではないから周囲が気を遣って人払いなんかもしないだろうし
近くに女房とか寝ている中でごそごそやらかしたんか
意外とやるなあ夕霧
それじゃ言い方悪いけど傷物になった雲居と夕霧をさっさと普通に結婚させてやれば良かったのにね
でもさすがに子供夫婦過ぎて心配かな?
でも傷物の雲居を東宮妃にも他の貴族にも嫁がせられないなら夕霧にあげるしかないよね。なんか遠回りしただけだね
源氏は関わった女君は多いけど子供は3人
夕霧は関わった女君は少ないけど子供は12人
源氏は色好みで、夕霧は性欲が強いということか
>>406 避妊もせずに一日置きに通ってたら普通では?
むしろ源氏が薄い
頭中将も近江ちゃんみたいなのが多分もっといるよね
非処女うんぬんより夕霧と雲居の雁の仲が既に女房レベルで噂になったのがまずかったんだろうね
女房ネットワークでおそらく雲居の雁の嫁ぎ先に相応しい家の女房にも知られてしまってるだろうし
夕霧は源氏の息子で有名だし契る時にハイスペック元彼の顔がちらつくのは嫌だわな
平安時代に確実な避妊法なんてないから偶然だろうけど
夕霧の妻は皆実家がしっかりしているか仕事を持っているかで多数の子供を余裕持って育てられるけど
源氏の妻は個人の資産に乏しい人が多い気がするから子供は少なくて良かったんじゃないかな
>>405 朧月夜みたいに傷物になったせいで東宮妃にはなれなかったんだ
夕霧は責任取ってもらったけどお断りした源氏ひどいw
夕霧はまともで父はどうしようもない
ってレスばっかだなw
>>411 政敵の娘かつ母の仇の妹>>イイ女 てだけなんじゃ
>>410 結局夕霧も若くて正妻より身分高い宮様に浮気して正妻ないがしろにしたから
昔はまともだったが結局あの父の息子だわとしか思ってないw
父帝の偏愛あってこそってことに気づかず「自分は何をしても許される」状態だったから
後ろ盾ばっちりの葵上や朧月夜を蔑ろに出来たんだろうなぁ
まあ女人も源氏の傍若無人な振る舞いを許しちゃうからな・・・
低い身分ながら源氏に食ってかかった空蝉も結局歯の浮くような台詞にうっとりしてるし
臣下に落とされたことがずっと劣等感なのか自分からアタックする女性は皆
身分が低かったり後ろ盾がなかったりする立場の弱い女性ばかりだね
朧月夜に関しては身元を知る前に色気にやられて廊下でやっちゃったけど
いざ身分を知ると結婚する気は端からなかったんだろうな
もし藤壺と結婚できてたら藤壺兄の後見が鬱陶しいとか思ってそうだね
紫が父親と疎遠にならなかったら紫の立場ってもう少し安定してたのかな?
髭黒の先妻みたいに実家に引き取るのは無理そうだけど
頭中将は内大臣になったのに頭中将と呼ぶ人が多いように
兵部卿も朝顔の父上桃園の後を継いだのに式部卿宮と呼ばれないね
葵の上も源氏も本来なら自分はこんな身分ではなかったのにと言う不満がお互いあって
それをお互い容赦なくぶつけ合うから痛々しい夫婦だったね
強姦まがいのセックスしてそのまま全裸で放置して帰るって鬼畜だわ
葵のレイプシーンってあさきの演出でしょ?
原作だと夫婦生活は一応してたんだよね
桐壺帝は更衣に出会ってからは本当に全く他の妃の所へは通わなくなっちゃったらしいから、そりゃ反感買うわな
葵は源氏視点だど刺々しくて冷淡なイメージだけど
葵祭りで家来が皆葵が来てくれることに心から喜んでいたから
基本的には目下の者にも愛情深い優しい性格なんだろうね
それを源氏の浮気で捻じ曲げられてあげく呪われることになろうとは
女はなぜ諸悪の根源の男ではなく浮気相手の女を傷つけようとするのだろう
葵と朧月夜二人とも朱雀の女御になってたら内裏は華やかだったろうねぇ
>>419 あさきでは葵と結ばれたのってあのときだけって設定なのかな?
で、懐妊
>>405 源氏&夕霧が頭を下げて申し込んできたら許すつもりだったんでしょう
乳母の「浅葱ふぜい」発言もあって夕霧が拗ねて「伯父上から申し込んで来るまで会わない」って意固地になった
どっちもどっちだよね
男は女の噂はむしろ勲章だけど女は逆だってことわかってないよね夕霧は
圧倒的に雲居の雁が不利なんだから本気で好きならもっと譲歩しないと
>>427 >どっちもどっちだよね
夕霧は外見は源氏そっくりでも中身は左大臣家の血筋が強く出てるんだよね
思い込んだらすごい頑固
頭中将も葵も夕霧も雲居も、大宮の教育方針故の性質なんだろうかとか昔思ってたw
大貴族に生まれたら意志をはっきり強く持たなきゃいけないってことなんだろうか
>>428 後日、二宮をそれで泣かせることになる>噂
ちい姫も源氏の一人娘なんていろんな公達から求婚されたり憧れの的なはずなのに何のスキャンダルもなくすんなり入内して物語上では地味だよね
明石一族の野望を達成する駒とはいえ
>>432 ちい姫は11歳で入内だからね
さすがに11歳じゃ何もなさそう
ちい姫が何かの理由で入内に失敗していたら葵みたいな性格になっていたんだろうな
11歳って当時では結婚適齢期で充分に年頃の娘扱いなんでしょ?
だから入内させたんじゃんないの?翌年には12歳で東宮の子を身籠ってたし
夕霧と雲居もそのくらいの年齢でもう男女の関係になってた
源氏も初婚は12歳だよね
紫が14歳で初夜って普通かちょっと遅め?
嫌な言い方すると男は利益を与える存在で相手の女はそれを横取りしようとするから憎むんじゃないかと
藤壺が入内したのが確か14歳の時だからそんなもんじゃないの
15歳くらいまでが結婚適齢期なのかな平安時代の貴族は
>>432 生まれた(源氏に引き取られた)時からお妃候補だということを周囲が知ってたから
言い寄る男もいなかったんじゃないのかな
夕霧は親元から離れてて雲居の雁は一族のみそっかすみたいな扱いだからこそ
幼い時に巡り合えてあれこれできたのであって
普通は大事な妃がねとなったら深窓も深窓のお姫様で男が近づける隙なんて無いのではなかろうか
源氏の場合は母親代わり&自分も皇子だしな
ちい姫そもそも幼いころから源氏の屋敷に父と養母と暮らしてたんだから
他の男がおいそれと近寄れるはずもない
垣間見る隙なんてあのバカでかい屋敷にあるはずがないし
年頃になった瞬間に即座に入内させたから全く鮮やかな手際であるなあ
頭中将が雲居と夕霧の関係を知って祖母の大宮を詰ってたけど、后がねの娘を放って置いたんだから仕方ないよねぇ
朧月夜の件も弘徽殿の女房達が用心深ければ起きない事故だし
まぁ源氏レベルで何をしても許される恋なら仕方ないと思える人じゃなきゃ女御の殿舎に侵入してたまたま通りかかった娘に襲いかかりはしないだろうけど
「弘徽殿の女房がたは不用心と見える こんなことから間違いでもあったらどうするのだろう」
と考えながらまさにその間違いを犯そうとしている源氏に痺れる
自分は悪くない 悪いのは戸締りを怠った女房たちと言う理屈で自分の行いを正当化しているのかな
最初は藤壺の元に忍んで行こうとしていたのを朧月夜で間に合わせた感もあるのが本当に悪い男だね
朧月夜と廊下で出会って女房用の小部屋に連れ込んでやったんだよね?
廊下でそのまましたわけじゃないよねいくらなんでも
露出プレイ好きかよ
あさきだとずっと廊下に居たような描写だから大胆だよな
原書では多分具体的にどこでやったかとは書いてないと思うが
平安貴族は体臭と香の匂いがキツイから体液の匂いも誤魔化せるのかも
藤壺でさえ端近を歩いてて源氏に見つかって押し入られるぐらいだから
でもあの告白とキスシーン好きだわ
あれが衝撃の初回と思えばあさましかりし…も納得出来る
実際は少女漫画みたいにキスどころで済まなかったと思うけど
「忘れられないあの一夜」が実は複数回あったと大人になって知る
柏木と女三宮は複数回関係した描写があったね
懐妊したのは初回みたいだけど(夢のお告げ)
一回だけならともかく何回もって藤壺もその気だよね
いくら女房に手引きされても空蝉や大君は逃げ切ってるし
女三宮は弱すぎるから別にして
あさきで藤壺と源氏の密通は描写は一回きりのはずだけど
何回も相手したなんて記述あったっけ?
里帰りした藤壺との密通が発覚しなかったのは兵部卿宮が邸にいなかったからだよね
というか妃なのに何故警護の者がいなかったのだろう
御簾の中に入ったのは告白(あさきのみ)と夢のような一夜と
妊娠を問いただすも拒絶されすぐ退散(あさきのみ)と兵部卿宮がやってきて塗籠に入れられた時
最後のは原作じゃ源氏が服脱いじゃってるから未遂のあさきのほうが軽い
源氏「父上はもういない、もう遠慮は要らない」って、
あんなに可愛がってくれた父帝への罪の意識を全然持ってないな。
ブレーキがきかない年齢とはいえ。
まあだから須磨行きになる展開になったわけで
そこでも女作って子までできててなんの反省も必要なく帰れるけどw
父帝にとって藤壺は自分の母の身代わりだってわかってたから罪悪感低かったんじゃね?
母を知らない源氏にとっては藤壺こそが理想の人になっちゃったけど
>>454 それを言うなら女三宮だって源氏にとってはたんなる藤壺の身代わりなのにな
>>451 それって兵部卿宮にはバレてたってこと?
最悪やん
源氏も紫も後ろ楯がなくても寵愛だけで行くところまで行けるってこと?
でもやっぱり途中で限界がくるんだね
というか両者寵愛してくれる相手がそのまま後ろ盾というパターンでは
だからどちらもそれをなくしたら転落すると
他人の兵部卿宮の邸で源氏の衣が脱げている上
そこにいた筈の藤壺が何故か塗籠に引き篭もっている
これで何も気づかなかったらただのお馬鹿さんだよ
原作だとそういう描写なの?
あさきだと冷泉帝が亡くなって三条の実家に藤壺が戻った折に
源氏が忍んで女房の機転で押し入れみたいなところに隠されただけで
源氏が衣を脱いだり藤壺まで塗籠に隠れた描写はなかったけど
兵部卿宮が源氏の存在に気付いた風でもなかった
いろいろと間違ったことを書くのがブームなのこのスレ
何回も逢瀬を重ねてるイメージだったけど、よく読むと違ったみたいね
一回目キスだけ二回目本番三回目未遂塗籠行き?
一回で妊娠てすごいな
女房が着物を隠したっていうことは源氏は脱いでてヤル気満々だったってことか
怖いなー、そりゃ藤壺も発作起こしますわ
紫の上の生活は戒律の厳しいイスラム圏の女性並みに家に閉じこもっているのな
あれだけの才能があるのにやっぱり勿体ないと思ってしまう
表に出なくても法会をプロデュースすることはできるみたいだから
そういう形で才能を表に出して上げられれば良かったね
入内したちい姫について宮中に入ってれば
そこで才能発揮できたと思うけど
それは明石に譲ってしまったからねえ
明石こそ六条院では紫以上に慎んで目立ったことはしようとしなかったけど
娘の入内についていったことで才能を発揮する場を与えられた
紫が表に出れなかったのは源氏が自分の過ちを息子なんかに繰り返させないように
徹底して人目に触れないように囲ったからなんだよね
自分にやましいところがあるからしわ寄せが立場の弱い女性に行くわけだ
源氏の愛を信じられなくなってからの数年はゾンビみたいな心境だったろうなあ
沈んだ顔してると女房たちが心配するからいつも明るく振舞わなきゃいけないのも可哀想
仕事を持たない高位の貴族の姫君って子育てが終わって夫の愛情信じられないと
本当に何にもすることないね・・・
外に出られなくて同じ顔ぶれの女房と一緒に同じような雑事の繰り返し
女三宮みたいな自閉タイプには理想的な環境なんだろうけど
夫に裏切られて愛想つきても行くところないから離婚できず病んでいくって現代でもあるよね
深窓育ちで自立の方法も限られてるし
源氏への愛憎にハマる前の六条さんはなかなかいい生活だよなぁと思う
金銭の心配はなく、優雅にサロンを作って皆から才能を称えられる
娘の成長を見守るという楽しみもあっただろうし
源氏は淫魔インキュバスみたいな存在だな
真っ当に生きていた女をかどわかして堕落させて不幸にする
紫自信が割り切れてたら結構美味しい人生じゃない?
身寄りも財産もないけど見初められて贅沢な生活と中宮の養母という栄誉を確率して
あなたが唯一の最愛だよって源氏の洗脳がいけないよね。葵の上がいる頃はそこまで思い上がってなかったのに
そりゃ妹ポジションだと思ってたんだから
兄上の奥様やそのお子様は立てて当然なんじゃないかな
それが強姦からの洗脳だからなー怖いわ源氏
孫の女一宮を育てるという楽しみも紫にはあったよ
もう年だからって源氏とは床を別にして
出家はできなくても写経したり念仏となえたり孫の世話したりして
静かに暮らしてもよかったんじゃないかな
死ぬまで女として現役でいるのを強制される人生も辛いよねー
強姦される前は紫は自分の人生をどうしようと思っていたんだろう
お付きの女官に源氏の君が婿殿と言われても全然ピンと来てなかったみたいだけど
当時14歳くらいなのに性や結婚についてあまりにも無知なような
当時の貴族の少女ならもう人生について自分なりの考えを持っててもおかしくないよね
通い婚なら愛人と自覚できて将来の不安とか考えたのかもしれないけど
同居して家族みたいな扱いだったから妹のような気分で無邪気でいられたのかな
源氏も何も考えず自分のしつけ通りに振る舞う紫が可愛いんだろうね
正妻の葵が死んで六条とも別れてから紫との初夜ってタイミングいいのか悪かったのか
>>478 まあそれも強姦までの話だけどね
女房にもはっきりとお前の扱いは源氏の心次第って言われてるし
他の女に夫が通う物思いも随分早くに覚えてるし結婚後は全然無邪気ではないよ
源氏のしつけ通りにふるまうのもそれを望まれてるからってわかってるしな…
それでも愛されてるって気持ちがそれなりにあったからうまくやっていけたけど
信頼無くなったらあっという間に寿命も尽きたしずっと無理してたんじゃないのかな
源氏の歌になんのことだかよくわからないけど私はどこのゆかりなの?って紫上
あさきは藤壺が亡くなったあたりで何か感づいてる感じあったけどね
幸か不幸か結局藤壺には行き当たらなかった
葵からしたら正妻の自分がいるのに自邸にお気に入りの愛人囲ってイチャイチャしてる夫なんてそりゃ腹立つよね
すぐに他の女人の所へ出かけて行く源氏に寂しがる幼い紫に、あなたが大人になったらどこにも出かけませんて慰めてたけど正妻の所へ通いませんてこと?
紫が大人になった頃にちょうどよく葵は死んじゃったけど
>>481 そんなの口だけに決まってるよ
葵のところにも六条のところにも出掛けるでしよう
>>477 幼い頃に母親失くしてるから結婚生活ってものを実感持って想像するのが遅かった、とか?
母親失くしたのがもっと遅ければ、両親を見ていて女の立場の不安定さも見ていて
年頃になったら将来が不安になったかもね
葵が生きてたら紫はその他の妻のうちの一人としてもっと気楽な人生送れたのかな
嫉妬や不安に苦しむこともなく正妻の葵を立てつつ他の妻たちと風雅な交流して
正妻ではない正妻格という不安定な身分が紫を苦しめたんだろうね
わけわからんうちに源氏の妹分みたいに引き取られて
わけわからんけど源氏ってニーサンにやたら傅かれて大事に大事にされて
かごの鳥とも気づかずに源氏の妻になるルートしかないって女房から聞かされるだけで実感もなんもなく
ある日突然信頼してた身内に強姦されたって文章にするとすさまじいよな
>>484 普通に不安になったり嫉妬してそうじゃない?
結局子供はいないんだし
不安にはなるだろうけど、持ち上げられて落とされる辛さは経験しなくてすむよね
二宮騒動の時に雲居の雁も、真面目な旦那様と皆から羨ましがられてたからこそ恥ずかしいみたいなこと言ってたし
>>486 正妻の葵がいることで身の程を弁えられる分楽なんじゃない?
源氏の一の人と自負して誇りに思っていたからこそ女三宮降嫁に対する世間の自分への声を気にして病んでたわけだし
>>485 鬼畜系エロゲにありそうなシナリオだw
あさきの描写だと一応嫁入りに相応しい年齢にはなっていたけど
精神的にはまだ人形遊びが好きな幼い発達段階だったから
よりえげつなさが増すと言うか
まず言葉で何をするか説明をして覚悟を与えるべきだったのでは
>>483 その不安が行き過ぎると朝顔になるんでしょ…
「二条院の若い女」に不快感示してたし正妻葵の不興を買って母と同じ道になりそう
いくら小梨でも夫が自分を差し置いて入り浸りだったら不愉快だろうから
身分だって負けはしないしね
葵が生きていればいろいろスムーズにいったかもな
皇女と左大臣の娘で嫡男産んでいるんだから何の文句もなく正妻に落ち着くし
後ろ盾がしっかりしているから源氏もあまり好き勝手にできない
紫は最初から側室か運が良ければ葵のプレッシャーに負けて嫁に出せたかも
葵がツンケンせず、もっと早く源氏に心を開いてたら、
源氏の女漁りもそんなにエスカレートしなかったんじゃないの?
現帝の寵愛する息子って女を口説くにはこれ以上ないポジションだよね
「私はご遠慮したかったのですけど帝の息子に言われては断れず・・・」
と女性サイドからすると格好の言い訳ができるもんね
六条の評判がそれほど悪くなかったのもそれだからかな?
頭中将が女遊びをそそのかさなかったらもうちょっと品行方正に育ったかも
葵と結婚したばかりの頃は初心だったのに思春期に悪友と付き合うとああなるという良い見本だ
見方によっては源氏物語の不幸の原因の大半は頭中将と言えなくもないかも
貴族の夫が女遊びするのは当たり前?だけどそれに耐える結婚生活は嫌だからと
朝顔の姫は源氏の求婚を断ってたね
普通は正妻の実家が強力だと好き勝手できなそうだけど帝の寵児だから大目に見られてたのかな
先帝の后腹の紫父は正妻に頭が上がらないのに
>>499 葵が嫌味言ったり対面を避けたりはしてもあからさまに嫉妬したり
他の女に嫌がらせするタイプじゃないのもあったのかもなあ
頭の中将の妻は夕顔に嫌がらせして身を隠す原因になってるし
近江の君の母親の所に通ってたのも時期が近そうだけど、
もしかして近江の君がちゃんと認知もされずに育ったのも同じ理由なのかな
頭の中将は相手の身分が低いからって妊娠させた女や子供を捨てるほどには非情じゃなさそうだし
当時知ってたら家に引き取りはしなくても都に留めて援助くらいはしてそう
葵は口出さなかったとしても葵の家来が六条を軽く見て争いを起こした
家来は主人の鏡みたいなものだから家来を制御できず相手に恥をかかせた女主人の葵には源氏も批判的だったろ
二条院の若い女も噂になってて不快感持ってたし葵が生きていたら身分下の女なんかどうなってたことか
葵亡き後バックがない紫上が何も言えないのをいいことにハーレム作る源氏も源氏だが
唐突だけど平安貴族男子のかなりダボっとしたズボン(袴?)に裸足の組み合わせは
ハムスターみたいで可愛い
冬に板敷の部屋で裸足は寒いだろうに
平安貴族ってひ弱なイメージあるけど
暖房のない時代に風通しのよすぎる寝殿造りの屋敷で雪を愛でながらおしゃべりを楽しむくらいだから
現代人よりよっぽど鍛えられてんのかな
そりゃだって武道を幼いころから嗜んでるわけだから現代人よりは鍛えられてるでしょう
ひ弱なイメージはうじうじした恋の和歌が多数残されてるからそのイメージが強いんだと思う
まろフェイスでも衣装の下はゴリマッチョな訳だ ギャップが凄いな
夕顔が幽霊(六条さん?)に襲われたときに、
「刀を引き抜きて、うち置きたまひて、右近を起こしたまふ。」と、源氏が刀で夕顔を守ろうとする描写がある。
匂宮が雪の中を馬に乗って走ったり浮舟を抱き上げて船に乗せたり結構力持ちだよね
深窓の姫なんて軽いのか
そういえば乗馬だけでも結構筋肉いるよね
弓も腕力無いと引けないし
当時の姫はみんなぽっちゃりしてたけど現代より小柄だし脂肪が多めだから
平均50キロ台くらい?衣装でプラスして60キロ前後くらいかな
姫を軽々と抱き上げられないと平安貴族は務まらないだろうね
お姫様抱っこ出来ないとダメなんだな
姫様自体が基本的に動くことがないから足の裏とか赤ちゃんみたく柔らかかったらしいね
動かない日も浴びないだと早死にしそう
でも紫式部が仕えた彰子とか80過ぎまで生きたよね
源典侍クラスの長寿
山にある寺や、高い石段にのぼる体力があったのかどうか。
現代のようにロープウェイがあるわけじゃないし。
十二単って結構重いんでしょ
貴族の姫でもある程度筋力はありそう
姫君は基本十二単じゃなくて小袿だし
脇息に寄りかかってるだけだから筋力はほぼゼロな気がする
帝の妃が召される時は十二単着るだろうけど
女房に半ば抱えられていると想像してる
高位の姫君は何もしなくても周りが全部やってくれるから現代人と筋力や体力は大差なさそう
部屋からほとんど出なくてもいいんだから引きこもりには有難い環境だね
三段腹がセクシーとかそういう価値観だよね多分
まっすぐ立って歩くのもはしたないから膝立ちでいざるんだっけ
ほんとに筋力なさそうだな
子供生んでも自分で抱っこやおんぶもできなそうな
雲居の雁はすごく元気に子育てしてたね
柏木と夕霧達が蹴鞠をしている最中に、女三宮の姿を偶然見てしまうシーンで、
いつもボケ〜としてる三宮は突っ立ってたよ。原典でも。
夕霧が、高貴な女性が端近に立っていることに内心あきれていなかったっけ
朱雀院も女三宮のお付きの女房は浮ついたところのない落ち着いた人材を選べば良かったのに
どうせ誰がそばにいようが女三宮に取っては大して意味はないんだから
それなら、才女の紫式部を娘に仕えさせた藤原道長って、
すごく人を見る目があるってことなんだね…
そりゃそうだ
女だからと侮らず才能を引き上げるのもまた成功する人の能力
突っ立ってたのも紫と理由を比べられて浅はか認定され
男に押し入られたのも藤壺と対応を比べられて浅はか認定され
女三の宮ってけっこう可哀想
藤壺も女房の手引きで男を侵入させてしまい不義の子を産むと言う点は女三宮と全く同じ
不倫の事実は藤壺は世間に隠し通したけど女三宮と比べても割とどっこいどっこいな気が
紫も外から見えるとこに居たんだから同じじゃないかと思ったわ
庭の花を心配して出てきたんだよね
普段から庭の花を眺めるぐらいは外を見たっていいじゃない?
源氏と雪景色も見てたし
全く外の空気吸うなだったら酷過ぎる
もっと理解できないのは
女房に手引きされ押し入られたという全く同じ事していて
「自分に非のないことを世間に納得させた」形にした玉鬘
どうやって…?
源氏に手を出されてないということを明らかにして髭黒の妻になるという形をとったから?
手引きした「弁のおもと」をクビにしたことじゃない?
手引きした女房はクビにできても結婚は拒否れなくて可哀想
まぁ髭黒の人となりを玉鬘が理解してからは幸せな夫婦仲っぽかったけど
結果的には出世頭の正妻に収まって家族仲も良好で一番幸せな奥さんだったかもね玉蔓
追い出される形になった前の正妻は可哀想だけど狐憑きだと同居しても誰も幸せにならないからなあ
その後実家の離れとかに隔離されて静かに暮したのだろうか
»538
式部卿宮によると、年々物狂いが
進んできてて人として機能不全な感じ。
特に手厚くケアした訳じゃないっぽい。
髭黒の、妻に娘に会いたいという願いは
生前一切叶えなかったし、冷たい奴だよ。
年齢的に更年期障害にヒステリーが重なってしまったのかな
父親のもとに残りたかった真木柱が可哀想
統合失調症みたいな感じだと思う
現代みたいに薬でコントロールできないし、
病みがちだったのに加えて髭黒のせいで凄まじいストレスがかかり
一気に悪化した
手籠め文化は好かないが
髭黒の境遇がアレで浮気自体はあまり責める気にはなれない
髭黒の正妻の末路は異母妹の紫の上の有り得た姿だったかもなあ
正妻の座を若い後妻に追われると言う構図は全く一緒
実子が居ない分髭黒の正妻よりももっと辛い状況かもしれない
紫の上があっちの世界に行ってもなんらおかしくなかったと思う
髭黒正妻といい雲居の雁といい帰る家があるのはいいな
関係修復するにせよそのまま破綻するにせよ
ちゃんと庇護を受けられる場所で距離を置くのは大事だよ
桐壺の更衣を愛だけに生きて愛のために死んだって語りは紫の人生と被るね
更衣は実家もあって母親もいて子供生んで子孫繁栄したからマシなのかな
可愛い盛りの子供と老いた母親残して早死にするのも辛いけど
桐壺の更衣は紫の上の母親とかぶるな
後ろ楯になる父親が死んだ後無理に入内しても悲惨、入内諦めても悲惨って辛い
>>543 それはないな。
そこまで状況に溺れ混む自己愛の持ち主でも、他人頼りの女でもないよ、紫上は。
どんなに辛い現実でも見据えているし、
常に和を考え、実行している人よ。
境遇こそ源氏頼りでも、お荷物になったことはないから。
髭黒正妻は悪い意味で、いつまでたっても女だった。思い込みが激しくて、きちんと確かめることをしないし、幼稚だよ。
髭黒は愚かな所はあっても、長年こんな人を世話してこれたから、式部卿が短気を起こさなければ良かったのに。
紫上は基本的に源氏に都合よく動くお人形さんだもんね
内心はどうあれ
源氏の為に源氏を拒絶する出家を実行した藤壺みたいな行動力もない
紫は”和”の人だよね
何かしたいと思っても、それが人の心を傷つけることだったら動けないタイプ
源氏への愛が冷めても人としての思いやりは失ってない
明石とちい姫の実の親子の重荷になりたくないとか、当時の身分社会では健気すぎる考えだよね
源氏に悩まされたのに長寿を全うしたけど気丈だったのは幸せだったのだろうか
大君のように身体が弱かったら夭折しただろうね
紫上って和を大切にするより他人にどう見られるかすごく気にする人だったな
源氏にも逆らえないし女君たちには笑われたくないし身の回りの女房にも心許せないし
なんかすごく紫の上に悪意ある人いるね…
平安貴族なんてプライドで生きててみんな体面気にしまくったよ
他の女キャラの話でも何でもかんでも紫に置き換えて紫カワイソウする人いるなと思ってた
藤壺が出家できたのは財力もあるし夫が亡くなったら出家しても不自然じゃないからじゃ?
紫は生活全部が源氏頼りだからそれに逆らって全部捨てる覚悟で出家は難しいよね
浮舟は元から何も持ってなくて死ぬつもりで結果的に出家できたけど
紫の上が心の内を打ち明けられる人は誰も居なかったみたいだね
古参の女房とか乳母とかはもう亡くなったか傍を離れてしまったのかな
源氏は年齢を重ねてどんどん幼稚さが露呈してきたし
祖母か母が存命だったら愚痴を聞いてもらうこともできただろうに
>>555 息子も生まれて幸せ絶頂のはずなのに出家した
女三宮は明らかにおかしいと周りから思われてるね
嫁いだ娘が次々不幸になって朱雀かわいそう
>>548 そこまでの純粋なパワーは最初から奪われて成長してるってのもあるよね
あと一応はちゃんと希望出してるけど源氏がダメ出ししたんだよね?
藤壺はぶっちゃけ他人だし源氏が止められる筋はないけど
紫は夫がダメ言ったらダメなんじゃない?
夕霧がいちいち紫や落葉の宮と比較して雲居の雁を貶めてるのがムカつく
まぁ現代でもタレントや女優と比べてうちの嫁は…って嘆く男性多いしそれと似たようなもんなんだけどムカつくわ
雲居の雁は誰の子供を一生懸命育ててると思ってんだよと
落葉の宮との浮気に怒って実家に帰った雲居に対して憧れの紫が「女が男の裏切りを咎め怒るのは当たり前のこと」と共感して帰る実家があるのを羨んでたことを知ったらどう思うんだろうね夕霧は
夕霧はうちのはポコポコ産むのに紫上ほどの素晴らしい方にお子がないのは気の毒って思ってそう
小梨の落葉に六の君預けたのも紫上の実績を参考にしたのかも
夕霧と雲居の雁の純愛はすごくロマンチックで少女漫画の王道って感じだったのに後日談がリアルで幻滅だったのは現代の人気少女漫画の続編がリアルで読者がっかりパターンと同じだね
垣間見た紫の美しさに雲居の雁なんて頭の中から吹っ飛んでしまったと思う程度の仲だったのですよ
男は2種類の女を愛するからね
理想の女と現実の女の
雲居の雁だって相当の高嶺の花なのに自分がその価値を下げたことを棚に上げてよくもまあ
夕霧が手を出さなければ東宮妃も狙えたはずなのにね
>>550 とりあえず、天寿を全うしたって言いたかったんだよね?
紫って天寿全うしたのか?
源氏よりだいぶ早くに死んでるし病にもかかったし
普通に源氏のせいで寿命縮んだんじゃない?
平安時代の貴族の寿命は男性が35歳、女性が27歳らしい
http://zatugaku.xyz/%E6%AD%B4%E5%8F%B2/heiankizoku/ 紫の上は亡くなった時点で少なくとも40歳は超えているみたいだから
(源氏の8〜10歳下で紫の上が亡くなった時点で源氏は51歳)
当時としては長寿の部類に入るのではないかな
体は健康だったみたいだから女三宮の件がなければもっと生きられたかもしれないけど
藤壺は厄年の37で早いって言われてるし
紫上も37でやばかったけどもうちょっと頑張って43だっけ?
40すぎたら老人扱いの時代に
あさきの作中ではこんな若くしてお亡くなりに…とか言われてなかったっけ紫
当時からしたら結果な婆さんじゃんね
源典侍とか明石の尼君とか普通に長生きしてる人いるし
そういう人と比べたらあまりに早い死であったのだろう
昔は子供が大きくなるまでに
亡くなる事も多かったから
(特に貧困層)
大人になっている貴族の中では
紫さんは若死だったのではないかしら
平均寿命の算出の仕方によって結果が変わるからなあ
乳幼児で死ぬ確率が今よりずっと高い時代だから
それらも入れると平均寿命はぐっと下がる
逆に神のうち(=死にやすい)と言われる7歳以下を省いて平均寿命を算出すると
40歳の死でも若いと言われるくらいになるのかも
貴族と庶民でも平均寿命は大分違いそうだし
紫が亡くなった後も、同世代の明石や秋好、たぶん年上の花散里はしばらく存命だったようだし
紫は早死にのイメージだわ
こんなに早くとかまだ若いのにって言われるのは年齢の嵩よりその人の人望を表す言葉だからね
源氏も紫本人も周りも源氏より紫が先に逝くとは考えてなかったから喪失感も深かったんだろうな
源氏は正直無駄に長生きしたなーというイメージ
あんな生き方でも神仏に愛されるのか・・・
ギリシャ神話だと女神にあの世でフルボッコにされてそう
平安時代は40歳から老人だから老人扱いになる前になくなってたら若死の部類だと思う
今でいう50代で亡くなる感じ?
紫が死んだのは44歳だから若死の部類ではないはず
平安時代は40歳まで生きると「四十の賀」以降、十年ごとに長寿のお祝いをした
>>573 藤原道長の娘6人は全員成人はしたけど
(6人とも結婚年齢に達して結婚した、現在の意味での成人ではない、
一人19歳で出産から数日で死んでいるので)
40歳以上まで生きたのは2人だけだったはず
道長の娘たちだから超一流の一家だけどね
まぁ紫も若死ではない
そこそこ長生きしたかなって感じかね
>>579 そうなんですね
紫さんは美人薄命のイメージがあるのでつい憶測で物をいってしまいました
道真娘のお話もありがとうございます
当時の40代って現代ではいくつ位の感じなのでしょうね
現代では還暦が老後最初のお祝いというか区切りだから、
それを四十の賀に当てはめるなら
当時の40代=現代の60代
という感じ?
40過ぎると白髪は増える体力は低下する老眼始まる免疫力も低下して病気にかかりやすく
現代でも40過ぎたら定期検診のお知らせ来るじゃんやっぱ初老扱いだよね
老人の中ではまだ若いほうだから死ぬには早いけど
左大臣はかなりおじいちゃんになって太政大臣に返り咲いたのか
>>559 花散里に三条の姫君は今まで浮気の苦労をしたことがないからお気の毒だわって言われた時に
あいつは姫君なんて可愛いもんじゃありませんからw
女ってのは穏やかな方が結局勝つんですよw
嫉妬されて口やかましくされちゃ男は嫌気がさしますからw
それに比べると紫の上様の身の処し方は本当お見事ですよw
とかほざいてたよね夕霧
紫は雲居の雁のように自分の心に正直になれず自分の気持ちを押し殺して我慢に我慢して源氏の都合の良いお人形を演じてきたから心労が重なって結局失意のうちに亡くなったんだよボケと言いたいわ
源氏-夕霧-匂宮の系譜(直系ではないが)は女の扱いがなあ・・・
当代一の美形でこれかよ、というやるせない気持ちにさせられる
そこがリアルで1000年経っても語り継がれる物語になったんだろうけど
フィクションですら世界レベルの作品になると白馬の王子様なんていやしないのな
女は男に裏切られても嫉妬せずに穏やかに受け容れろって酷すぎるわなw
紫式部の死んだ旦那も浮気性だったようだし相当思うところがあったんだろう
当時の読者も夕霧にドン引きしたんじゃないかな
紫も脇腹の子供なのに、浮気の子供なのに。
自分の出生を否定するんだ。
>>588 そりゃあ、日本の上流階級ではたかだか100年ほど前まで
一夫多妻が奨励されていたから(明治天皇には美子皇后以外に側室が8人いた)
男は皆夕霧のように思っていた(地位がある男が大勢の妻を持つのは氏族繁栄に必要不可欠、
妻は嫉妬せず穏やかにつつましやかに夫に仕えろ)
源氏物語が女たちに支持されたのは「源氏は実家から捨てられた
(あるいは没落した)女たちでも捨てず、一生扶養した」というところだろうね
逆に言えば紫母やら浮舟母のように妾を捨てる男も多かったということ
裏を返せば紫父は正室のことはとても大事にした男だったのに
そこが評価されない平安時代w
でも女は紫や雲居の雁のようにずっと男の浮気に苦しみ続けてきたんだよね
酷い話
>>593 当時の若い娘が一夫多妻だと分かっていても天皇に入内することに憧れていて
身相応の大事にしてくれる夫(空蝉のように)では満足できなかったのを見るとどうなんだろうね
>>589 紫式部の旦那は20歳以上年上で紫式部より年上の息子がいた
紫式部の旦那は若い頃は遊んでただろうけど
式部と結婚して3年ほどで死んでたはず(娘の大弐三位が2歳ぐらいで死亡)
和泉式部にしろ清少納言にしろ紫式部にしろ
30代で宮仕えに出てそこで「こんなに素敵な(既婚)男性に言い寄られちゃった!」
みたいなのを平気で日記に書いてるからねえ
ある意味、恋愛は自由奔放な時代
>>594 皇室に入るのは要するにプリンセス願望でしょ
付加価値が高いしそっちのほうが重要ってことだろう
空蝉は旦那がもっと若くて自分と近かったら満足できたんじゃないかな
>>595 プリンセス願望じゃなくても貴族社会にいるだけで一夫多妻だからね
農民ならこの時代でも一夫一妻だけど
貴族社会で夫が妻一人を守ってくれるのって
夫がかなり高齢で得難い若い妻を思いがけず得た場合だよね
(空蝉や玉鬘みたいに)
空蝉夫も若かったならば空蝉一人だけというわけにはいかなそう
>>595 プリンセス願望じゃなくても貴族社会にいるだけで一夫多妻だからね
貴族社会で夫が妻一人を守ってくれるのって
夫がかなり高齢で得難い若い妻を思いがけず得た場合だよね
(空蝉や玉鬘みたいに)
空蝉夫も若かったならば空蝉一人だけというわけにはいかなそう
今みたいに収入ゼロでも国が生活保護でお金出してくれるシステムじゃないから
夫に見捨てられたら終わりな場合も多かったろうし
末摘花が餓死直前で放置されてるのを見つけて面倒みたのだけは評価できる
その辺割り切って光の浮気も気にしないように生きたのが花散里かな
あさきの空蝉夫のおじいちゃんは桐壺帝より良い人そうだったのに…
恋愛欲求が薄い人っているし花散里はそういうタイプだったんじゃない?
夜の生活も好きじゃなさそう
花散る里は生まれも育ちも貴族の中で貴族の姫の生き方も嫌ってほど判ってる上に
最初から自分は1の人ではなく相手は当代1のモテ男かつ超級スペックだから
そういう人に相手からの誘いで縁付けただけでも人生勝ち組や!て素直ーに思ってそうだよね
でも子供が出来てたらなおのこと勝ち組人生だったろうにね花散里
明石と違って身分も申し分ないし
花散里が娘産んでいたら紫上を蹴落としかねないからな
花散る里は既に実家がなくなってそうだから子供がいないのも気楽で良かったのかも
槿の母親みたいな苦悩を抱えてると確かに早死にしそう
宇治十帖の中の君は子供を産んで立場を盤石なものにしたよね
あのまま子供がいなければ後ろ盾のない宮家の姫君として匂宮の愛に縋るしかないまさに紫のような人生だったろうし
花散里が産む子供って容姿はどうなんだろう
生まなくて良かったんじゃない?
容貌は十人並くらいだろうから源氏の血が入れば十分じゃない?男子ならなお問題なし
末摘花と源氏の間に子供が居たらどんな容姿か相当の博打だな
生涯で契ったのが源氏のみという末摘花はそれはそれでうらやましいような
末摘花ですら見捨てなかった源氏すごいわ
まぁ気むずかしくてうるさい正妻がいなかったのもあるけど
末摘花だって親王の嫡腹の姫で家柄は悪くないのだから
顔も知らずに結婚する当時のこと
父親王が亡くなってから零落したけど父親が生きてるうちに結婚話が来ていれば
そこそこの結婚相手が見つかっていたかも
何と言っても源氏と頭中将、当代一の男2人が取り合った姫君だし
紫上の母親もそうだったけどやっぱり父親存命中に結婚しておかないと日陰の愛人コースまっしぐらなんだな
>>547 賢い紫ならば髭黒正室のような立場に追いやられても
ここまで自分を世話してくれた夫の髭黒に深い感謝の心があるので
実家へ帰るなんて馬鹿な真似はせず和を重んじ玉鬘のことも受け入れて
正室二人の立場に甘んじたといいたいのかな?
それってどうなんだろうね?
少なくともあさきの紫は帰る実家のある雲居のことを羨んでいたし
女三宮の時以上に病んでそうw
この時代の女性って実家へ帰るのも良し悪し
権門の実家がある雲居でさえも
結局夫の不倫を許して正室二人の立場に甘んじたくらいだし
父帝が亡くなってた藤壺が父大臣存命の弘徽殿の女御押しのけて中宮になったのは
桐壺更衣を失った桐壺帝の後悔がそうさせたと思ったけど源氏そっくりの第10皇子を
帝位につけたかったからと思うと強引なところは治ってないと思うw
>>607 あさきだと花散里は普通か、まあかわいいといえる顔でない?
イシュタルの娘で自分は美人ではないといってた小松もそうだったなw
父親やほかの兄弟が美形過ぎるからコンプレックス感じないかなと思って
花散里に娘が生まれてたら入内するのは明石の姫じゃなくて花散里の娘になるよね
>>615 身分を高くするためにわざわざ紫の養女にしたんだし
どっちにしろ明石の姫なんじゃないかな
先に生まれてればわからんが
というか源氏って夢占に従って姫は入内の道しか考えてなかったぽいし
二人いたら占いが狂ったってことで違うこと考えそう
見事に占いを的中させたあの人物はその後どうなったのだろうか
冷泉帝の出生の秘密を握っているわけだから暗殺されたとか
大陸の人間っぽかったからあの後すぐに大陸に帰ったとか
>>615 入内に必要なのは顔だけというわけでもないし
>>616 あさきの恋だの愛だの言ってる紫がちい姫には
あなたは政略結婚してたくさんの子を産み大勢の妃たちを蹴散らして立身出世に生きなさい
みたいな育て方もできないと思うんだよね
この当時に受領の娘を母に持つ后はたくさん出ているのでそこまで母方が絶対なわけではない
原作だと源氏との子供を誰よりも欲しがっていた紫には子供ができず
他の女との間にできたので紫はすこぶる機嫌が悪く精神不安定になっていた
そこへ源氏が幼い女の子を連れてきてあなたの子にしていいのですよといったので
紫は大喜びですっかり機嫌も治ったというのが近いのかと
原作だとちい姫が東宮を産み立身出世したのは明石一族の本願のお蔭になってるし
えー…
浮気相手の子を連れてきてお前の子にしていいって言って
それだけの理由で100%機嫌直す女とかいないでしょ…
色んなどうしようもない理由を加味したうえで受け入れたがあさきでもわかるよ
相手は身分が原因でかわいいさかりの子を手放したんだし自分だけがつらいんじゃないってさ
あと源氏が母方があんなに身分低くては…とか言ってたし
明石は受領の娘ってより出家した既にこの世の存在ではない男の娘だから
受領の後ろ盾ってのは無いもんだと思うよ
紫が本当に子供好きで性格も良かったからこそだよね
これが憎い女の娘…!とかいって虐待とかするような妻だったら
虐待どころかちい姫の可愛さを目の当たりにして
明石はどんな気持ちでこんなに可愛い我が子を手放したんだろうと、涙を流して明石の気持ちを思いやらずに自分のことばかり考えていたと悔いるくらいだもんね
あのシーンはあさきオリジナルだけど大好きなシーンだわ紫の優しさに溢れてて
原典の紫は好きじゃないけどあさきの紫は大好きなとはこういう現代的な補足がうまいところにある
原典だと「とても可愛いものを手に入れた」と紫は思ったって記述しかないからね
源氏の愛にすがるしかない紫だし
たとえ内心憎い女のこどもなんて!て思ったとしても源氏から預かった大事な娘を虐待なんてできないでしょ
あさきだと女性(特に紫)の心の動きが現代の女性でも共感しやすいように補足されているけど
それが原典を知っている人からしてもさほど違和感がないみたいなのが凄いね
源氏が若紫と出会った頃に私ならこんな可愛い子をこんな北山に放っておかない
手元に置いて慈しんで育てるのに「愛だけを与えて」ってセリフは不吉だったんだね
>>619 でも、当時は、紫式部が仕えた中宮彰子さえ実子ができる前に
皇后定子の遺児を引きとって我が子として育ててるんだよね
紫に実子がいるならそれに加えて明石の子もという訳にはいかないだろうけど
部屋から一歩も出れない女の身の上で紫も手持ち無沙汰
ちい姫も美形でおとなしい子供だったので素直に可愛かったのだと思うけどね
まあ、原典以上にもっと突っ込めば子供のいない紫は
このままでは后がねを産み育てている明石にいつか負けてしまう
しかし后がねをこちらで引き取ってしまえば
紫の立場は安泰ということなんだろうけど
明石は身分低いから后がねの姫なんて育てられないよ
紫がいなかったら花散里のところにやられていたよ
>>624 違和感というか正ヒロインらしいageっぷりだなぁという感じ
まあいくら明石が子供産んでてもあまりにも身分低すぎだからねえ
たまたま明石の入道が知識人で娘には高い期待をして上品に知的に育てたってだけで
普通だったら侮られる存在でしかなかったわけで
てかあんだけ美しくて気品ある娘に育て上げられてさえ皇子の身分の源氏からすれば
その態度が(所詮下位のくせに)貴婦人めかしすぎてるって評価になるわけで
源氏自身の夢占いもなかったらホントに物の数にも入らなかったんだろうね
あさきの源氏は紫死後のモノローグで明石のことを匂い高い白百合に例えるほど一目置いてたけど
原典の源氏は最後まで明石のこと見下してたよね
紫と明石の友情は紫が常に明石に気を遣ってたからこそ成り立ってたってこと、明石は気付いてねぇんだろうなとか思ってるし
いやいや明石だって中宮の実母だからって驕りたかぶらず常に紫を立てて自分は影に徹してたわ
自分はお互いリスペクトし合った友情だと思ってるけど違うのかね
紫が居なければ誰よりあなたを愛してたみたいなことを明石に言ってたから、子がなくても明石に捨て置いたままってことはなかったかな?
呼び寄せられて空蝉や末摘花みたいに生活の保証はしたかも
源氏の女性評はころころ変わるというか、褒めつつ貶しつつで状況によって美点と欠点どちらにも変えるよね
源氏って夢占いがなければ明石の君もちい姫も放置してたってこと?
后がねのちい姫さえ取り上げたら明石は用済みってこと?
じゃなんで六条院に住まわせたんだろう
好きでも何でもない身分低い見下してる女なんか
好きではあるだろうと思うよ明石は美女だし教養あるし
それとは別に身分の低いせいで実母の桐壺更衣がいじめ殺され
自分は臣下の身分に落とされたのが、やたら身分にこだわる原因かな
でも源氏は準太上天皇の位を受けて身分的にも皇族として認められてから人生が不幸になっていったような
家臣の身分のままでも紫の上と共に年齢を重ねて同時期に他界できた方がよっぽど幸せだったろうに
>>633 最盛期を迎えたまさにその時から、実は転落が始まってる•••その『盛者必衰の理』こそを
紫式部は描きたかったんだろうよ
>>628 明石入道は桐壺更衣の従兄妹で大臣の息子だし
あさきやこのスレで貶められているほど明石の君は身分が低い生まれではないよ
源氏の家臣が正室として結婚を申し込んだのに
明石入道が我が家から后が出る夢のお告げを見たと断っているんだし
あさきでは紫が主人公で源氏が愛したのは紫一人だけ
それ以外は紫ほど立派な人はどこにもいないねというためだけの脇役だからだけど
そういう話ではないでしょ
明石の君が当初、母の尼上と一緒に都のはずれの別荘まで出て来ると
源氏は工事の確認にかこつけてこっそり明石の君と逢瀬を重ねている
すでにちい姫は紫のところだからちい姫に会いに行っているわけではない
匂宮が源氏のようになりたいと言ったけど六条院を建設するだけの財力もなく
付き合った女性を姉宮の所に送り全く世話をしない人物には無理だね
自分だけの紫の上を見つける!とか言って中の君を迎え入れたのにあっさり浮舟に心変わりするしね
中の君はすぐに男の子を産んで母として立場が安泰だから良いものの紫の上のように子供がなかったらどうなっていたやら
この後六の君にも息子娘が産まれたらどうなるのかと考えてしまうね
匂の宮の薫への対抗心みたいのが無くならない限りは中の君が蔑ろにされることはないだろうけど
明石も十分身分高いけど天皇の息子の光から見ると落ちて見えるのか
女三宮と結婚前の時も正妻にふさわしい高貴な妻がいないとか愚痴言ってたし
紫の何がダメって妾腹が理由だろうから、紫が兵部卿宮の正妻の娘だったら文句無かったんだろうね
葵は皇女ではないけど中宮も狙える摂関藤原家の正妻の娘だから正妻だったとすれば
光が早いうちから自分を天皇もしくは春宮の身分と見立てて妻を欲しがってたようにも思える
紫という最高の女性と出会えたのに身分や格にとらわれ過ぎて
彼女を失望させたのが人間としてどうしようもなく、話として面白いけど
源氏が永遠に恋してるのは先帝の后腹の四宮で父帝の中宮さまだから
匹敵する妻を手に入れようとしたらそんじょそこらの身分の女じゃ満足できない
源氏は従者に
「自分は身にすぎるほど栄華に満ちた人生だと思っているが
ただ女人に関してはそうではなかった」
と言ってるだけで高貴な身分の正妻が欲しいのではというのは
その従者の願望混じりの推測に過ぎない
多分藤壺と結ばれなかったことを言っているんだと思うけど
この迂闊な言葉で伝言ゲームで朱雀院に高貴な正妻を欲しがっていると期待させるのだから
口は災いの元だね本当に
というか紫の上を始め奥方全員に失礼な言葉だな
自分だって更衣腹じゃん
女三宮なんてすごい高貴で若くて美少女だし
一度だけじゃなく常々不満言ってたんじゃなかったっけ?
あれ、あさきじゃなくて原作だったかな
最初に迎えた妻の葵が元は東宮妃になる予定だったから
自分に相応しいのはそういう女性だと勘違いしてしまったんだよ
さらに東宮妃だった六条御息所を愛人にしてしまったから思い上がりが加速
にも関わらず妻として迎えたのは親王家脇腹だの受領の娘だの没落宮家の嫡娘だの格落ちばかり
源氏の自業自得なんだけどね
朧月夜でちゃんと責任取って結婚しとけばなぁ
>>635 つっても源氏本人があまりに母方の身分低すぎ言ってるのが本編だしさ
入道は出家だからもはやこの世の住人ではないわけだしいくら血筋良くても
さほどのバックにはならんてことじゃないのかな
本編ってあさき? 原作?
明石の母も親王孫なんだよね
横からだけど、あさきでは明石が大堰に来てちい姫と会った後帰り際に、
いくら母方では皇族の血をひくとはいえ…これほど母の身分が低くては
と考えてるよ
宇治の八の宮も姫たちのために出家できないと考えてたし朱雀院も出家前に女三の宮を嫁がせようとしてるし、出家したら身分も生まれもなくなっちゃうんだろうね
女三宮は朱雀の出家後に源氏に嫁いでるよ
兄が今上だからいいのかな
源氏は今上より朱雀に気遣ってたけど
田舎に行ったら現役バリバリの貴族の御落胤でもない限り終了扱いとか?
宇治も都からしたらド田舎でしょ?
明石君はもっと遠い明石でよくこんな貴婦人風に育ったなって思われてるし
>>650 そりゃ源氏にとっての朱雀は出家しても兄に違いないしねえ
でも女三宮の後ろ盾は兄なんじゃないかな
宮が紫のように立ちまわれないって悩んでる朱雀院が兄に相談してたし
>>640 兵部卿宮の正室腹の娘たちも異母姉は玉鬘に負け、異母妹は秋好や新弘徽殿に負けてるから
たいした扱いはされていないでしょう
紫は源氏が藤壺そっくりに育てた女だけどやはり本物の藤壺とは違う
あさきでは紫は藤壺以上の最上級の女だったが
ただ身分が藤壺に及ばなかったという一点のみで源氏に見下され
女三宮の降嫁を見ることになった可哀想すぎる女という設定だけど
やっぱり源氏の最愛の人は藤壺だったと思う
しかし若い盛りの女三宮よりも中年の紫のほうがよっぽど良い女だ
男は若い女を追いかけるのを止めて同年代の妻を幸せにしろと繰り返し書いてるのを見ると
やっぱり紫式部も大和さんも(これを書いたときに中年の)女だなあと
これが男の書いた物語だと、位人臣を極めた光源氏はハーレムつくった挙句
晩年うーんと若い可愛い女まで手に入れて超絶幸せになって暮らしましたで終わりそうだしw
紫が中年になっても日ごとに美しくなるとか、大病してやせ細っても透き通るような美しさだ、とか極めてフィクションだよね
紫もその時は40半ばで若い頃の大輪の花のような美貌も陰りを見せる頃合いだもんね
桐壺の更衣と藤壺と紫が似てて源氏も似てて夕霧も冷泉帝も似てるってなかなかシュールだよね
男女差はあるだろうけど紫と源氏も似てるのかと思うと変な感じ
>>653 だいぶ年上の藤壺が最高のあこがれってあたり
そもそも源氏はわりと熟女も好みな設定あるんじゃないの?w
藤壺と源氏って五歳差じゃなかったっけ
年上ではあるけどそこまで離れているわけでもない
六条御息所は7歳くらい離れていたし葵は4歳上だし空蝉も7歳くらい上だったかな
初期はわりと年上の恋人が多かった源氏
朧って源氏からみてどれくらいの年の差設定なんだろ
年下は年下だよね?
>>658 子供時代の5歳上の人妻なんてだいぶ年上もいいとこ
恋人も659の言うとおりだし紫も結構いい歳になってから手つけてるし
アダルト好みなんじゃないかなと
夕顔も年上なんだよね?あさきだと意外な感じするけど
>>657 藤壺は14歳の時に源氏と出会って37歳で死んでいるから熟女というのはちょっとw
藤壺は簡単に顔を見れない身分の人だし源氏が最後に藤壺の顔を見たのは
桐壺院崩御直後に忍んでいった源氏23歳、藤壺28歳の時だから
藤壺のことは綺麗なまま源氏の永遠の人になっていそう
紫は源氏よりも7歳年下で源氏の妻たちの中では若いほうだったから
(紫より一歳若い明石には嫉妬したとはいえ)
源氏の寵愛はずっと自分に注がれると安住していたのだと思う
犬君って女三宮降嫁の直前まで紫のそばにいるんだね
紫誘拐時は乳母だけついて来たけど後で北山から呼び寄せたのかな
二条院でも紫の人形壊してたし
>>661 若紫に手を出したのって14,5歳じゃないの?
いい歳どころか当時の結婚適齢期くらいだからアダルト好みじゃないよ
むしろ裳着前だからどっちかというと未成年に手を出している感じ
夕霧も14歳年上の紫を少年時代に見かけてから十数年も憧れ続けて亡骸を見てあの頃と変わらず美しいってさすがにそれはない
源氏も夕霧と紫が間違い犯さないように会わせなかったけど14歳差もある男女がそんな関係なんて年上好きな男はともかく普通の感性の女なら息子みたいな年の男の子とは恥ずかしくて惨めになるよね。六条さんみたいに
紫は内臓系の疾患じゃなかったし
言い方はあれだけど回りに使用人が沢山いる
こまめに手入れされた病人だから
病んだ女性特有の庇護欲やら哀愁やら儚さやら身内の切なさで
魅力増し増し状態だったんだと思う
どっかに登場人物の源氏との年齢差一覧表とかあると助かるんだけど
朧月夜と夕顔と花散里辺りがちょっと年がわからない
平安時代の女性貴族はずっと屋内で紫外線に当たらないから老けなかったのかな
>>670 夕顔については亡くなった時の年齢が19歳と書かれてあるからだけど
朧月夜や花散里の年齢は書いてない
朧月夜は源氏と最初に契った時に源氏20歳、朧月夜は朱雀帝に入内前の未婚だから
このとき14~15歳ぐらい?と思われるけど
花散里は桐壺帝在位中から源氏と付き合っていたこと
あさきでは姉女御が「私が今少しときめいた女御であればそなたにも良い殿御ができようものを」
と言っているから源氏と付き合う前にやや結婚適齢期は過ぎていたのかなと(源氏よりもやや年上?)
源氏の年齢を基準とした時の女君たちとの年齢差(確定分のみ)
39〜40歳年上 源典侍
8歳年上 六条
5歳年上 藤壺
4歳年上 葵
2歳年上 夕顔
7歳年下 紫
8歳年下 明石、秋好
15歳年下 玉鬘
26歳年下 女三宮
>>672 ありがとうございます 初っ端の源典侍に笑ったw
こうして見ると同い年の恋人って居ないんですね
末摘花は何歳だっけと調べたらあさきでは年の頃は18,9才と書かれていて
当時の源氏とほとんど同い年 意外にも実は唯一の同い年の妻なのかも
真木柱も年の差婚してうまくいかずに離婚したんだよね
若い娘の相手が一生おじさんだけって厳しいわ
年の差カップルでもうまくやってるところはあるしその辺は当人の価値観次第かな
真木柱はやっぱり父親の髭黒が地位が高いから離婚もしやすかったんだろうね
男が書いた話なら女三宮は回春剤になるだろうね
紫は家政を司る重要な妻の地位を与えられて落ち着く
権力者の源氏がいちいち悩む事柄ではない
年老いた妻に夫が性的に執着して最上の賛美を与えるのは紫式部の願望だわな
真木柱は離婚じゃなくて死別からの再婚だよ
もともと亡くなった北の方が忘れられなくて真木柱としっくりこなかったのを、例の紫の継母が失礼だって悪口言いまくって蛍が完全に嫌気がさした
>>676 真木柱は両親離婚で母方に引き取られたために実家&後見人は髭黒ではない
蛍兵部卿宮との結婚も母方の祖父・式部卿宮が式部卿宮家の姫として決めた
夫とは不和だったが一女(宮御方)を儲け、夫と死別後、正室を亡くした紅梅が通ってきて
双方の娘を連れ子にして再婚した
>>678 前の北の方が忘れられないって、蛍兵部卿宮は玉鬘にはかなり熱心に言い寄っていたのにね?
式部卿宮の正室が「親王というものは浮気せず正室を大事にするのが派手な生活ができない代わりと言うものなのに」
というのを聞いて蛍兵部卿宮が前の正室がいた頃にも自分はさんざん浮気したが
前の正室は何も言わなかったと嫌気がさしたのは事実だけど
そもそも前の正室がいたときも真木柱と再婚した後もさんざん浮気はしまくっていたわけだし
>>677 性的に執着してたんかはよくわからんが(あさきでそこまで描いてないから
もともと年上好みの源氏にとっては若さだけしかない美貌の姫より
内面が手応えあって「これこそ自分が手塩にかけた育てた結果」的なオスの満足感もある
藤壺似の紫のほうが美しく感じるのは別にいいんじゃなかろうかね
他の妻たちも年食ってもやはり最上つって三宮より持ち上げてたらちょっとアレだけどw
女三宮が藤壺に激似の方が悲劇性増したと思う
柏木に寝取られるのも因果応報度が増すし
桐壺帝は娘ほどに若い藤壺が自分よりも源氏により惹かれることに理解もありそうだったけど
源氏って自分の死後うんと若い正室の女三宮が柏木と再婚しようものなら許せないとただ怒り狂ってるよね
そういうのって何だろうね
源氏は熟女好みで自分で育てた紫と二人きりの老後を夢見ていたならば
若い女三宮は老人で愛情も注いでくれない源氏と添うのは可哀想なだけだし
柏木に譲ってもよさそうなのに
寵愛していなくても他人の男に老いを突きつけられるのは辛い
結局源氏は柏木の若さに嫉妬した
>>683 いや、ここの論調だと源氏は紫とだけ生きれればよかったと言ってるから
源氏と紫が二人きりでさっさと出家して
残る妻たちには遺産を渡して好きにさせてあげれば
紫も満足だし男なのに
柏木に対しては他人の男に寝取られてプライド傷つけられたからでは?
一応でも自分の妻にするために手間かけて気も遣ってたし
桐壺帝は源氏を更衣の形見として溺愛しててし、結局のとこ他界した更衣だけを愛してた
あたりが源氏と違うと思う
息を引き取る時も更衣に迎えに来てもらって嬉しそうなのがすごいわ
>>684 紫とだけ生きればいいなんてあったっけ
普通に紫だけじゃ足りないからあちこち女遍歴増やしてるわけで
むしろ紫より藤壺のが最高の女みたいな論調もあるよ
二人で年を重ねていきたいとか思ってたのは紫のほうで
源氏はいつまでも紫には自分のそばで出家じゃなく人、妻としていて欲しい派だったし
紫死後にそれなりに悟り開くまで物凄く俗まみれの中年だと思う
>>686 自分は680、683の意見を参考に書いたまで
源氏は紫以外の妻たちのことも愛していたし、女三宮にも愛情があったから
柏木に嫉妬したのだと思っている
だけどこのスレには源氏が愛したのは紫だけ
女三宮のことは愛しておらず結婚して紫を苦しめたことを後悔しただけだったというレスが目立つので
ならば源氏と紫が一緒に出家すれば源氏と紫はあの世まで一蓮托生
紫以外は愛さなかったのならば他の妻たちにも失礼な話だし妻たちを解放するべきと書いただけ
源氏と頭中将ってライバルなのに良く似た人物造型なのが面白いよね
現代の少女漫画のライバル同士だと一方はヤンキーで一方は生徒会長とか
明確にキャラクターに差をつけるものだと思うんだけど
どっちもハイスペックイケメンで家柄も地位も容姿も武道も教養もいい勝負
どっちも相当の女好きでわがままで自分勝手だけどなかなか憎めないという
源氏のライバルキャラって現代だと夕霧みたいなタイプがセオリーかなと思ったりする
紫はじめ他の女性は、源氏が藤壺の要素を求めた結果で
その藤壺の要素を他の女性に求めたラインが話の本筋だよね
花散里と夕顔とかは本筋とは少し別かな
紫が病んだのも自分が一番愛されてると思ってたら違ったと気付いたからだよね?
正妻にしてもらえず寝殿にも住まわせてくれなかったし
ずっと疑問に感じなかったのかな
朝顔と結婚しなかったから安心してたみたいだけど
>>687 それ私の意見も入ってるけどレス内で源氏が愛したのは紫だけなんて書いてないと思うけど…
単に源氏の中では三宮に若さがあっても紫>三宮って書いただけで
あさきの中でも源氏って三宮とイチャコラしながら「あなたは可愛らしいお人形さんだ」とか言ってるし
まさにそういう扱いしてたんだと思うよ
かわいいお人形として愛でる相手だけど手応えないからどっちが上かつったら紫って話
生者の中で最愛の女も要るし若くて可愛いお人形も要るし十人並みだが一緒にいて安らげたり
田舎者なのに見ごたえのある上品な女も要る俗物だと思ってるよ
いっそ女三宮が見た目も中身も祖母の弘徽殿さんそっくりだったら面白かったのに
弘徽殿さんも若い頃は朧月夜系の美人さんだったし、因果応報っぷりに笑えそう
桐壺院って最期藤壺と源氏に謝り桐壺更衣が迎えに来てくれたって喜んで逝く
結局藤壺を大切にしたのって桐壺更衣と光君との夢再びに利用しただけ
>>691 疑問といえば、
他にも、自分は源氏にとって誰かの身代わりではないか、
と半分気づいていたところもあったよーな。
>>695 「私は誰のゆかりなの?」って台詞があったはず
紫には藤の花の色と、縁を表すゆかりという意味もあるんだよね
どちらも藤壺とのつながりを暗示した名前だけど
紫の上はなぜ自分を紫と源氏が呼ぶようになったのか理由は聞かなかったのかな
出会いのいきさつからして紫とは特に関係がなかったはずだけど
聞かれたら源氏は「最も高貴な色の名前があなたに相応しいと思ったのですよ」
とか煙に巻くんだろうけど
>>692>>680
677ではないが680の意見について
紫と女三宮はどっちが上かということ自体が紫式部にしろ大和さんにしろ女性の考え方だと思うので
(「お人形さん」は原作になく大和さんが考えた台詞)
女性は割と歴代彼氏に序列をつけている
本当はあの人と結ばれたかったみたいに男に優劣があるのが当たり前なんだよね
男が書いた恋愛物語だと「伊勢物語」だよ
その時目の前にいる女に全力投球するだけで
好きになった女に上下関係なんて普通付けない
明石屋さんまがテレビで「俺が死ぬときには俺の歴代彼女全員集めてほしい。
俺のことを、忘れてほしくない」というのが男の考え方
こんなにも大勢の女が俺のことを愛してくれたということが一番うれしいことで質より量
ましてや10代後半の女三宮と寝ながらアラフォーの紫のほうが別格で最上級だと思う…
というのはあまり男性にはない感情
>>680 >性的に執着してたんかはよくわからんが(あさきでそこまで描いてないから
ここの箇所だけど、あさきの源氏は中年の紫に性的に執着しているよ
女三宮と共寝をしていた源氏は紫と寝たかったと思い女三宮が寝た後で抜け出して紫のところへやってくる
しかし紫付きの侍女たちは他の女と寝た男を懲らしめてやりましょうと妻戸に鍵をかけて源氏を締め出してしまう
しかし一人寝の寂しさで寝れずにいた紫は源氏が来てくれたことに気づき妻戸を開けて源氏を寝床に招き入れる
源氏は喜んで紫を抱こうとするが紫の袖口が涙で濡れていることに気づく
源氏はやっぱり紫は最高だと激しく抱く・・・
現実はやっぱり豊臣秀吉が糟糠の妻として北政所に家政を任せきりにしたとしても
寝るのは若く綺麗な淀殿と…みたいなものでファンタジー入ってると思う
幼少時の薫は女三の宮を見た目が少女みたいと形容したけど
十数年経過したし歳相応の容姿になっているのだろうか
宇治編は原典でも出番少ないと理解しつつも
一コマだけでも表情を描いて欲しかった
精神的に幼い人は見た目も幼いままのことが多い
多少は老けているだろうけど基本的にはあのまんまかもしれない
>>699 描写なんかなくても出家を断固として許さなかったのが性的な執着そのものだと思うよ
まぁ紫の亡骸をみた夕顔があの頃と変わらず清らかで愛らしいって言ってたけど
40も半ばの女性に対して愛らしいってなぁ…とは感じた
見た目というより性格がいつまでも幼くて少女みたいに頼りないって意味だと思ってた
薫の幼少期なら女三宮も30歳前後?なら人によってはすごく若く見える人もいるよね
90年代後半のスマスマのコントで
木村拓哉が光源氏、観月ありさが紫の上の役で出てたけどなんかしっくり来た
実際高校生の木村が小学生の観月をおんぶして遊んでいたというエピソードもあるので
兄と妹のようだった初期の源氏と若紫の関係にかぶる
当時単発ドラマか何かでこの組み合わせで見てみたかったと思う
>>698 だよねー引き出しをいくつも持ってるのが男だわ
若い正妻と戯れて古女房に悪いと思うならだしも
紫の方が美しい紫至高と思って若い女を冷たく扱うのは権力者としてかなり不自然
性欲減退してるから気がきいて気心が知れた妻の方がいいと思ってたとしか
源氏は昔から中身重視なところがあるから
軒端荻より空蝉とかね
紫の上は自分が育てた一番長く傍にいる、自分を全て受け入れてくれる恋人っていう気持ちが多分に乗った序列に見える
一夫多妻で他人からも正妻やその他の序列が常にある世界にいたら夫側も妻側も身分から上下を考えて自然だろう
に源氏が女三の宮をそこまで大事にしないのは、準太上天皇なんて並びない地位になっちゃったからか
女三宮ってマグロなんじゃないの
柏木が拒むでも許すでもなく頼りないとか言ってたし
幼い皇女様なんてそんなもんかも知れないけど
>>706 源氏はもともと中身重視なところがあるのと
単に若い美少女ってだけならそこらでいくらでもつまめるからじゃないのw
好きにハーレム作れる器量と財力と権力ある男だしそこらの一般中年おっさんと一緒にしたらあかん
紫は源氏が長年執着してる藤壺と顔も似てて機転がきくとこも似てるし
女三宮は期待したのにあまり似てなかったのもあるよね
紫は幼い時から打てば響くような利発な子に描かれてる
そもそも昔の紫と比べて期待外れなんていう方がおかしい
紫の時は自分だって十代でそれ相応の精神年齢だったろうに
四十のオッサンと十代の甘やかされて育った娘が夫婦として釣り合いとれるわけがないのに
まああさき読んでるだけでも三宮ってボーっとして風情やらなにやら関心なさそうだし
そこらへんが物足りないんでしょ
15にもなったら桜と梅見てこういう理由で私はこっちが好きぐらいは言ってくれないと
まともに応対する気にもならん性格ってだけだよ
もしもだけれど、女三宮が藤壺そっくりの容姿で中身も似ていて聡明だったら源氏はどうしたんだろうね
朱雀と帝のプレッシャーを語りつつほぼそちらに行っていて
たまに戻ると「こっちは落ち着くよ。あちらでは気を張らなきゃいけないから」
と言ってかえって傷つけるがそのことに気づかず、って感じ
源氏は口先だけなんだよなあ
須磨に流された時に人の生き方に貴賎はないとか殊勝なこと言ってた割には
その時の経験がその後の人生に活かされていない気がする
いつ自分が農民になってもおかしくないという謙虚さがあればあんなことにはねえ
>>717 まあ全体的にうっとうしいキャラしかいないのがある意味特徴だもんなw
そんな中キラリと光る近江ちゃんの存在
惟光が、源氏が女のところ行く時の言い訳が苦しい時とかに心の中でツッコミするとこ好きだ
末摘花のとこの侍従もどうにもならないギリギリまで姫に付き合ってくれてて好きだったな
従者キャラの方が考え方に納得できる
惟光も出世したのか源氏と一緒に居る描写が終盤なくなって残念だった
似合わないチョビ髭生やして出世欲をたぎらせる惟光はあんまり好きじゃなかったな
紫の上が亡くなった時に惟光まったく出てこなかったけどより源氏の孤独感が増すね
>>715 紫の出家を許して三宮が三代目(?)藤壺になったと思う
少女と何年も一緒に過ごした妻ならまた違うんじゃない?
女三宮が見た目藤壺で中身弘徽殿だったら最強だっただろうな
自ずと序列が出来て六条院は綺麗にまとまっただろう
あさきゆめみしって絶妙なタイトルだよね本当に
本気で恋愛している人たちはあっさりその儚さ・頼りなさに傷ついていき
浅い夢を見ていたような無常感を味わうことになる
本気の恋愛から一歩引いた位置に居る人は盤石な人生を送っているというのに
どっちの人生を選ぶか?
昔も今も安泰な明石一択だったけど
年取ってくると紫みたいに愛に生きてもいいのかなと思える
逆だな
若い頃なら愛に生きる紫みたいなのも憧れるけど、晩年を見てるとね…
やっぱり花散里で
明石は明石で実の娘を紫に取られるし身分の低さゆえに謙って日陰に身を置いてるしなぁ
花散里の立場が一番いいかも
ほどほどのダンナが自分だけを妻にしてほどほどに愛してくれるのが一番いい
あさきだと真木柱の姫と紅梅の夫婦がそんな感じかな
源氏だと実子にこだわらないなら確かに花散里が一番気楽に人生過ごせそう
花散里に実子が居れば手ずから育てることもできただろうからそれが理想だけど
花散里人気杉w
いかに男の愛情をあてにしてないかってことよね
信頼してくれてお金持ってきてくれるのが一番
黒髭と結婚後の玉鬘も幸せなんでないの
少なくともあさきの玉鬘は
玉鬘って強姦されてるからなあ
あの時代なら普通の求愛と言われてもやっぱ嫌だわ
もうどうしようもないポジションに追い詰められたからよかった探ししてますって見える
やはり花散る里が個人的モアベター
あさきの花散里との出会いは少女漫画的でいいよね
薬玉貰ったときの周りの女房達のギャフンみたいな顔が忘れられないw
髭黒って50歳くらいのオジサンと思ってたから身分と金があっても老い先短い年寄りの後妻なんて嫌だなーと思ってたらまだ30代なんだっけ
空蝉は本当にお爺さんとの結婚だよね
空蝉は源氏が忍んで来なければ
いずれ玉鬘のように夫を愛するようになって幸せに暮らせたかもね
伊予の介はいい男だと思う、ジジイでさえなければ
でも源氏との関係がなければ、伊予の介が亡くなった後、
義理の息子に…なんて展開になったかもしれない
源氏は出家後の空蝉を別宅で世話してるから
紫上も強行出家して二条院に住めばよかったのに
636: おさかなくわえた名無しさん [sage] 2017/12/02(土) 22:45:16.66 ID:e53IzWF9
後醍醐天皇は有名だけど醍醐天皇は何をした人か全く知られてない
644: おさかなくわえた名無しさん [sage] 2017/12/04(月) 12:48:33.84 ID:LkBzsBWB
>>636 源氏物語の桐壺帝(光源氏の父)のモデルの一人じゃなかった?
>>739 後ろ盾が夫しかいない女が夫の大反対を押し切って出家てのも難しいのでは
源氏は出家は大反対でも基本的に女は見捨てないから
いざ出家されちゃったら恨みごと言いながらでもせっせとお世話するはず
紫上は恨みごと言われるぐらいなら出家せず耐えてようって思ったかもだけど
源氏は出家して離れて暮らすなんて耐え難いみたいに言ってたけど、明石の入道は奥さんの尼君とも一緒に暮らしていて何が違うんだろう
娘の明石が居たから?
ぶっちゃけて言えばそういうこと含みの俗な話だろうね
離れて暮らすってのは言葉のたとえというか
俗世の人間と仏弟子では同じ場所にいても別世界の住人てことかと
50過ぎてもまだ古女房とエッチしたいのか
三宮とか若い女房とかいっぱい相手いるじゃん
藤壺の出家が相当トラウマになってるからそっくりな紫まで出家するのは耐えられないんじゃないかな
個人的にはセックス云々より母親に幼くして先立たれた心の傷が出家でぶり返すんじゃないかと思う
>>746 若い美少女はそこらにいっぱいいるけど
藤壺みたいで自分が育てて中身も自分好みなんは一人だしなw
出家したらエッチできない割には出家した女三宮に未練たらしくなかったっけ
紫上が出家しても未練たらたらでそのまま押しきりそうな気もするけど
平安時代のお酒はアルコール度数が現在より倍以上あったみたいだし
源氏が右大臣に招かれた時は朧月夜を探すのが目的だったから酔った
ふりをしたけども朱雀に呼ばれた場では源氏ともなれば挨拶代わりに
何杯も飲まならず源氏といえども流石にきつかったのだろうか
さすがに尼さんを犯しはしないでしょ
あれほど執着した藤壺に対しても出家以降はおとなしかったし
愛するがゆえに出家した妻を還俗させて子を設けた一条天皇が読者として冷や汗かくような話はちょっとw
六条が病気じゃなかったらより戻しそうな雰囲気だった
そしたら秋好にもっと嫌われてただろうな
>>738 子供が出来ればその父と母として家族として上手くいっただろうね
まあ時期によっては源氏の子供かもしれないという不安に苛まれそうだがw
子供がまだ小さいうちに夫に先立たれたら苦労しそう
父親がいない家ってだいたい没落してるよね
桐壺更衣や玉鬘の娘たちは父親亡きあとによく入内できたな
大貴族だから?
桐壺更衣は無理やり入内したみたいな描き方だったけど
玉蔓の娘は頭中将の息子とか後ろ盾になる男性がちゃんと居たんじゃないか
頭中将にも光源氏みたいな典雅な二つ名があると便利なんだけどな
>>711 「源氏は中身重視」というのがそもそも光源氏は現実の男ではなく
女性が作り出した理想上の男だからだよ
男は若い妻よりも機転の利く中年の女が好きで抱きたいというのは
紫式部は読者女房たち中年女性の望みだから
>>748 源氏は紫以外の他の妻が出家すると言っても引き留めるだろう
女三宮は不倫された恨みから出家して不幸になれと思ったこともあったが
結局柏木が死に女三宮も出家して他の男に取られることがなくなったら
尼姿の女三宮に言い寄っているから
>女三宮は不倫された恨みから出家して不幸になれと思ったこともあったが
そんな描写あったっけ?
ないよ
不倫を恨んではいたけど不幸になれとまでは思ってないし
女三宮が出家しようとした時は本気で止めていた
藤壺や紫に顔が似て聡明な少女と勝手に源氏が期待しすぎてガッカリしただけで
普通に若くて美少女だからこれはこれでいいってそこそこ気に入ってたよね
浮気して間男の子供生んだ女ですら出家したのを惜しんでたし根っからの女好き
普通の男は自分を裏切った女なんて嫌悪するはずだけど源氏はコレクター気質なんだね
母親に先立たれた空白を女人をつなぎとめることで埋めているような感じ
紫の上の出家を頑なに拒んだのも自分が淋しい思いをしたくないからだろうし
病床の身に泣きつかれてひどい方と紫が非難するのも無理はない
まぁそういう欠陥がある主人公だからこそ1000年も愛されてきたんじゃないの
光源氏も薫も母親の存在が欠落したのをこじらせちゃった
マザコンモンスター
源氏物語はマザコン男の物語って古典の先生が言ったことに源氏物語マニアの友人が激怒してたな
夕霧も母親すぐ亡くしてるのにマザコンぽくならなかったのは
幼少時の雲居の雁との家族ごっこで癒されてたのもあるのかな
源氏みたいに母親そっくりな美人がすぐあてがわれてないからではw
でも夕霧の紫の上への執着はちょっと危なくなかった?
マザコンというより女神信仰みたいな感じだったけど
桐壺更衣の顔が絶世の美女って設定だから更衣にそっくりな藤壺にそっくりな紫を褒め称えるのかね
夕霧自身もその系統の顔してるんだけどね
自分と似てる顔の女を褒め称える男
当時は今みたいにアイドルが飽和状態なんてこともないし整形技術もないし
美しい人は本当に信仰の対象になってもおかしくない希少さだったのかもね
ただのマザコンならまだしも、源氏の場合はそれにプラスして性愛絡めちゃうから気持ち悪いんだよな
AVじゃあるまいし
源氏が小さい時に一緒にいた藤壺を慕ってたように
夕霧も小さい時に一緒にいた雲居とくっついてるから
紫上を母がわりに置いておいたら危なかったねw
子供の頃に年上のものすごい美男美女が優しくしてくれたらマザコンやファザコン、ブラコンやシスコンになっちゃうのかな
少年漫画では誰が一番強い?と強さ議論が必ずといってあるけど、
源氏物語では、源氏は誰を一番愛したか?という議論となるのね。
>>759 亀だけど
あさきで源氏は不倫を知った以上これまで通り女三宮をお世話することなどできないし
いっそのこと出家してくれれば良いと思ってるシーンがあるよ
女三宮が出家すれば源氏との夫婦関係もなくなるし柏木と再婚される恐れもなくなるからね
すぐにこれほど可愛らしい人を出家させて良いものか(出家すれば当然源氏とも肉体関係を持てなくなる)
と言い訳はしているが
そうかな
女三宮の出家願望を聞いた後の独白とか読んでると、「裏切り者には報いを」とかいった感情よりも
秘密を抱え込んで暮らしていかなければならない苦痛から逃げたい気持ちのように思えるけど
確かに、不倫を知った直後は柏木と女三宮に対して被害妄想的に怒りをにじませてるけど、「不幸になれ」っていうのはちょっとニュアンス違うんじゃない?
夕霧が承諾もなく女二の宮の屋敷を勝手に改築したのは
お節介と理解せず喜ぶだろうと思ったからなの
>777
源氏のそういうところが嫌い
紫上が亡くなった後明石と話していて、明石は紫上を悼んで泣いているのに、
「なぜわたしという人間はしあわせになれなかったのか」と言ってる源氏が嫌だ
あのセリフは源氏自身の言葉というより、
紫式部が源氏物語を通して発したメッセージだとわかっているけど、
明石が紫上を思って悲しんでいる横でなんで自分のことばっかりなんだよ!と思ったわ
>>780 そこまですればもう落葉の宮も自分を拒むことはできまいという強引な考えだと思う
喜ぶとかは考えずただ落葉の宮を自分のものにしたいという下半身直結思考だな
夕霧って独身の頃は真面目で押しが弱い人だったのに
まだ少年だったからだろうけど
おじさんになったら強引なストーカーっぽくなっちゃったね
柏木もストーカーだし
平安時代の恋って男から迫らないと始まらないけどね
一悶着したけど夕霧の妻たちは不満ないみたいだし男がある程度強引じゃないと大君みたいに不幸になるから
大君は強引に契っても結局ショックで寿命縮めそうな気がする
チャールズ皇太子=源氏
カミラ=紫上
ダイアナ=女三宮
カミラはあんまりだ。ダイアナも知性派じゃないところはともかく、ちょっとなー
でも女性は母親になると自分の息子を必ずマザコンに育てるんだよ
夕霧がマザコンにならなかったのは雲居の存在と母親が素晴らしい女性だとその影を追い求める父親が居なかったからかね
>>791 雲居の雁の存在は大きいよね
大人になって更におっかさん風になったせいで恋愛は薄れて家族愛になってしまってるが
源氏も幼い頃にそういう存在がいて妻に出来てれば良かったんだろうけど
その相手は父帝の后だったから
源氏と違って夕霧は母親を早くに亡くしてもけろっとしてたけどなw
源氏は物心着いたくらいに亡くしてて微かに面影を覚えているのと
夕霧は生まれてすぐに亡くして全く覚えていないからその違いかな
面影覚えてたっけ?周りの大人が似てる似てる言うから覚えてないけど慕わしくなったんじゃないの?
宮廷で大人に囲まれて孤独を感じてた藤壺も光君に癒されてた
はっきりとは覚えてないけど桐壺更衣が亡くなった時は源氏はかなり喋れるくらい大きかったから
面影くらいは心の片隅に残って居そうだなという推測で書いてしまいました
ごめんなさい
3歳くらいだとうっすら覚えててもおかしくなさそうだけどね
ちい姫も紫に引き取られた直後はお母ちゃんいない!と泣いてたし
夕霧は父親と疎遠だったけど大宮と雲居がいたし頭中将も小さい頃は可愛がってたみたいだからそこまで母親を恋しいと思わなかったのかな?
雲居と母親いない同士で慰め合えたし
原典の夕霧は、元服して低い官位を貰って、
「母上が生きていれば、もっと父上と打ち解けられたのに」と嘆くシーンがある。
夕霧が弱虫でヘたれっぽくみえるけど、母親ことを口にした数少ないシーン。
男どもは母親を早くに亡くしたと女々しいけど女性はそうでもないよね
雲居も秋好も玉鬘もそんなにひきずってない
源氏物語を男性漫画家が描くとどうなるのかな
もう少し源氏が同情しやすくなるように描かれるのか
薫に女性の扱い方を伝授したのは夕霧だよね
柏木みたいにならないよう配慮したつもりが裏目になったのは皮肉としか言いようがない
夕霧には大宮がいたし母親でなくても親身になってくれる保護者がいることが大事なんだが源氏にはそういう人いなかったのかな
父ちゃん甘やかすだけ甘やかして「自分は何をしても許される」な傲慢ちゃんの出来上がり
更衣腹で実家も没落してる皇子を東宮妃候補だった葵と結婚させるとかすごい優遇だよね
左大臣は他に娘いないのに何でそこまでしたの
後ろ盾は弱いけど容姿健康知性教養武道全てに恵まれているし
左大臣に良くしてくれる桐壺帝の最愛の息子だから義理もあるし
総合的にのちの朱雀帝に葵を嫁がせるより得だと判断したのでは
息子の頭中将が敵対する右大臣系の妻を娶るのはいいけど
娘の葵を右大臣系ののちの朱雀に嫁がせるのは敵地に愛娘を手放すようなものだし
抵抗があったのかもしれない
左大臣と右大臣て本来は敵対してるものなの?
頭中将は右大臣の姫が正妻なのに
源氏も右大臣の姫(朧月夜とか?)を正妻にしてたら穏便に済んだのかなぁ
葵は当初の通り朱雀に入内?
葵が当初の予定通り東宮に嫁いでいたらあの険のある態度もなくなって
東宮と同じく穏やかな性格で平和な結婚生活を営んでいたのだろうか
のちの朱雀帝は源氏よりも3歳年上だからそれでも4歳上の葵の方が1歳夫より上なんだけど
それくらいだとむしろちょうどいいかな
源氏のおかげで色んな意味で助かった女人はいろいろいるけど
人生捻じ曲げられた可哀想な女人のほうがどうも印象強いという
弘徽殿が朱雀退位後駄々をこね朱雀の手を煩わせたけど大人しく隠匿していたら
朱雀は女三の宮の教養に力を入れ一般的な嗜み身に付けさせられた気がする
朱雀も葵と持ち味正反対みたいな朧月夜に心奪われちゃうからねー
他の男と浮名を流すような女にご執心なんて朱雀を軽蔑して冷たい態度とりそう
女三宮は躾とかの問題じゃなくて生まれつき自閉症か発達障害か何かだと思うから
当時の精神医学(そんな概念すらないが)ではどうにもならなかっただろう
あさきの女三宮はまさに発達障害
IQも池沼ギリギリに低そう
おっとりして浮き世離れしている点では薫の正妻も同じなのに数コマの登場だけどこちらは発達には見えない
今の視点で見ると女三宮はまさしく自閉症っぽく見えるけど
連載当時はそんな言葉もポピュラーじゃなかったろうに作者の描写力が凄い
原典だとどんな描写だったのかな?ウィキペディア見ると
「父に溺愛されて過保護に育った故の彼女のあまりの幼さ」と書いてあって
これだけだと単なる躾不足か元々精神的にハンデがあるのかちょっとわからない
自分の意志で出家するし出家した後は源氏から言い寄られるくらいの成熟を見せるからしっかり指導すればものになったんだろうね
言いよってたのは出家する前からだし
ぶっちゃけ若い美人が墨染めでおとなしくしてて憂いな感じが新たな魅力って程度じゃね
出家てぶっちゃけ嫌なことからの逃げだしねえ
原作では年より子供っぽくて大人しくて源氏は物足りないと感じてたけど異常な子とは書かれてないよね
無駄に意思表示が強すぎる女よりはいいとも思ってるし
紫の上を悲しませてまで正妻に迎えるほどの姫じゃなかったと後悔してるけど
女三の宮に仕える女房たちを選んだのは朱雀院?
小侍従含めだらだらしておしゃべりに夢中だし女三の宮が統率出来ないのは明白だから
もっと経験豊富な女房を集めれば良かったのに
年配の落ち着いた女房を集めたら柏木に見られることもなかっただろうに
若い女房の方が楽しかろうとそこでも朱雀帝が甘やかしちゃったんかな
あさきの描写だと女房が年配だろうが若かろうが女三宮はどうでも良さそうだったけどね
あさきでもかわいらしいお人形だとこれはこれでいいのかもと源氏は考えてるね
藤壺の血筋で風雅に優れた感性を持つ朱雀院が溺愛する内親王だからと期待値が高かったから、勝手に落胆した源氏視点の女三の宮がよりつまらない人になってる感じで
でも元々入内して女御にとか大貴族の正妻にとか育てられた姫と違って、内親王らしく穏やかにおっとりとと育てられるんだから源氏が思うほど駄目な人ではないんだろうな
愛する人の形代を手に入れて妻にする
全く同じことしてるのに源氏より薫の方が偉そうでムカつくのはなぜだろう
宇治十帖は大和さんの筆をもってしてもやっぱりつまらんなあ
元々紫式部の手によるものではない説もあるけどそんな気がする
薫・匂宮・浮舟の三人でようやく光源氏一人分の存在感って印象
>>812 原典だとふわふわした妖精みたいなおっとりお姫様って感じでそれ以上でもそれ以下でもない
源氏とは軽い冗談を言い合えたりするくらいには明るい性格で自閉症や精神障害ではないね
浮舟の魅力がわからん
でも当時はイケメン2人に言い寄られるの浮舟は憧れの対象だったのかな?
菅原孝標女も浮舟の君がどうのこうの書いてるよね
薫は大君にそっくりだからで匂宮は薫が執着するからってことで取り合ってるから別に浮舟自身を好きってわけじゃない
あさきの女三の宮はベタ塗りの目が秀逸だと思うけど
あれのせいで穏やかなおっとりさんには見えない
最後まで女三宮の瞳が光を放つことはなかった・・・
げんしけんのヒロインがトラウマ解消後はベタ塗りの瞳に光が灯ったけど
そういうわかりやすい救済は女三宮にはなかった
出家を止めようとする源氏に愛してないのに世間体のためでしょって睨む瞳にはちょっとだけ光があったよ
光かなああれ・・・鉛筆で乱暴に塗りつぶしたみたいでただのベタ塗りより怖い
女三宮が出家するほど強い意志を持てたのは猫に憑依した六条さんの仕業で丸々本人の力ではないのな
源氏をたじろかせた女三宮の恨み顔は六条の死霊が為せる業と考えると納得
その割に出家後も言い寄ってくるから何だこいつって思ったわ
>>822 己の美貌で上流階級の男から取り合われるのは
あの時代の女性たちの憧れだったんじゃないのかね。
少し後の鎌倉時代頃の無名草子などでも朧月夜のような
ドラマチックな人生を送った(朧月夜との恋愛のために源氏は須磨へさまよった)
女性が女房たちからあこがれの的になっている。
やっぱりあの時代には平凡な主婦に収まってしまった女たちが
ドラマチックな大恋愛に憧れながら読んだんじゃないかなあ。
紫は読者と同じような主婦なのであまりドラマチックではないしね。
紫上は脇腹といえど宮様の娘だから一般からすれば十分高貴な身の上
独身のうちに複数のエリートイケメンから惚れられて取り合いになるのがいいんじゃないの
結婚したら夫の浮気にヤキモキしなきゃならないし、人妻の不倫はリスク高いし
>>834 あさきで誰かが
「女の子は両親に大切にかしずかれてこそ」
みたいなこと言ってなかったけ?
それが当時の価値観なら
母親おらず父親から疎遠にされ、腹違いの姉妹に憎まれてる紫は
へたすりゃ浮舟
雲居雁も放ったらかしにされてた点は一緒なんだけどね
あさきでは腹違いの姉妹は憎んでる程の描写はなかったような
雲居は祖母の大宮が可愛がってたのと夕霧がいたのが大きいよね
雲居の雁は力がある方の親の実家に引き取られたし
もし大宮がもっと早くに亡くなってたとしても紫みたいな頼りない身の上にはならないだろうね
大君中君は雲居と同じく将来有望な貴公子にも好意を寄せられたのに雲居になれなかったな
身分も雲居より上だったのに落ちぶれた親王の娘より大臣の娘
将来東宮妃にもするつもりで夕霧の母葵を反面教師に気位高すぎない女の子に育てた雲居が夕霧の嫁って因果だなぁ
頭中将からすると気軽に会える娘は雲居の雁しか居ないもんね
正妻との娘は冷泉帝妃だし玉蔓は成長するまで音信不通だったし近江ちゃんはアレだしw
一応幼い頃から定期的に会っていたみたいだし性格もそっくりだから
老年になって人寂しくなると一番可愛い娘かもしれない
平安貴族の結婚て嫁姑トラブルってなかったのかな?
同居しないどころか会うこともないみたいだし
手紙でやり取りするくらいだよね
>>844 あさきで怖そうなのは弘徽殿と、明石中宮かな
実際にいびってたかは知らんが
>>844 枕草子の「めったにないこと」の段に
舅に褒められる婿
姑に大切にされる嫁
って書いてあるから嫁姑バトルは千年前からあったみたいよ
でも落葉の宮は舅の頭中将に手紙でなじられて深く傷ついていたから
現代ほど距離は近くないにしてもやっぱり嫁や婿と姑や舅との諍いはあっただろうと思うよ
明石中宮は少女時代は天真爛漫な感じだったのに何であんな厳しくなっちゃったの
>>838 雲居はほったらかしにされていたどころか
祖母・内親王に養育されてむしろ格が上がったのでは?
大宮が内大臣(頭中将)から母上を信用して預けて置いたら
こんなふしだらなことになって(嫁入り前の娘に夕霧と恋の噂が出るなんて)と嘆いたときに
大宮が「私が育てたからこそ(雲居を)東宮に差し上げようなんてことにもなったのでしょうに」
と愚痴ってるよね
大宮が住んでた三条宮はそのまま夕霧と雲居夫婦の新居になって雲居がずっと住んでるし
父方親族全員と疎遠な紫とは全然違うでしょう
源氏没後の冷泉と夕霧はあまり親密にならず互いに距離を置いてそう
この時代の結婚適齢期って
玉鬘や秋好のこと考えると上限は23歳ぐらいだったのかな
下限が11、2歳だから結構幅が広いね
>>852 秋好は14歳の時に伊勢斎宮に任じられて
朱雀帝に一目惚れされてたけど20歳で退任するまで恋愛も結婚もできなかったし
玉鬘も九州で有力者から求婚されたけど乳母が都の貴人と結婚させなければと逃亡して
20歳過ぎるまで裳着もしてなかったというからね
玉鬘への求婚者の年齢も高く初婚相手として玉鬘に結婚を申し込んだ人はいなかった
(中宮持ちの冷泉帝、正室持ちの髭黒、再婚相手を探す蛍兵部卿…)
この2人は当時としては結婚が遅かったほうじゃないかと
異母兄弟の柏木とか紅梅も玉鬘に興味を示していたけど
彼らは当時まだ未婚だったんかな
氷室冴子先生の「なんて素敵にジャパネスク」では
16歳の瑠璃姫が父親から行き遅れ扱いされていた
二十歳過ぎると中年とまではいかなくても
けっこういい年なのかも
>>849 大臣家の嫁入り前の娘が薄着でうたた寝って大宮はどういう育て方したんだろ
まあやるべきことがたくさん子供産んで繁栄させることだし
医療技術とか考えても20歳じゃもうあまり産めないってなるのかもね
>>856 この話前もしなかった?w
真夏に薄着でゴロゴロしてるのは別に問題じゃなくて
父親が面会に来たのにちゃんとしなかったのを注意されてるんでしょ
きっちり着込むのは貴人の前に出る女房たちのほうで、
姫は結構ラフな感じだったんだっけ?
現代でも16歳と18歳で結婚できるよね
それ過ぎて未婚て異常扱いなの?
適齢期の話からも現代的価値観の話からもズレとらん?
>>848 要因はいくつもある
後宮での闘争で鍛えられた
両親を亡くして精神的に自立したのもある
元々聡明な女性だから地位に相応しい尊厳さを身に付けた
はじめからおっとりした姫でなくてこきでんさんような性格だったら面白かったのに
上流階級なら初潮や元服が済みしだい親が相手探しに取り掛かったり打診が来るところ
数年放置されてたら親や後見に放って置かれてるって事だから
肉体的な適齢期ってより訳アリ物件感のほう
外国の貴族だと幼い頃からのいいなづけも良くきくけど、平安貴族でそういう話あまり記憶にない
結婚相手もその時その時の流れに乗るのが最良だったのかな
外国の屋敷って石造りだから没落して手入れできなくなっても最低限家は残るけど
日本の家屋って木造だから没落したら末摘花みたいに住居にすら困るわけで
結婚適齢期になってからその時確かな相手を探すのがよりリスクが低いってことかな
>>866 母親の方はもう少し控えめじゃなかった?
身分で性格もある程度変わるんだろうね
そりゃ東宮含めて皇子3人産んでいる家柄も身分も申し分ない中宮様だもん
誰に憚ることのない地位だし母親みたく控えめになる必要性はゼロ
源氏物語内のどの妃よりも幸せな境遇だよね
>>863 本編のちい姫は紫の子育てが功をなして非の打ちどころのない理想的な娘に育ったという設定だし
弘徽殿さんみたいな性格に育ったら紫の性格が悪いということになりそうだから
それはできないんでしょ
だけど東宮の母ともなれば弘徽殿や明石中宮のようにもなるよね
本編ではちょっと頼りないぼんぼんという感じだった夕霧も
宇治編では本編でいう右大臣感出てるしね
多少は悪どくならんと高い地位ではやっていけないからなあ
紫の上は子供もおらず社会と関わらなかったことでそういう悪どさから離れていられたのは幸福だったかもしれん
源氏に裏切られた後も最後の最後まで純粋で心の清らかなままで居られたと思う
藤壺と比べたら誰にも邪魔されず我が世の春な中宮人生だなぁ
自分の母親の身分の低さ棚に上げて中君見下してるっぽいのがウケる
>>873 明石は中宮の実母、東宮の実祖母でありながら
身分が低いために中宮付きの女房扱いしか受けていないからね
葵が死んだ後源氏がすぐにれっきとした正室を娶らなかったために
ちい姫の養母は父の正室ではないという事態になった(普通は后がねは正室が育てる)
そういうのを見てきているから余計に厳しいのでしょう
れっきとした大臣の姫を正室に娶らないといけませんと
明石中宮は敵が居なさすぎて悪どくなる必要というかきっかけがないし、悪辣な性格振る舞いでも一強の中宮を貶すことになる噂できる人もいなそう
全て持ってる人が手を焼くのが息子の女性関係というのもまた面白いってことなのかなーと
源氏の中では唯一不幸とは縁遠い女性だよね
実母の身分は低いけど養母に愛情深く育てられて入内後すぐに子宝に恵まれた順風満帆な妃人生
朧月夜みたいにどっかのプレイボーイと火遊びして源氏激怒し紫が悩めば面白いんだけどなあ
六の君ともども個性がなさすぎてつまらない
紫は源氏がこうあるべきって語った理想の女像を貼り付けられるだけだからね
源氏の想定外の行動はできないように描かれてる
ちい姫は源氏と明石の栄華の駒だから個性持たせる必要ないのかもね
さんざん女を泣かせた男の大事な一人娘が波乱万丈な男性遍歴で父親を悩ませるって展開も面白そうだけどね
>>877 それは女性たちのキャラクターの前に、私は何をしても許されるのですとか言って大貴族の姫に手を出す男が居ないといけないから難しい…w
唯一やりそうなキャラの匂宮は手を出す対象じゃないし
源氏も夕霧も実例を知るだけに娘に付く女房はガードが固い人選んだだろうねw
うっかりちい姫が朧月夜みたいになったら源氏は紫を責めるだろ…
桐壺帝存命中に朧月夜との密会が公になったら桐壺帝はどうしたかな
死してなお源氏を贔屓して朱雀帝を呪うくらいだから何もしなかったかな
朱雀帝の父親への葛藤というのもちょっと読んでみたかった気がする
この場合責められるのは明石の姫付きの女房筆頭格な明石の君じゃない?
紫の手はもう離れちゃってるから監督責任はこっちかと
明石がちい姫と再会したのは入内後じゃなかった?
朧月夜化なら入内直前に火遊びして発覚という流れでは
だから責められるのは紫でしょ
あごめん
朧月夜レベルでちゃんと女性になってからしか想像しなかった
ちい姫入内したときうんと若かったし…
最大にしてほぼ唯一の庇護者たる桐壺院が亡くなった後も
朱雀帝に尚侍として仕えていた朧月夜と密会していた源氏も大胆と言うか怖い者知らずと言うか
白雪姫がセクハラなら源氏物語は性犯罪オンパレードだよね
>>880 原典では女三宮の不倫を知った源氏が娘(ちい姫)をおっとり育てすぎてしまった
本気で惚れてくれる男が現れて強引に口説かれたら情に流されて
女三宮のように過ちを犯すのではないかと心配している
あさきだとちい姫と女三宮は年齢は近いが対極みたいに描かれてるけど
本編だとおっとり度も美貌度も同程度に描かれてる
>>888 院が崩御したことで藤壺から完全シャットアウトされてしまって自暴自棄になってた
父の庇護と最愛の恋人を一度に失って破滅してもいいぐらいに思ってたんだろう
>>887 帝の女御に手を出した源氏とかいう男がいましてね…
普通に考えて源氏と明石の娘だと本来の性格はおっとりとは無縁だろうなあ
頑固だろうね
その性格はきっちり後年に現れているよね
源氏の妻でおっとりしてるのは花散里くらいで
紫もかなりきついから(権力者の源氏は私を裏切って正室にしてくれなかった!)
紫に育てられておっとりもないでしょうね
そっかな
ちい姫育ててるときが一番落ち着いて穏やかでおっとりしてたんじゃない?
>>896 紫は寵愛にすがるしかない源氏に対しては強い態度に出れないけど
源氏の女たちに対してはかなり強い態度じゃない?
六条院に同居してても普段は顔を合わせることもないから
弘徽殿さんみたいに格下の妃を呼び付けてどうこうするわけじゃないけど
身分が自分と同程度かやや上の花散里や末摘花については源氏と体の関係が終わってるからと見下し
身分の低い明石は当然女房扱いだし、物凄く高貴な女三宮にもあんな子供に殿の正室の座を奪われるなんて!だし
ちい姫は紫の前であんなに邪険に扱われている実母を見ても紫の味方をして
紫と一緒になって自分の実母を使用人として使っているのがなんかね
紫もプライド高いからね
女房の目とか世間の反応とかに敏感で
鷹揚な性格ではないかな
明石があくまでも弁えた態度を崩さないから養女と知れ渡ってても源氏の正妻の娘として尊重される世界だからね…
明石の振る舞いに感心する人は多くても、紫の上や源氏を非難する人は居ないから扱いとしては普通なんだろう
ちい姫は尼君と入道の手紙で一応母として明石の存在に感謝するようになったね
明石は父親が出家してなければ源氏の正妻になったかもしれないけど、出家してなければあの時の源氏に出会わなかったかも知れないから難しいというか面白いというか
花散里や末摘花も実家が没落してなければ妻の一人扱い出来なかったよね
源氏の内面描写は白馬の王子様の現実を残酷に浮き彫りにしていて紫式部恐るべしと思う
アイドルは遠くから眺めているのが一番楽しいんだよね
明石は中宮、夕霧も左大臣になり対抗する人がいないんじゃ独占状態だね
>>903 東宮含め全員が明石女御の実母のことを知っているのに使用人扱いだからね
「紫は明石を尊重したからこそ女御の母は勿論育てた私だけだけど
あなたは使用人としてなら傍にいていいと認めたんだよ!」
というのもねえ
そんな風に明石が感じてたなら、お付きの女房になることを涙ながらに感謝してる明石は超演技派ですね…
まぁ明石にも「こうでも言っときゃ向こうも満足だろ」って感じはある
>>904 実際に使用人にしかなれない身分なんだからしょうがないじゃない
身分低い不倫相手の子供引き取って非の打ち所がない姫君に育てた挙句
なさぬ仲の相手にその後の母代の栄誉を与えるとか
当時の感覚じゃ邪険どころかそれこそ聖母寄りじゃないのかな
だからこそ明石の上も906の通りに感謝してんでしょ
明石も実母という立場を押し出さずあくまでもちい姫にとっての真の母は紫って表向きを
まったく争わずに受け入れてるからこそこういう性格だから身分が低くてもこんな栄誉にって褒められるわけで
柏木が明石の姫に興味を持つが夕霧は相手にもせず、みたいなの原典でなかったっけ
紫が父親の正妻に嫌われてたのに比べるとちい姫は幸せだと思う
紫が嫉妬で育児拒否してたら花散里あたりが育てたのかもね
末摘花だとちょっとアレなんで花散里だろうね
葵が存命で姫を産んでくれるのが一番良かったけど
母として内心はともかく源氏の女としては紫上に完敗発言してるじゃん明石君
紫が正妻格のプライドと明石が姫を生んだプライドをお互いに押し通してどっちも引かなかったらどうなってたんだろう
>>913 その場合は明石の負け
源氏はちい姫を后がねとして育てるつもりだから
身分の低い明石を母親にするわけにはいかない
そこで花散里ですよ
紫と明石で折り合いつかなきゃ花散里の所に逃げるだけ
紫を立てている明石の内面はなかなか凄まじいものがあるな
最後に勝つのは明石一族で石女の紫は娘のためにおだてて利用すべしとかね
紫の上の人生を悲劇と見る人も多いだろうけど
誰かへの憎悪や恨みをほとんど表に出さず心も振る舞いも清らかなままで
愛する夫と手ずから育てた娘に看取られて亡くなったと言うのは
それはそれでなかなか幸せな人生だったような気もする
サイコパスちい姫
女房まがいの女が私のお母様なんて恥ずかしいけど
後宮で使えるし実母を名乗らないで大人しくしてるから我慢しとかなきゃね
五月蝿い父親と恩着せがましい継母から離れてすっとしてるし
後宮は私の天下だから毎日楽しいわ
>>914 ちい姫は源氏唯一の娘だよ
たとえ明石の娘として育てられても源氏が入内させれば入内は実現するし
今上の皇子を4人も産んだちい姫の立后を止める人もいない
源氏は紫を養母にしないならちい姫の入内は諦めようなんてことにはならないよ
結局、ちい姫を産んだ明石の勝ちだから
他に有力貴族や皇族の正妻腹の女御が居なければ立后するだろうね
仮に明石が源氏に早く京にと言われて妻として二条東辺りに早々に移り住んだらそのままちい姫を育てる可能性はあったのかね…?
>>920 ちい姫の裳着は源氏でも紫でもなく源氏一家で一番身分の高い
源氏の養女・冷泉帝の中宮秋好がお出ましになっているし
入内時に手車に乗る役は秋好にお願いしてもよかったのではないかと
>>912 あの部分はあさきのオリジナルだね
原典の明石はあさきみたいに盲目に紫を崇拝しているわけではなくもっと冷静に見ている
ちい姫の入内前、紫がちい姫の入内立后祈願のために賀茂詣でを思い立ち
六条院の夫人たちを誘っている(花散里、明石)けど紫のお供をするのが嫌なので両者断っているし
>>919 もし紫と明石が双方自分のプライドを引かなかったとしたら
明石はちい姫の生母=自分の子供は必ず帝の后になるという意味では勝ちだけど
当然ながら最終的には源氏の不興を買ってちい姫取り上げられて下手すっと打ち捨てられるまたは飼い殺しになるわけで
女としては負けになってしまうのではなかろうか
紫はあんな女の子なんてって突っぱねてもまあ次善策で花散る里が母代になるだろうが
こっちは不興は買っても子供についてはもともと無いものが無いだけだから
ダメージでかいのは明石のほうになりそう
>>922 源氏は明石が頑としてちい姫を紫に引き渡さなければ
明石は源氏に離縁されて捨てられるから明石が不利というのが分からないw
源氏って明石には愛情が全くなかったの?
子供だけ産んだらさっさと出て行けって?
紫はちい姫の養育を拒否しても源氏はもともと紫にべた惚れなので
子供なんていなくても妻としての立場は安泰って?
いやどっちも不興を買うって書いたよ?
紫はもともと子供がいないところに子供が来ない
明石は子供がいるのを取り上げられることになる
ゆえに明石のがダメージデカそう
て話よ?
子供ができていなければ明石とはあれで終わりだろうね
本人が言うように異国の地で良く見えたんだと思う
>>924 明石のほうは源氏の不興を買ったら即離縁だけど
紫はどんなに不興を買っても離縁はないという前提はどうなの?
両親揃っている明石よりも実家のない紫のほうが源氏に捨てられたら行き場がないんじゃなかった?
ちい姫が花散里に育てられて花散里が牛車宣旨なら
源氏の一の人の座も花散里になるけど。
>>926 それも書いてない
明石には
>下手すっと打ち捨てられるまたは飼い殺し
と書いたが紫も不興を買ってもと書いてるし
でもそのあと寵愛は続くなんてことは書いていない
なぜ明石のほうには上記を書いたかと言えば
紫ほど年月の情があるわけでもなく須磨という遠い場所に住んでる鄙人だから
自分の身分とちい姫の今後を考え立場をわきまえた考えの出来る教育を受けた品の高い姫君、は好きでも
自分をわきまえない身勝手な鄙人なんてどうでもよくなんの当然でしょ
それぞれ分をわきまえてよくできた妻妾に救われた源氏
葵が健在で朧とも婚姻してたならこうはいくまい
>>929 うわあ…
弘徽殿化した朧VS葵かあ
車争いどころの騒ぎじゃないねw
朧VS葵のバチバチなんか犬も食わない
夕顔が生きていたら源氏は夕顔のとこに逃げるよ
彼女こそ紫上の次ぐらいには寵愛されたでしょう
朧と葵が闘うなら女御として見てみたいなぁ凄そう
源氏が両方と結婚するならどちらも相手方に通うのかな
仮に明石と紫が仲悪くてちい姫巡って争ったとしても源氏的にはダメージないよ
粛々と花散里に養育頼んで終わりでしょ
まぁ双方にいい顔してこじらせそうな気はするけど
双方にいい顔しつつ花散里に娘渡して
花散里が一人勝ちってやつだな
夕霧の養母でもあるし
孫の面倒も見れて幸せそうだったね
明石の元で育っても十分いい娘に育ちそうだから入内しようと思えばできるんでしょ?源氏の一人娘だし
源氏がより完璧を求めて自分で理想の貴婦人に育てた紫にちい姫を任せたんだよね
花散里じゃ源氏的には満足しなさそう
なんで花散里が勝ちなのかわからん
源氏から女として扱われず実子にも恵まれなかったのに
冷たい言い方をするとちい姫は紫にとって自分の身分を保証する大事な存在だよ
ちい姫を手元において実の母親より慕われることで源氏により尊重されるようになれる
最後の最後で間違ったのはちい姫を明石に返してしまったこと
女三宮の降嫁が前にあれば姫を返さなかったろうね
源氏は付き合う女性はほとんど後ろ盾がなかったり女性の方がかなり年上だったり身分が低かったり
身分も若さも後ろ盾も備えた弱点の無い女性には自分から手を出さないイメージがある
それってやっぱり臣下に落とされた自分の身分にコンプレックスがあるからなんだろうな
準太上天皇と言う実質皇族と認められる位を授からなかったら女三宮降嫁の話も出なかったかも
冷泉の親孝行が思わぬ形で父親の不幸を招いてしまったわけだ まあ源氏の自業自得だけど
>>928 明石は 「下手すっと打ち捨てられるまたは飼い殺し」
「自分をわきまえない身勝手な鄙人なんてどうでもよくなんの当然でしょ」というのがもう…
あさきも原典もどこにも書いてないのに(源氏は妻たち全員大事)
源氏は紫のためなら他の妻なんていつでも捨てて当然でしょという紫唯一主義の人が住み着いてるよね
>>936 源氏の妻たちの中で当時一番立場が上だったのが紫だから
(花散里や末摘花は父親が生きていれば源氏の正室にもなれたけど両親死亡で零落している、
明石は父親が入道している、紫は脇腹で実家から見捨てられているが唯一父親が生存して現役)
紫に預けただけでしょ
葵が生きていれば后がねを育てるのは正室なので紫がちい姫を引き取ることもなかったし
朝顔と再婚していればちい姫は朝顔に引き渡さなきゃいけなかっただろうし
ちい姫は藤壺にも紫にも似てないので(容姿は明石似)紫の再来にするつもりもないでしょ
雲居を后候補にと頭中将は考えてたけど夕霧の件が露見しなければ引き取ろうとしてなかったように見えて不思議
皇族の大宮なら尼でも祖母でも后がねの養育者として申し分ないってかんじだったのかな?
>>940 紫の再来って何?
自分の娘萌えとかキモいんだが
>>940 上二つは当時の価値観なら当然じゃない?
実際明石に会ってる源氏だって所詮中流か以下なのに貴婦人めかしすぎって何気なく評価出てるし
紫のためにうんぬんな比較評価じゃなくて明石単品評価でそうなるだけだよ
でも実際の明石はそんな見下される鄙人ではないしちゃんと弁えてるからこそ源氏に愛され続けてるし
あくまで仮定の話だよね?
娘は基本母方で育てるものみたいだから最初から父親が育てる気は無かったのでは
雲居の雁の母親は王族だけど後ろ盾が弱いのか娘引き取らなかったのね
離婚の際は親権を巡っていろいろ揉めたのかなあと邪推する
雲居の雁は夕霧と別居して堂々と実家に帰ってたけど
頭中将の北の方とは仲良かったのかな?
気の強い女性だそうだけど
子供がいなければ、明石とはそれっきりになるだろうっていうのは分かる
でも明石が頑としてちい姫を手放さなかった場合、源氏が見捨てるとか無理に取り上げるかはどうかなぁ
私は源氏がそこまで薄情な人とは思わないんだけど
でも冷徹な政治家の面もあるからやっぱり無理矢理にでもちい姫を奪うんだろうか
ちい姫が京から離れた田舎の明石で育つのは論外として、
二条東院あたりに移って実母に育てられるっていうのは后がねとしてはやっぱり致命的なの?
定子も母はそんな身分高くはないよね?
同じ都で正妻がいる本宅と別邸で田舎者で身分の低い愛人が養育した姫って世間の評判はどうなるんだろう
面白おかしく噂の的にされるのかな
紫の上も源氏がさらわなければ兵部卿宮の家で冷遇されて
さしたる教養を身につけることもなく明石以上に自分を恥ずかしく思っただろうか
でもせっかく最高の教養を身につけても積極的に役立てる機会が無いのが寂しい
せいぜい夫と子の恥にならないだけの教養なんてね・・・むなしくもなるよね
源氏は
「母親の身分がここまで低くては・・・」
と心配している
別宅で身分低い愛人にコソコソ養育されたのでは
世間は非の打ちどころのない后がねとは見てくれないのでは
>>949 源氏にさらわれなければ紫は一生を山で終えたんじゃない?
お父様はとうとうあなたのことを探してはくれませんでした、みたいなこと
誰かが言ってなかったっけ
一番の后を目指すなら立ち振る舞いその他教養も最新最高のものを身に付けないとってのがあるだろうね
帝が何を好きでもお相手できれば親密になれるだろうし
>>943 葵を亡くした大宮のためにってのはあったけど本気で女御中宮にと考えたなら頭中将の正妻に引き取られたのかなとちらっと思って
>>947 定子の母の高階貴子は従五位なんだね
貴子は正妻のようだから事情が違うような
>>944 雲居の雁は再婚先で引き取っても良いといわれていたのを頭の中将が引き取った
再婚相手が大納言だし、そっちで后がねとして養育→入内させられたくなかったんではないかと
脇腹だし正妻腹に弘徽殿ちゃんがいたから雲居の雁を后がねとして育てる気はなかったと思うよ
大宮に養育されて箔がついたから后がねとしていけるってなっただけで
>>953 女官になるか国母の生母とかでない限り貴族でも女性は普通無位だよ
貴子は内侍でエリート女官だったから位階持ってた
>>951 それは源氏がさらって世間的に行方不明になってからの話で
それまでは兵部卿宮もちゃんと若紫の所在は把握していたよ
兵部卿宮は自分の屋敷で育てるつもりと若紫の乳母?が源氏に説明している
だから源氏がちょっかい出さなければ普通に兵部卿宮と北の方に育てられたはず
それで継子いじめされて屋敷を追い出された紫は放浪の旅に出て勤めたお屋敷の坊っちゃんに見初められてハッピーエンド
>>943 当時の価値観でいうなら子を儲けている明石よりも
子のいない紫のほうが離縁される確率は高いよ
当時は律令に夫が妻を一方的に離縁できる条件として子のない妻という条項があった
源氏に限らず当時の価値観でも親子の縁のほうが重視されるし源氏にとっても
后がねのちい姫>>>>>>>紫
明石のことは都に呼んでお披露目してしまえば済む話
ちい姫の実母は明石一人しかいないが
源氏ならば紫よりも身分の高い妻を娶ることは可能なので
ちい姫の養母候補は他にもいくらでもいる
明石はちい姫を源氏に言われる前から預けることになるだろうと思ってたようだけど、手放したくないのに早々に源氏の元に移らなかったんだろう
田舎者扱いされそうで嫌とか言ってなかったっけ
明石はプライド高いから
最初から源氏に田舎者扱いされてるから残酷な話だけど
源氏の子を実母が手ずからある程度の年齢まで育てられたのは藤壺だけか
その点では藤壺は幸せだったかも知れん
結局桐壺との子には恵まれなかったから冷泉が生まれなかったら中宮になれなかったかも
冷泉を妊娠しなかったら桐壺の子を妊娠する可能性もあったかもしれないけど
>>956 落窪物語の主人公みたいな扱いを受けたりして…
あれもこの頃の話だっけ
女御達にポコポコ子を産ませてたにもかかわらず藤壺は寵愛も深かったのに兆しさえなくて
源氏との一夜で妊娠ってよっぽど相性が良かったのか
秋好中宮は冷泉よりかなり年上で子も居なかったけどそれでも中宮になったから
結局は帝の気持ちと後ろ盾次第で中宮はなんとでもなるのかな
藤壺は桐壺からの寵愛は最高だったけど後ろ盾がやや弱かった気がするから
冷泉が居なかったら弘徽殿女御が中宮になっていた可能性もあったのかな
中宮って別にいてもいなくてもいいのか
朱雀帝にいなかったもんね
>>953 藤原頼通(藤原道長の嫡男)は正室・隆子女王に子ができなくて
女房(生前位階なし。寛子が立后した後で死後贈位)
に産ませた娘の寛子(成人した頼通の実娘は寛子一人だけ)
を隆子女王の養女にすることなく後冷泉天皇に入内、立后させているので
入内立后に母親の位階や正室かどうかは関係ないかと
複数の妻に大勢の娘がいる場合は正室の子が優先するだけ
じゃあ結局明石の勝ちなんだね
子を産まなかったら須磨に放置されていた可能性はあるけど
産んだ以上その実母を無視すると源氏は非難される
自分から身を引いてくれる賢い女性で得したけど
明石に勝ち負け意識なかろうけどね
明石は源氏のどこが好きなんだろうと昔ほんとに疑問だった
田舎で大夫監みたいなのに比べたら都一の貴公子なんて見ただけで惚れそう
結局大乗り気だった父親の思惑通りになったし
明石入道の粘り勝ちだよね結局は
嫁き遅れの年齢まで娘を実家に置くことに妻も含め非難は耐えなかったろうに
ただ自分が見た夢だけをよすがにひたすら源氏を待ち続けたんだから
入道本人は東宮妃の祖父と言う立場による恩恵を自分から拒絶したから清廉な印象があるけど
今の視点で見ると娘を一族繁栄の手駒にしてるのがどうもね・・・
現代の価値観で裁くべきことじゃないのはわかるけどやっぱり気になる
>>971 紫式部が1000年後の価値観なんてわかるわけない
平安時代の価値観も源氏物語を楽しむ要素の一つだと思う
>>956 頭中将などはいろいろな女性に複数の娘を産ませているけれども
母親の身分によって娘の待遇を変えているからね
新弘徽殿(次女。母は正室)…冷泉帝の女御>
雲居(三女。母は女王・養育者は祖母大宮)…夕霧の正室>
玉鬘(長女。母は夕顔(日陰の身))…冷泉帝の尚侍&髭黒の後妻>
近江君(四女。母は遊女?)…新弘徽殿付き女房
娘たちの中で一番美人だったのは多くの男たちを惹き付けた玉鬘だったと思うけど
美人だからという理由で娘たちの中で一番いい待遇が受けられるわけではない
紫も兵部卿宮正室に育てられても待遇は正室の娘よりも劣るはずで
(よく紫との比較で同じ脇腹だという理由で雲居の名が上がるが、雲居は大宮に養育されたことに加え
母親が女王&大納言正室で紫の生母よりもはるかに身分が高い)源氏の正室は無理だったと思う
その正室の娘が長女が髭黒正妻で次女が冷泉帝女御だから
脇腹の紫が源氏の正妻でもいけそうな気がする
源氏の正妻葵が死亡していること前提だけど
>>974 髭黒より源氏のほうが格上では?
葵死亡後でも紫、花散里、末摘花は扱いが拮抗していて
女三宮の下座に紫が座って挨拶をする(女三宮>紫)
紫の前で明石が女房扱いを受ける(紫>明石)
みたいな明確な身分の差が存在しなかったし
(源氏も気を使ったのか、紫、花散里、末摘花の三者を一度も対面させていない。
ちい姫入内の直前に紫は后がね養母としての自信を深めたのか
花散里と明石に自分とちい姫の賀茂詣でのお供をするように誘ったけど両者とも応じていない)
兵部卿宮と北の方に育てられていても脇腹の紫が源氏の正室になれたとは思えないが
源氏がちゃんと兵部卿宮に話を通して手順を踏んで結婚してれば社会的にも正妻になれたよ
正妻腹の長女・次女ともに結婚済みで源氏の後妻なら正妻でいけるかなと思ったけど無理っぽいんだね
まぁ次女が冷泉帝に入内する頃だと紫は結構いい歳になるから未婚はなさそうだしな
>>976 これにつきるよね
晩年何故幸せになれるはずの人生を壊すようなことばかりしてきたのかと源氏が言ってるけど、それを言いたいのは妻達の方だろうよと思ってしまう
>>976 髭黒正室も手順踏んでいるのに玉鬘に負けたし
王女御も手順踏んでいるのに秋好や新弘徽殿に負けている
正室腹の姉妹たちでもそうなのになぜ脇腹の紫が手順踏めば正室になれたのか不明
手順踏んでも女三宮の降嫁を止められないよ
もしくは紫が本当に正室だったら後から有力な正室がくれば離縁されたかも
正室腹の髭黒正室は手順踏んでも髭黒が玉鬘と結婚するのを止められず
落ち目の自分が若い継室と同居するのは嫌で出て行ったのだし
手順を踏んだ雲居も夕霧が落葉宮と結婚するのを止められなかった
雲居の場合夕霧との間に大勢の子がいて落葉には子がなかったから
耐えられた部分もあったのだろうけど紫は雲居にもなれない
次スレ立て終わりましたがURLが何故かNGワードに引っ掛かり貼れません
お手数をお掛け致しますが次スレは板一覧より検索お願いします
末摘花とか空蝉とか六条院に住まわせられない女人は
以前に源氏や紫の上が住んでいた二条の家にまとめて引き取られたんだっけ
軒端荻なんかはあの後誰かに嫁いだのかそれとも源氏が引き取ったのか
>>981 スレ立て乙です、ありがとうございます
>>982 原典ではあの後別の人と結婚して源氏とは文のやり取りがあるくらいだったんじゃなかったかな
明るく積極的そうに見えたし源氏に引き取られずとも楽しく暮らしたんじゃと思える人だよね
なんで紫が離縁されるの?
源氏って別に紫を嫌ってないよね
もし離縁されたら紫はどこへ行けばいいのか
明石中宮が引き取ってくれるかな
>>980 後宮は手順(=入内)踏んだ上で立后争いするんだから王女御はお門違い
あなたが挙げてる女性達は1度は唯一の正室として迎えられた人達
紫の上はあくまで正室格で正しく正室だった時すらないから
女三の宮の降嫁は阻止できなくとも手順踏んでれば
葵の死後降嫁までは正室になれたかもって話じゃないの?
ID:YWhY2WfH0の人は長文で自分の言いたいこと言ってるだけで、全く話の主旨をわかってないよね…。
>>983 教えてくださってありがとう 別の人と結婚したのですね
それでもお互い結婚してるのに手紙のやり取りはするって二人ともさすがw
源氏と契ったことが確定してる女人の中では源典侍と並んで
子供のことで悩まなくて済んだ幸せな女人じゃないかと思う
>>981 スレ立て乙です
紫の父の兵部卿宮が源氏の舅として紫に援助ができなかったことも
紫の立場の弱さを招いてしまったんだろうな
嫁が怖くて実の娘の苦境(源氏の須磨行き)に知らんぷりする様な実父
>>985>>986
嫁の家に婿入りして結婚の手続きを踏んだか正室か否かが決まるのならば
手続きを踏んだ明石が源氏の正室でしていない紫が側室になる
正式な結婚をしていない紫が后がねの養母になれているのは
手順踏まなくても女三宮降嫁までは正室だったってことでしょう
このスレで出て来る「正室格」という言葉はこのスレ独自の言葉で原典やあさきにはなく
原典では女三宮降嫁までの「北の方」あさきでは「正室の座を奪われてしまった」で
紫は紫死後女三宮降嫁まで正室だったのにそれよりも格上の妻が来たので
紫が正室の座から転落したことになっている
明石と紫は身分が違うんだよ
紫ぐらいの身分だったら父親がもっとしっかりしていたら紫の立場も
もっとしっかりしたものになっていただろうということ
末摘花は常陸宮という皇子の実子だから同じく兵部卿宮という皇子の実子の紫の上とは
身分だけなら実は大差ないんだね
父親の常陸宮が生きていれば源氏の正妻の座を巡ってちょっと厄介なことになったかもしれない
花散里は皇族ではなく大臣の娘みたいなので末摘花にはちょっと遠慮せざるを得なかったかもしれない
末摘花の後ろ盾がしっかりしていたら出自にコンプレックスのある源氏はちょっかい掛けなかったと思うけど
兵部卿宮は政界ナンバーワンの源氏とナンバーツーの頭中将の権勢には適わない
から王女御の立場も比べて弱い
>>981 乙です
正妻の子かどうかでも大きく意味が変わるのじゃないの
>>990 寝殿を許さなかった、のセリフがあるからそれは苦しくない?
葵が他界した後ずっと正妻の場所を空けてたのは
すぐに正妻格を娶らないことで源氏は左大臣家に義理立てしてる部分もあるかな
>>995 次スレのリンク貼りありがとうございます
>>996 おおっぴらに紫の上を正妻に据える手続きができなかったのは
父親と音信不通だったのと既に同居していたのが大きいけど
左大臣家に遠慮していたってのは確かにありそう
でもそれは二条の家に居た時の話だから
六条院に移った時に寝殿に紫の上の部屋を作ってあげてもよかったのにね
その時点で葵の死去から10年は経っていたはずだし
出自も整えてあげるなんて源氏の君は若紫のこと大事にしてるのねって第三者の藤壺は思ってて
兵部卿宮が腰結もしてたみたいだけど結局正式な結婚じゃなかったんだね
1000なら来年京都国際マンガミュージアムで「はいからさんが通る」 展が開催される
-curl
lud20250119060330caこのスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/tubo/1504756892/
ヒント:5chスレのurlに http://xxxx.5chb.net/xxxx のようにbを入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
TOPへ TOPへ
全掲示板一覧 この掲示板へ 人気スレ |
>50
>100
>200
>300
>500
>1000枚
新着画像
↓「あさきゆめみし第八十五帖 避難所©2ch.net ->画像>3枚 」を見た人も見ています:
・あさきゆめみし第八十七帖 避難所
・【エビ中】私立恵比寿中学変態スレ 第八十五手
・遥かに仰ぎ、麗しの 八十五時間目
・六千三百八十五
・四千九百八十五
・【MTG】金曜の夜の淫夢 第八十九章
・【大峠】日月神示 第八十四巻【2020/05/02〜】
・天皇陛下万歳第八十唱
・女流棋士総合スレ 第八十一局
・[無断転載禁止]四千四百八十五
・【エビ中】私立恵比寿中学変態スレ 第八十二手
・◎●○神輿渡御 第八十七章○●◎
・【大峠】日月神示 第八十二巻【2020/01/23〜】
・【実写】銀魂 第八十一訓【小栗旬】
・【実写】銀魂 第八十二訓【小栗旬】
・【地震】熊本県内に430箇所ある「指定避難所」のうち32箇所が建物の損壊などで閉鎖。耐震化の義務付けなく [無断転載禁止]
・サッカー日本代表総合スレ 避難所
・うらら迷路帖 避難所占3 [無断転載禁止]
・つくもがみ貸します 第八幕「江戸紫(えどむらさき)」
・あさきゆめみし 第九十帖
・あさきゆめみし 第九十一帖(ワッチョイ付き)
・【文化】国宝の屏風から、漫画「あさきゆめみし」の原画まで。「源氏物語」の展覧会がニューヨークのメトロポリタン美術館で開催
・あさきゆめみし 第九十九帖
・あさきゆめみし 第九十二帖
・6゚ο゚∂まつり道三十五次
・殻ノ少女/虚ノ少女 十五殻目
・六千四百九十五
・幕末志士 其の十五
・【実写】銀魂 第六十五訓【小栗旬】
・真夏の夜のポケモン 第六十五章
・[無断転載禁止]四千四百二十五
・[無断転載禁止]四千八百六十五
・三千九百四十五 [無断転載禁止]
・[無断転載禁止] 五千九百十五
・[無断転載禁止]四千三百十五
・[第八弾]妹に言われたいセリフ
・[無断転載禁止]五千三百十五
・[無断転載禁止]六千二百十五
・六千四百十五
・六千四百三十五
・ラーメンズヲタ十五人目
・四千七百四十五
・第八の埋め立てコテ雑
・鎧伝サムライトルーパー 其の十五
・炎炎ノ消防隊 第八話 焔の蟲 ◆1
・幕末志士 其ノ六十五
・六千四百八十三
・六千二百八十四
・ 五千八百八十九
・[無断転載禁止]六千百八十四
・[無断転載禁止]四千四百八十一
・二千九百八十四
・[無断転載禁止]五千四百八十九
・チラシの裏 八十一枚目
・[無断転載禁止]四千九百八十七
・チラシの裏 八十三枚目
・【空知英秋】銀魂 二百八十八訓
・内山高志 八十二 [無断転載禁止]
・[無断転載禁止]四千二百八十九
・夏目漱石 八十一夜
・[無断転載禁止] 五千八百八十
・[無断転載禁止] 五千八百八十二
・遥かに仰ぎ、麗しの 八十二時間目
・【実況】西美濃八十八人衆 part33
・【実況】西美濃八十八人衆 part54
・【実況】西美濃八十八人衆 part47
07:48:22 up 58 days, 7:51, 3 users, load average: 6.10, 7.11, 7.71
in 0.088027954101562 sec
@0.088027954101562@0b7 on 031220
|